中野笑理子のブログ

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ビックリしたなぁ、もう

2018年02月27日 | 日記

夕方、会社を出て今から母の病院へ行くと夫の携帯に連絡すると「あんなぁ、鞄ないねん」エッ?!
夫はお昼に病院へ母の着替えを持って行ってくれていたのですが、自宅の最寄り駅に着いて鞄がないことに気付いたとのこと。
病院に忘れたのかと電話したけど無いとのことで、今から逆戻りでたどって行って探してみる、と言うのです。

いやいや、忘れ物センターへの電話と警察への届けが先でしょ。
自宅から病院までは私鉄をふたつ乗り換えてバスで行くので、とりあえずバスと電鉄会社の忘れ物センターへ電話するように言うと、どこへ電話して良いのかわからないという返事。
スマホで調べたらすぐにわかるのにと思いながらも、こっちで調べた方が早いと調べてすぐにLINEで送りました。
病院行きを中止して、急いで家に帰ると最寄りの交番へ行ったけど無人で帰って来たとのこと。
そしてまだ、駅まで歩いてもう一度逆戻りしてみると言うのです。

この人、大丈夫かしら?!
かばんには財布や免許証やクレジットカードも入っているのに、何を悠長なことを言っているのだ。
夫曰く、電鉄会社やバス会社の忘れ物センターに電話したけど無いと言われたから、もう一度探しに行くと。
よくよく訊いてみると、病院に着いた時はあったかばんをいつどこで失くしたのかハッキリわからないとのこと。
病院を出てバスに乗った時はあったのかと訊いてみても、う~んと唸っています。
ハッキリ覚えてもないのに、どこへどう探しに行くつもりなんだ、この人は!

もう一度交番へ一緒に行ってみましたが、やはり無人。
交番の中の「無人の時はこちらへ」という番号へかけ、何度目かでやっと出てくれて電話で届け出は無事済みました。
家に帰って再度、バス会社へ電話しました。
バス会社も路線によって管轄が違い、一番に出ていた番号にかけると、停留所の名前を言ったとたん「うちじゃありません」と言ってガチャンと切られ、また違う営業所へかけるとそこも違っていましたが今度は管轄の営業所の番号を教えてくれました。

三度目の電話で乗車した停留所と時間やかばんの特徴を言うと、「届いています」とのこと。
良かった~と思うと同時に横でじっとしている夫を見て、だんだん腹がたってきて。
どうしてパッパとこういうことができないのだろう。
そして電話したと言うけれど、本当にちゃんとかけたのか?

憮然としている私に向かって「あったから良かったやんか」と、本人はもう済んだことのようにサッパリした顔。
クレジットカードが不正利用されている可能性もあるのに、この人は。
念のためカード会社へも連絡して事情を話し、カードは止めて再発行してもらう手続きをしました。
カード会社の人によるとカードは手元に戻っていても、カード番号やセキュリティコードを書き写したり情報だけを盗んでネットで買い物されたりすることもあるそうです。

疲れた一日でありました。