「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

地域主権を言いながらアベノミクス批判する国会議員の矛盾!

2013年06月27日 | 地域主権問題
どうしても多くの国民の皆様へ伝えたい事があります。

よく声高に地域主権を叫ぶ国会議員は、「中央政府に頼ることなく租税権限も含めて政治の裁量権を地方に与える。地方自治ではなく地域独立の地域主権です!」

などとおよそ現実離れした物言いをしますね。

おそらく参院選が始まれば地元に戻って、

「アベノミクスで経済的に豊かになった実感がありませんよね!だからアベノミクスは危ういのです。」

と与党批判、安倍政権批判をするでしょうね。

ところが、よくよく考えていただきたいのですが、この発言には根本的な矛盾があります。

なぜなら「中央政府主導の景気対策に頼らない強い地方経済はどうやったら創れるのか」という本来以前からあった地方自治の根本命題に何も答えていないからです。

地域主権経済を言うなら、アベノミクスの功罪と関係ない自立した地方経済のあり方こそ提示できなくてはなりません。つまり、今回の参院選なら「アベノミクスを必要としない強い地方経済」
を有権者に約束すべきなんです。

「皆さん、ここをこうすればアベノミクスに頼らなくても地元経済は活性化します!」

この具体的な政策提言のないアベノミクス批判や地域主権はおかしいのですよ!単に与党批判の格好の材料にアベノミクスを使っているだけで、自分たちの掲げる「代案」がないわけです。

どうでしょうか?野党のマニフェストには地元ごとに特色のある具体的な経済活性化策はありますか?

まさか、中央政府からの「補助金、交付金、所得補償」なんて類の項目が並んでいないですよね?

財源も含めて自分たちで調達できるのですよね!そうでなければその地域主権はまったくのウソになります。

さあ、地域主権主義者の皆様からの反論をお待ちしたいと思います。

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