猫仲間の食堂で昼食。
日替わり弁当を食べ終え、店内の客も私と常連さんばかりの2、3人となった頃、「ちょっとこっち来てみて~」と厨房からお姉さんの声。
なになに~?
と店の奥、厨房と自宅部分の間の土間の方へ行ってみると、猫キャリーの中にタオルにくるまれた手のひらサイズの小さな毛糸玉のような仔猫が1匹。
昨日保護して部屋に置いておくのが心配なので一緒に出勤してきたの、とお姉さん。
茶色と白の毛色の仔猫は目ヤニで目が塞がったまま、クウクウと眠っている。
そっと触れて静かに撫でると、生後1ヶ月も経っていない仔猫の身体からグルグルと振動が伝わってくる。
その振動は小さな身体に似つかわしくなく力強く響いて、仔猫を撫でているというよりも生命をじかに触っているという気持ちになる。
元気に大きくなるんだよ~と、「もうすぐミルクの時間やねんけど」という声に後ろ髪を引かれる思いで職場へ戻りました。
ミルクあげたかった!
日替わり弁当を食べ終え、店内の客も私と常連さんばかりの2、3人となった頃、「ちょっとこっち来てみて~」と厨房からお姉さんの声。
なになに~?
と店の奥、厨房と自宅部分の間の土間の方へ行ってみると、猫キャリーの中にタオルにくるまれた手のひらサイズの小さな毛糸玉のような仔猫が1匹。
昨日保護して部屋に置いておくのが心配なので一緒に出勤してきたの、とお姉さん。
茶色と白の毛色の仔猫は目ヤニで目が塞がったまま、クウクウと眠っている。
そっと触れて静かに撫でると、生後1ヶ月も経っていない仔猫の身体からグルグルと振動が伝わってくる。
その振動は小さな身体に似つかわしくなく力強く響いて、仔猫を撫でているというよりも生命をじかに触っているという気持ちになる。
元気に大きくなるんだよ~と、「もうすぐミルクの時間やねんけど」という声に後ろ髪を引かれる思いで職場へ戻りました。
ミルクあげたかった!