3月4日(月) 晴れときどき曇り
東京マラソン2024の完走記を書いていきます。まずは「そのゼロ」として前日からスタートまであれこれ。
***東京マラソン2024完走記-そのゼロ***
前日3/2(土)の午後、家人と共に出発した。藤沢から小田急を利用、新宿から前泊地である池袋までは山手線を使った。鎌倉や藤沢からは新宿、池袋方面へはJRより小田急が安くて便利である。
17時半頃池袋到着。夕飯時なので適当に店を探して東武デパートのレストラン街にある洋食店でハンバーグ定食を食べた。やはりサイゼリヤよりも断然美味しいのだが、庶民の私には慣れているサイゼリヤに舌が合ってしまっていることを感じたのも事実。
その後ホテルにチェックイン。明日の準備をしたが、アームサポーターと間違えて予備のふくらはぎサポーターを持ってきてしまったというプチ問題があった。もっともアームサポーターは寒そうだったら付けるという程度だったためなくても関係なかった。明日の天気予報を確認してから就寝。
さて、マラソン当日である。5時頃には目が覚めてしまったが、6時頃までスマホを見ながら暇をつぶしていた。それから起きウェアを着て、上着を着てから朝食会場へ行った。6時半からとのことだったが、5分前には長蛇の列でその7割はマラソン参加者のようだった。列に並んで、少々のおかずとご飯+味噌汁で朝食。ご飯はお代わりしたが、利尿作用のあるコーヒーは自粛。
朝食後、最終準備をしてから7時半頃にチェックアウトし池袋駅から新宿駅へ移動。そこで家人に手荷物を預けた。私の格好は、ランウェアにペラペラヤッケを羽織っただけであるがそれほど寒くはなかった。スタート前にヤッケを脱ぎ、背負ったパックに入れてそのまま走る作戦である。
このパックは、ネイサンのランナーズベストと某大会の参加賞でもらった小形デイパックを組合せて自作したオリジナルランナーズパックである。
新宿駅南口から地下に入り、大江戸線の改札付近から都庁への通路に入った。一応事前に確認してあったのだが、案内スタッフの的確な指示があり、多くのランナーに付いて行けばいいので全く迷うことはなかった。
ワンデイロードなる通路を道なりにズンズン進み、突き当りでワシントンホテルとは逆側に行くと都庁の地下である。そこにGATE3であり、広いスペースになっていてビブスとリストバンドの確認、手荷物検査があった。待ち時間もなく非常にスムースであった。
トイレを探すと、上の階のトイレが空いているとのアナウンスがあり階段を上った。確かにたくさんの仮設トイレが置かれていて、スタッフが空いている方に誘導もしてくれるので全くストレスがなかった。並んではいたが、数分で入れて見事に「大」問題を解決。
私は手荷物預けがないので、あとはDブロックに並ぶだけ。これも下見していたので迷うことなく並べた。ちょうどセンチュリーハイアットホテルの西側で、最初のうちは日当たりがよかったのだが、誘導されて前の方に行くと日陰になり寒くなった。
作戦通りスタートの約20分前に上に着ていたヤッケを脱いでパックに詰め込んだ。ウェアは、上が青のハーフジップシャツ、下はひざ上タイツ、それに加え、太ももとふくらはぎにサポーター、ラン用パックを背負い、キャップは初音ミク色の本番用である。そしてシューズは信頼厚いハイペリオンテンポだ。
スタート時刻が近づくにつれて徐々に前に詰められ、ヒルトンホテルの前から住友三角ビルの横まで来た。途中でゴミ回収を行っていたため、防寒用に被っていたビニール袋や合羽をそこで脱ぐ人が多数いた。昨年、スタート付近でのゴミの山が問題になったのでその改善策なのであろう。問題があれば改善するという当たり前のことがきちんとできているわけだ。政治の世界と違って…
最終的にDブロックからも遠目にスタートゲートが見える位置まで来た。ただ、周りには背の高い外人が多くて、ただでさえ背の低い私には全く見えなかった。一応手を伸ばして写真だけは撮った。すぐ前に3時間半のペースメーカーの旗が見えたので、Dブロックでも結構前の方の位置だったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e7/3a9bacdef7d94fdb5fd85ba990160d48.jpg)
さて、都知事の挨拶などがあって、取材ヘリの音がぶんぶん聞こえる中、9時5分に車いすの部がスタート、その5分後に号砲が鳴りスタートが切られた、が列は全く動かず。所詮Dブロック、5分は動かないのではと平然を装う風情で待っていた。内心は早く動けと焦っていたのだが。
そのうちにほんの少しずつ動き出し、普通に歩き始め、ようやくスタートゲートを通過したのは3分11秒後であった。意外にスタートロスが少なかったとの印象。
さて、いよいよコースに飛び出した。全天快晴、気温低め、微風、低湿度と、冬晴れの願ってもないようなマラソン日和である。天の恵みに感謝するばかりだ。
***つづく***
多少の筋肉痛が残っていてランニングは自粛しましたが、一応8kmのウォーキングだけはしました。
昨日の夜、東京マラソンの録画を見ました。キプチョゲが失速し、キプルトが大会新記録で優勝したのですが、2022年のキプチョゲの大会記録は誘導ミスによる遠回りでのタイムなので、実際はもっとよかったはずなのです。そこを問題にしなくていいのかとキプチョゲに代わって書いておきます。
ラン資金 -33501円
月間走行距離 47km
年間走行距離 677km
東京マラソン2024の完走記を書いていきます。まずは「そのゼロ」として前日からスタートまであれこれ。
***東京マラソン2024完走記-そのゼロ***
前日3/2(土)の午後、家人と共に出発した。藤沢から小田急を利用、新宿から前泊地である池袋までは山手線を使った。鎌倉や藤沢からは新宿、池袋方面へはJRより小田急が安くて便利である。
17時半頃池袋到着。夕飯時なので適当に店を探して東武デパートのレストラン街にある洋食店でハンバーグ定食を食べた。やはりサイゼリヤよりも断然美味しいのだが、庶民の私には慣れているサイゼリヤに舌が合ってしまっていることを感じたのも事実。
その後ホテルにチェックイン。明日の準備をしたが、アームサポーターと間違えて予備のふくらはぎサポーターを持ってきてしまったというプチ問題があった。もっともアームサポーターは寒そうだったら付けるという程度だったためなくても関係なかった。明日の天気予報を確認してから就寝。
さて、マラソン当日である。5時頃には目が覚めてしまったが、6時頃までスマホを見ながら暇をつぶしていた。それから起きウェアを着て、上着を着てから朝食会場へ行った。6時半からとのことだったが、5分前には長蛇の列でその7割はマラソン参加者のようだった。列に並んで、少々のおかずとご飯+味噌汁で朝食。ご飯はお代わりしたが、利尿作用のあるコーヒーは自粛。
朝食後、最終準備をしてから7時半頃にチェックアウトし池袋駅から新宿駅へ移動。そこで家人に手荷物を預けた。私の格好は、ランウェアにペラペラヤッケを羽織っただけであるがそれほど寒くはなかった。スタート前にヤッケを脱ぎ、背負ったパックに入れてそのまま走る作戦である。
このパックは、ネイサンのランナーズベストと某大会の参加賞でもらった小形デイパックを組合せて自作したオリジナルランナーズパックである。
新宿駅南口から地下に入り、大江戸線の改札付近から都庁への通路に入った。一応事前に確認してあったのだが、案内スタッフの的確な指示があり、多くのランナーに付いて行けばいいので全く迷うことはなかった。
ワンデイロードなる通路を道なりにズンズン進み、突き当りでワシントンホテルとは逆側に行くと都庁の地下である。そこにGATE3であり、広いスペースになっていてビブスとリストバンドの確認、手荷物検査があった。待ち時間もなく非常にスムースであった。
トイレを探すと、上の階のトイレが空いているとのアナウンスがあり階段を上った。確かにたくさんの仮設トイレが置かれていて、スタッフが空いている方に誘導もしてくれるので全くストレスがなかった。並んではいたが、数分で入れて見事に「大」問題を解決。
私は手荷物預けがないので、あとはDブロックに並ぶだけ。これも下見していたので迷うことなく並べた。ちょうどセンチュリーハイアットホテルの西側で、最初のうちは日当たりがよかったのだが、誘導されて前の方に行くと日陰になり寒くなった。
作戦通りスタートの約20分前に上に着ていたヤッケを脱いでパックに詰め込んだ。ウェアは、上が青のハーフジップシャツ、下はひざ上タイツ、それに加え、太ももとふくらはぎにサポーター、ラン用パックを背負い、キャップは初音ミク色の本番用である。そしてシューズは信頼厚いハイペリオンテンポだ。
スタート時刻が近づくにつれて徐々に前に詰められ、ヒルトンホテルの前から住友三角ビルの横まで来た。途中でゴミ回収を行っていたため、防寒用に被っていたビニール袋や合羽をそこで脱ぐ人が多数いた。昨年、スタート付近でのゴミの山が問題になったのでその改善策なのであろう。問題があれば改善するという当たり前のことがきちんとできているわけだ。政治の世界と違って…
最終的にDブロックからも遠目にスタートゲートが見える位置まで来た。ただ、周りには背の高い外人が多くて、ただでさえ背の低い私には全く見えなかった。一応手を伸ばして写真だけは撮った。すぐ前に3時間半のペースメーカーの旗が見えたので、Dブロックでも結構前の方の位置だったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e7/3a9bacdef7d94fdb5fd85ba990160d48.jpg)
さて、都知事の挨拶などがあって、取材ヘリの音がぶんぶん聞こえる中、9時5分に車いすの部がスタート、その5分後に号砲が鳴りスタートが切られた、が列は全く動かず。所詮Dブロック、5分は動かないのではと平然を装う風情で待っていた。内心は早く動けと焦っていたのだが。
そのうちにほんの少しずつ動き出し、普通に歩き始め、ようやくスタートゲートを通過したのは3分11秒後であった。意外にスタートロスが少なかったとの印象。
さて、いよいよコースに飛び出した。全天快晴、気温低め、微風、低湿度と、冬晴れの願ってもないようなマラソン日和である。天の恵みに感謝するばかりだ。
***つづく***
多少の筋肉痛が残っていてランニングは自粛しましたが、一応8kmのウォーキングだけはしました。
昨日の夜、東京マラソンの録画を見ました。キプチョゲが失速し、キプルトが大会新記録で優勝したのですが、2022年のキプチョゲの大会記録は誘導ミスによる遠回りでのタイムなので、実際はもっとよかったはずなのです。そこを問題にしなくていいのかとキプチョゲに代わって書いておきます。
ラン資金 -33501円
月間走行距離 47km
年間走行距離 677km