中野笑理子のブログ

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今日知った言葉たち

2017年04月20日 | 日記
占いを見たら、乙女座の運勢は「インフルエンサー」的な人とは、親交を深めておきましょう、と書いてあった。
「インフルエンサー」という言葉、なんとなくニュアンス的にはわかる気がしたけれど、念のため調べてみると、やっぱり「世間に大きな影響力をもつ人や物事」のことでした。

そしてもうひとつ、今日初めて知った言葉「嘘松」。
Twitter等にみられる嘘(妄想)であろうツイートのことで、アイコン画像がアニメの「おそ松さん」であることが多いことから「嘘松」と呼ばれるようになった、ということでした。
なんか日本昔話みたいだな。

「インフルエンサー」は想像がついたけれど、「嘘松」はへぇ~、でありました。
何だか、ご長寿クイズの回答者のじいちゃんばあちゃんになったような気分です。
この先、本物のばあちゃんになった時に、わからない言葉をすぐにネットで調べることができても、その説明自体が理解出来ない可能性があるな、と思いました。
そして意味がわからない言葉を順番に調べていくうちに、ハテ、わたしゃ一体何を調べておったんかいな? となってしまう危険性もある。

電子辞書の翻訳機能のように、高齢者でも理解できる新語翻訳機能つき端末なんかが出回るかもしれない。
これで孫と会話が出来るようになりました!
とかね。

そんなことを考えてしまった、今日初めて知った言葉たちなのでした。

自動販売機のない町

2017年04月19日 | 日記
この平成の世の中に、しかも東京に、そんな町があるらしい。
テレビで「昔ながらのお屋敷が多くて、静かでね~」とクリス松村さんが言っていた。
それでも以前に比べると、古いお屋敷が解体されて、少しずつ変わっていっているらしい。

うちの近所にも、お屋敷とまではいかないまでも、かなり古いお宅が数件残っている。
かなり大きな平屋の日本家屋は、懐かしい焼き板の塀があり、思わず落語の「植木屋娘」を思い出してしまう。
また庭に白壁の蔵があるお宅もある。
どちらもひっそりとした佇まいで、果たして人が住んでいるのか、それとも空き家なのかと気になっていたけれど、夜に前を通ったら灯がついていたので、何の関係もないけれど、ほっとしたりしている。

そんな古いお宅の一軒が、ある日シートで覆われて、あっという間に更地になってしまった。
後には洒落たワンルームマンションが建ったが、こんなに短時間でできるのかと思うほど早かった。
古い家が解体されると、その後はだいたいがワンルームマンションかコインパーキングになっている。
知っている馴染みの町が、ある日突然まったく別の顔になってしまったような淋しさを感じる。

以前住んでいた建物もすべて解体されてしまい、とうとう更地になってしまった。
ついこの前まで普通に歩けた道がフェンスで覆われて、入ることもできない。
今住んでいる所も、遥か昔は競馬場であったらしい。
夜中に時たま蹄の音が聞こえるのは、そういう訳であったのか(嘘です。聞こえません)。

時を経て変わらないものはないし、変わることは悪いことではないけれど、新しい綺麗な外観の建物や町を見て、耳触りの良い言葉に置き換えただけの実際は何も変わらない、いや前より酷くなっているかもしれない差別や正論だけを振りかざす今の世の中を連想してしまうのは、わたし根性が曲がっているからなのでしょうか。

ふっかーつ!

2017年04月18日 | 日記
朝、昨夜の雨風に吹き飛ばされて、すっかり花のなくなった桜の樹を見てアチャァ~と思いましたが、いつまでも花をつけている植物なんてないのですよね。
花は散ってしまったけれど、来年また咲く。そしてまた散る。

この齢になっても、ちょっとしたことにメソメソしたり、クヨクヨしてしまうけれど、メソメソクヨクヨが一生続く訳もなく、今朝の晴れた朝のようにヨッシャァーッと復活できるのです。
そしてまた何かにぶつかって、塞ぎこんでも、花が散ってもまた咲くように顔を上げることができるでしょう。

そんな繰り返しで、泣いたり笑ったりしながら、少しずつ良くなって行ければいいのだ!
そんなことを思いながら、今朝の駅までの道を歩きました。

常に悩みはあるけれど、そればかりを考えて、その考えにとりつかれてしまっていては前進はない。
そして精神的に参っていたら、身体にも少なからず影響がでたりして、まさに病は気からだわ、と納得したり反省したり。

ちょっと落ち込んでいたのですが、とりあえず心身ともに復活できたようです。
晴れた日もありゃ、嵐もあるさ。
あんまりクヨクヨしなさんな。
と、自分に言い聞かせています。

怪談もいいけれど、そんな話も書きたいんだな。

寒い

2017年04月17日 | 日記
傘を差して長靴も履き、帰ってきましたが、鞄も上着も顔までもびっしょり濡れて、濡れていないのは頭のてっぺんだけという有り様。
眠いし、寒いし、フラフラするし、お腹も空いているけれど、とりあえずどうにも横になりたい。
明日は頑張ります。
おやすみなさい。

長閑な日曜日

2017年04月16日 | 日記
空は良いお天気。
花は咲き、鳥が唄う、良い季節になりました。
燕がピューッと目の前を横切り、夕方にはコウモリがピロピロ飛び交っています。
家の中でも、裸足が気持ちいい季節になりました。

それでも何故か気分が晴れ晴れしないのは、世界情勢のせいなのか、単なる五月病というものなのか。
どういう訳か子供の頃から、4月の終わりから5月のゴールデンウィークにかけて、なんとなく悲しい気分になってしまう。
あまりに平和すぎて怖い、というか。
長閑であればあるほど、平和であればあるほど、その気持ちが強くなる。

こういう時はあまり深くものを考えずに、目の前のことに没頭すべしで、牛馬の如くせっせとやるべきことをすれば良いのだ、と自分に言い聞かせています。

全然長閑な日曜日とちゃうやん!