正直今回ご紹介する佐々木氏の記事でさえインパクトが弱いと言わざるを得ません。「攻める」のではなく「当然の指摘」「当然の是正勧告」です。
国連憲章第55条には以下のようにあります。
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第55条
人民の同権及び自決の原則の尊重に基礎をおく諸国間の平和的且つ友好的関係に必要な安定及び福祉の条件を創造するために、国際連合は、次のことを促進しなければならない。
1.一層高い生活水準、完全雇用並びに経済的及び社会的の進歩及び発展の条件
2.経済的、社会的及び保健的国際問題と関係国際問題の解決並びに文化的及び教育的国際協力
3.人種、性、言語または宗教による差別のないすべての者のための人権及び基本的自由の普遍的な尊重及び遵守
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特に第3項条文に違反している中共政府の対応に関して、なぜ過去の具体的な一つ一つの事象を挙げて、国際社会全体が国連の場で追及しないのか理解に苦しみますね。
そのあからさまな軍事的な覇権行為のみならず、本来なら中共政府には国連加盟の権利すらないと言ってよいでしょう。ましてや安全保障理事会の常任理事国?冗談は良くてくださいと言わんばかりの不公平な特別待遇ですね。即刻見直すべきです。
今後、中共政府による人権抑圧に問題を感じている諸国を集めた「中国人権問題協議会」等の定期的な国連の会議体を開催すべきです。議長国?もちろん日本です。
【関連記事】
【土・日曜日に書く】
ワシントン支局長・佐々木類 腐敗と人権抑圧を攻めよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/plc12120203400003-n1.htm
ゆでガエル
カエルは熱い湯に入れると逃げようとして飛び出すが、水温を常温から徐々に上げるとその変化に気付かず、ゆで上がって死んでしまうという例え話がある。
いわゆる「ゆでガエルの法則」だ。環境の変化に対応することの大切さを説くこのエピソードが例えているのは、中国の恫喝(どうかつ)に冷静を装うだけの野田佳彦首相、あなたのことだ。海上保安庁に丸投げしてこと足れり。危機を危機と認識できない政治家がいるなら、彼らもゆでガエル同然だ。国を思う国民の気持ちを犠牲にしないでほしい。
連日のように中国公船が尖閣諸島周辺海域に現れ、わが国の国家主権が脅かされている。にもかかわらず、知り合いの野田政権幹部によると、いまだに「中国を刺激するな」と眠たいことを言う国会議員が首相官邸におり、対中方策を検討する協議でいちいちブレーキを踏んでいるそうだ。
粗暴な中国相手に、後先考えず威勢のいいことを言うのは無責任で楽だ。だが、「冷静な対応」という“知識人”受けする耳に心地良い言葉だけで有効な手を打たないのは、それ以上に無責任だ。
【関連資料】
世界人権宣言 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%AE%A3%E8%A8%80
国際人権法 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%B3%95
国連憲章第55条には以下のようにあります。
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第55条
人民の同権及び自決の原則の尊重に基礎をおく諸国間の平和的且つ友好的関係に必要な安定及び福祉の条件を創造するために、国際連合は、次のことを促進しなければならない。
1.一層高い生活水準、完全雇用並びに経済的及び社会的の進歩及び発展の条件
2.経済的、社会的及び保健的国際問題と関係国際問題の解決並びに文化的及び教育的国際協力
3.人種、性、言語または宗教による差別のないすべての者のための人権及び基本的自由の普遍的な尊重及び遵守
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特に第3項条文に違反している中共政府の対応に関して、なぜ過去の具体的な一つ一つの事象を挙げて、国際社会全体が国連の場で追及しないのか理解に苦しみますね。
そのあからさまな軍事的な覇権行為のみならず、本来なら中共政府には国連加盟の権利すらないと言ってよいでしょう。ましてや安全保障理事会の常任理事国?冗談は良くてくださいと言わんばかりの不公平な特別待遇ですね。即刻見直すべきです。
今後、中共政府による人権抑圧に問題を感じている諸国を集めた「中国人権問題協議会」等の定期的な国連の会議体を開催すべきです。議長国?もちろん日本です。
【関連記事】
【土・日曜日に書く】
ワシントン支局長・佐々木類 腐敗と人権抑圧を攻めよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/plc12120203400003-n1.htm
ゆでガエル
カエルは熱い湯に入れると逃げようとして飛び出すが、水温を常温から徐々に上げるとその変化に気付かず、ゆで上がって死んでしまうという例え話がある。
いわゆる「ゆでガエルの法則」だ。環境の変化に対応することの大切さを説くこのエピソードが例えているのは、中国の恫喝(どうかつ)に冷静を装うだけの野田佳彦首相、あなたのことだ。海上保安庁に丸投げしてこと足れり。危機を危機と認識できない政治家がいるなら、彼らもゆでガエル同然だ。国を思う国民の気持ちを犠牲にしないでほしい。
連日のように中国公船が尖閣諸島周辺海域に現れ、わが国の国家主権が脅かされている。にもかかわらず、知り合いの野田政権幹部によると、いまだに「中国を刺激するな」と眠たいことを言う国会議員が首相官邸におり、対中方策を検討する協議でいちいちブレーキを踏んでいるそうだ。
粗暴な中国相手に、後先考えず威勢のいいことを言うのは無責任で楽だ。だが、「冷静な対応」という“知識人”受けする耳に心地良い言葉だけで有効な手を打たないのは、それ以上に無責任だ。
【関連資料】
世界人権宣言 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%AE%A3%E8%A8%80
国際人権法 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%B3%95