「国連レジーム」と言う名の戦後レジームこそ変革せよ！

　本当にこの何日間か、地上波テレビ放送はさかんに
「日本は戦争を仕掛けた悪い国」報道番組を繰り返していますね。
70年経ってＧＨＱのウォー・ギルト・インフォメーションプログラムがいまだに自己増殖しているその姿は亡国そのものです。

さて、何回も指摘させていただいていますが、
今後の日本の生き筋を考えるときに
「国際連合を中心とする世界秩序の欺瞞」を話題にしないと始まりませんね。

第二次世界大戦の戦勝五カ国は、連合国としてしっかりと
戦後の国際連合安全保障理事会の「恒久常任理事国」として改選されることもなく、
国連という現行組織が続く限り、半永久的に常任理事国という特権の立場にあります。

そして国連総会で何を決議しようと、安保理常任理事国の会議で、常任理事国1カ国でも「拒否権」を発動すれば、
全会一致規定により、すべてが却下されます。

恐ろしいまでの特権を与えられているのが、英国、米国、ロシア、フランスそしてあろうことか「中国」です。
ご存じの通り、「枢軸国」であった日本はサンフランシスコ講和条約を締結しようが「現行国連制度では敵国」なわけです。

もう安保理常任理事国に「中国」が入っている段階でアウト！でしょ？

ＥＵを支えなければならないのが「ドイツ」であるなんてブラックジョークも良いところです。

この戦後の「国連レジーム」がある限り、日本の「生き筋」はないわけです。
存在が許されているのは、「永遠にカツアゲされている金持ち」である場合のみで、
それこそ「主権国家として当たり前の自衛をしよう！憲法や法律を変えよう！」
と言い出せば、世界中からバッシングされるばかりか、
国内のマルキスト子飼いの「護憲派左翼」に食い物にされるわけです。

いつまでこんな日本の立場であることに我慢しなければならないのでしょうか？

単なる日本人の歴史観の問題ではありませんね。

欺瞞に満ちた現行世界秩序に疑問を持つ目覚めた世代を日本から造らないといけません。

まあ、あり得ないでしょうが8月15日に発表する閣議決定する「談話」にそういう文言をいれてもらいたいですね。