新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。当面の目標は「古希サブ4」です。

当別スウェーデンマラソン完走記-番外編

2023-10-26 22:20:31 | マラソン大会
10月26日(木) 晴れときどき曇り(札幌)

本日の昼便で札幌から鎌倉に戻りました。飛行機の遅れなどがあって、実家を出てから9時間近くを費やしました。新幹線が札幌まで延伸したらそれよりも早く着くとは思いますが、料金はLCCの4倍になるでしょうね。

それはともかく、完走記の番外編です。フィニッシュ後ですね。

***完走記-番外編***

前の方に進んでポカリをゲット。坂を上って所定のブースへ行くと大きな紙袋に一杯の参加賞を受け取った。中身は既報の通りである。自転車のかごに入るだろうかと心配になるほどだった。

手荷物を受け取って、更衣室は結構な混みようだったため屋根のある一般席で着替えた。着替えと言っても周りに人が多いため濡れたウェアの上にシャカシャカのヤッケとオーバーズボンを重ね着しただけ。

予備ソックスも忘れたので足元は濡れたままにせざるを得なかった。キッチンカーなどが多数来ていたが、経済的な理由からパス。Qちゃんのトークショーまで1時間もあるので、帰ることにしてシャトルバス乗り場に急いだ。

足元も悪い中、シャトルバス乗り場までトボトボと結構歩いた。ただ、すぐに乗れて満員になればすぐに発車と手際はよかった。10分ほどで太美駅に到着した。

駐輪場に行き、自転車の前かごに無理やり紙袋を突っ込み帰路についた。来た道を戻るだけなので道に迷う心配はないのだが、疲れた脚では一番軽いギヤしか回せずペースが上がらなかった。

札幌大橋の上りも辛かった。この橋の当別側に同町出身の小説家・本庄陸男の書いた長編小説「石狩川」の記念碑があり、橋からも見えたが、疲れていてそばまで行けなかった。ようやく上り切ったところで自転車を止めて広い石狩川を見渡した。改めて偉大な川だなと実感、遠くに札沼線の長い鉄橋が見える。


橋を渡って札幌市に入り、そこからは伏古拓北通りをただただひたすら南下するだけ。途中でふと思いついてあいの里公園駅に寄った。この駅は、私が学生の頃は釜谷臼(かまやうす)という駅名で、近くにあった小学校の校庭を借りて天体観測をしたことがあるため、懐かしかったのだ。ただ、当時とは場所も移動して立派な駅舎になり、付近には住宅地が広がりすっかりベッドタウン化され昔の面影はなかった。

さらに南下してモエレ沼公園の横を過ぎ、丘珠空港が遠くに見えると間もなく半田屋がある。朝食後バナナを食べただけでレースに臨み、14時まで何も食べていなかったため安くて量の多い半田屋を目指したのだ。

いつものライスと豚汁におかず2品をつけて、これでも650円程度だ。実は半田屋で600円以上を頼むのは生まれて初めてなのであった。う~ん、満足満足。


実家には15時頃到着。洗濯をして一息ついてから自転車で蔵の湯へ行き大きな湯舟でまったり。そのあとは近くのArioにあるサイゼリヤに突入して生B(サッポロクラシックだ!)で一人乾杯した。


天候には全く恵まれなかったが、当別スウェーデンマラソンはなかなか素晴らしい大会だった。Qちゃんは毎年来るようだし、参加賞はたくさんあるし、飲食ブースもよりどりみどり、クラブハウスに自由に出入りできるので、事前に申し込めば有料シャワーも使えるようだ。お薦めしちゃう。

欠点を挙げれば(個人的意見ながら)、エントリー料が6000円とハーフにしてはお高め、60歳以上の枠がなく、50歳以上に組み込まれてしまうこと、コースがえぐいことであろうか。

でも、総じていい大会と思う。田舎の大会(失礼)ながら人気があるのもよく分かった。それだけでも参加した甲斐があったというものだ。DNSにしなくてよかった。

とにかく、悪天候の中、元気に大会を盛り上げてくれたスタッフ、関係者の皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました。

***完走記終了***

雪虫の大量発生には閉口しましたが、総じて札幌生活は楽しかったです。湿度が低いのがいいですね。湿度が低いとランニング後の生Bが実に美味しいです。乾いた大地に水を注ぐようなもんです。

ただ、冬は寒くて雪も多いので他に楽しみを見つけないといけません。一応12月にまた行くことにしていますが、寒いし、そもそも積雪があればランニングすらできないかもしれません。それでも生Bは飲むのだが…

今日は大船から自宅まで歩いたので、そのラン換算分4kmだけつけておきます

ラン資金     -15863円
月間走行距離    239km
年間走行距離    3363km
コメント
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