夕方から曇りマークの天気予報を信じて外に出ると、ポツポツと冷たい雨。
そのうち止むだろうという希望的観測を裏切って雨粒は次第に大きく強くなり、自転車で母の病院に着いた時は全身びしょ濡れ。
さすがに帰りは止んでいるだろうと思っていましたが、外へ出るとまだ降っていて、結果またびしょ濡れになって家に帰る。
防水ダウンで良かったものの、頭のてっぺんから足の先、手袋の中の指先まで、冷たさでジーンと痺れたようになってしまいました。
いつもならこんな時は用心深く疑り深く、バスと電車を使うのに、どうして今日に限って天気予報なんかを信じてしまったのだ?!
私のばか、バカ、馬鹿!
いつもより慎重に自転車を運転しながら、悪態をつく。
すると何故か心の中で禊の雨、という言葉が浮かびました。
禊の雨というのは本当は神社にお参りした時に降る雨のことですが、今夜の病院の行き帰りともに雨に打たれるということは、もしかしたら何か雨に打たれる必要があったのかもしれないなぁ、と思ったりして。
単なる読みの甘さだったのかもしれませんが、何かを洗い流せたのならそれまた良し、と自分で自分を納得させたのでありました。
そのうち止むだろうという希望的観測を裏切って雨粒は次第に大きく強くなり、自転車で母の病院に着いた時は全身びしょ濡れ。
さすがに帰りは止んでいるだろうと思っていましたが、外へ出るとまだ降っていて、結果またびしょ濡れになって家に帰る。
防水ダウンで良かったものの、頭のてっぺんから足の先、手袋の中の指先まで、冷たさでジーンと痺れたようになってしまいました。
いつもならこんな時は用心深く疑り深く、バスと電車を使うのに、どうして今日に限って天気予報なんかを信じてしまったのだ?!
私のばか、バカ、馬鹿!
いつもより慎重に自転車を運転しながら、悪態をつく。
すると何故か心の中で禊の雨、という言葉が浮かびました。
禊の雨というのは本当は神社にお参りした時に降る雨のことですが、今夜の病院の行き帰りともに雨に打たれるということは、もしかしたら何か雨に打たれる必要があったのかもしれないなぁ、と思ったりして。
単なる読みの甘さだったのかもしれませんが、何かを洗い流せたのならそれまた良し、と自分で自分を納得させたのでありました。