中野笑理子のブログ

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幻想ではない世界

2018年06月17日 | 日記
「怪談狩り 黄泉からのメッセージ」を読んで、やっぱりあの世とこの世は地続きなんだなぁと改めて確信しました。
何かの拍子にひょいとあの世からの声が聞こえたり、実際に車の助手席に亡くなった人が現れたり、もはや幽霊がいるかいないかなんてナンセンスとさえ思ってしまいます。
私自身はそういう声も姿も見たことはないけれど、見えないものは無いとは決して言えないと思うのです。

人の心や空気や魂など、目に見えなくてもあるものは数多あるわけで、古代の人間は誰もが多かれ少なかれ、そういうものを感じる能力がきっと今の現代人よりも高かったのだろうなと常々思っていました。
そして感度の鈍った現代人の私ではあるけれど、そういうものについて考えてゆくと、突き詰めれば今をどう生きるのかということに繋がっていく気がしました。
人が頭で考えるには限界があって、それは感じる部分が大切なのだと思うのですが、今日はその糸口がなんとなく見えかけたような日でありました。

そんな今日は、やけに周りに蝶々がよく飛ぶ日でありました。