
なるちらしを、先月N塚家で見た。
「どこがミステリーやねん。黒豆やったら丹後に決まってるやん~」
「ぎゃははは、おみやげ、みかん3個とかじゃがいも3個とか餅3個とか、ビミョー!!」
などと盛り上がり、N塚母娘とわたしの三人、つい申し込んでしまったんです。
ちなみに、「ミステリーツアー」というのは、当日までどこに行くかわからないツアーのことで、客の中に混ざった仕込みの俳優が急に口喧嘩を始めたり、途中で死体になったりして、みんなで犯人あてっこするツアーではない。←岸美容院で教えられるまで、わたしはずっとそういうツアーだと思い込んでいたのであった。
で、ついにこの日、ツアー当日。
集合場所までN塚末弟に送ってもらい、配られた本スケジュールを見てみれば。

どひゃー。
丹波篠山はともかく、舞鶴に天橋立まで連れてかれるとは~。

鳳鳴酒蔵そばのお店の店頭の猪の剥製と。(撮影:長姉)
(高橋はるのの「さぬき日記」のhttp://tharuno.exblog.jp/3419366/ の「勢い勢い余って、ドドドドドーーッ」のとこを読んで以来、猪が他人のような気がしないわたしであった)
お昼のしゃぶしゃぶ&黒豆御膳は、最初に見たとき、「ええっ、たったのこれっぽっちぃっ?!」だったのですが、全部食べたら腹九分、おみやげ売り場でおやつを試食したら満腹に。
(が、しゃぶしゃぶの鍋を沸かす固形燃料の量も見事にぎりぎりの見極め量で、わたしらは沸くなりざくざく放り込んでざくざく食って食べ終えたとこでちょうど消えたが、悠長にアクなどすくっていた向かいの子供さんなど、全部煮える前に燃料が切れ…)

舞鶴とれとれ市場にて巨大イカと。(撮影:長姉)

天橋立の日本三大文殊寺のひとつ智恩寺の正門前にて。(撮影:長姉)
智恩寺の境内には松がいっぱいあって、
その中に、普通の松は一つの軸から分かれてる葉は2本か5本なのに、葉が3本の珍しい松があった。
(大正天皇お手植えだとガイドさんは言ってたと思うが、いまググってみても3本葉松紹介しているページにそういうこと書いてあるページはなかった。別の松の説明と混同したのかしら)

ほらね、ほんとに三本。
で、ガイドさんが「この松の葉を拾って財布に入れておくとお金が貯まるといわれていまして」と言った途端、それまでボーッと説明を聞いていた人たちが、ガッと一斉にしゃがんで葉を拾い始めたのだった。
心にしみる美しい光景であった。
で、おみやげですが。

あはははは、ほんとにちらしに書いてあったとおりの量~♪