中野笑理子のブログ

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梅雨入り即夏母入院

2018年06月07日 | 日記
近畿地方も昨日、梅雨入り。
あんなに盛んだったゲロゲ~ロが一向に聞こえず、耳を澄ませてみても風の音だけ。
何か異変でも?
と思って、声がしていた辺りをグルリ見回ってみると、昨日まで草ボウボウだった空き地に重機が何台も入り、土が全部掘り返されていました。
昨夜のうちに民族大移動して、一族が無事であることを祈るのみであります。

そして今朝、目の前のコンクリートの舗道の上をヨチヨチ歩いているセミのサナギを見つけて、そっと樹の幹に移動させる。
ちょっと早すぎるのでは……と思いながらも、今さら土の中には帰れないもんね。
セミの健闘を祈りつつ出勤すると、夫から「母38度の熱でデイサービスお休みしました」のLINE。
そして5分後、「意識ないので救急車を呼びました」のLINE。
早退して、病院へ。

肺炎ではなくホッとしたのも束の間、白血球が異常に増えていて赤血球と血中酸素が異常に低く、心臓に負担がかかっているとのこと。
病室へ移動して、食事が来ても一向に目覚めない母。
声をかけるとうっすらと目を開けるけれど、すぐに閉じてしまう。
しかしベッドを起こして食事を口元に持って行くと、パクリと口を開けて目を閉じたままモグモグ。
小1時間ほどかけて、目を閉じたままではあるけれどむせることもなく、しっかり食べてくれました。

病院からの帰り道、色々考え事をしながら歩いていると、いつの間にか電車の駅を通り過ぎ、バス停も通り過ぎ、気づくと4キロ程の道のりを徒歩で帰っていたのでした。
途中、小さく流れる川面にはミズスマシが涼しげに進み、鴨のカップル、そして青い胴体のトンボがとまっておりました。
梅雨入りと思いきや、もう夏?

学校のプールも水を抜いて、綺麗に掃除されておりました。