日本政府は「世界海洋資源開発機構」を創設せよ！

資源エネルギー安全保障に関して一言。

21世紀においても、他国の海洋権益を搾取する事だけを考える様な帝国主義を振りかざす国家があるなら、国際的にそれを許さない機構を先に創設してしまう手がありえますね。がっちりと包囲網を組むのです。

できれば「世界海洋資源開発機構」、少なくとも「太平洋資源開発機構」を日本が監事国になり、創設してしまえばよいのです。

おそらく強力な軍事力を背景に高圧的な態度に出れば、常に2国間交渉においては他国は必ず屈服すると考えている国がある以上、いくら話し合いで主権国家の領海を決めようとも、資源搾取を始めから狙っているのですから話になりません。

どのように批判されようが、ひたすら黙って軍拡を続けた後に、経済規模で日本の2倍を超えたあたりで、いきなり強気に出て来るでしょうね。間違いありません。

え？どこの国を想定しているかって？もう言わずもがなです。

正直言って、日本こそが国連に代わる世界機構を提言する資格があると考えます。

遅れてやってきた帝国主義国家に鉄槌を下す事が出来るかどうか、日本の命運がかかっています。

日本もしっかりと国防重視に舵を切り、それこそ自由主義連合の「核シェアリング」で核保有国家の仲間入りを果たし、この国際機構の創設に臨むべきです。