うわごと日記

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N塚末弟&ミキ結婚式。

2007-06-24 02:29:44 | 日常
まずはこちらをごらんください。


CANON S1ISで撮影したものだし、撮影したのもわたしだが、
ヨーロッパに行ったわけではない。
わたしの海外渡航歴は相変わらず、東はハワイまで、西はシンガポールかマレーシア(どっちのほうが西?)である。

少しひいてみましょう。


…かんさいちゃんこ……。

違う方向からも撮ってみました。



……………。

そうなんです。
これ、堺なんです。
泉北1号線、深井交差点の少し西。
すぐ近くには野々宮神社。

この建造物がその全貌を現したのは、去年か一昨年のことだった。
中図書館の帰り、突如目の前に出現したゴシック寺院に、わたしは白昼夢を見ているのかと呆然とし、
泉北1号線を東へとチャリンコぶっ飛ばしていてこれにいきなり遭遇した葉子ちゃんは、にわかには信じがたい光景に、おのれの正気を疑った。

「そういや、泉北1号線にな…」
「深井の手前やろっ! アントワープの大聖堂っ!!」
「葉子ちゃんも見たんっ?!」
「見たっ!! びっくりした!! なんや、あれっ!!」
「知らんがなっ! ある日突然あったんやがなっ!」

しばらくして、建物の正体が判明した。
結婚式場アンジェリカ・ノートルダム
しかも↑の聖堂は「フランダースの犬」でおなじみ、アントワープの大聖堂から正式に認可を受けてコピったものなのであった、どひゃー。

ところがN塚末弟とミキちゃんがここで式を挙げることになったんである。


敷地内から見た大聖堂。


リムジンで登場の新郎新婦。
記念撮影のあと、招待客たちが新郎新婦そっちのけでリムジンの中をやんやと覗きこんだのは、言うまでもない。

その後、聖堂内で挙式。


式次第を司るのは、コピー元のノートルダム大寺院から派遣されてきたと思しき神父さん。
半分英語、半分片言の日本語の式であったが、
ここまでやるんなら全部ラテン語でやっちゃってくれよー。
日本人、聞いてもわかんない言葉のほうがありがたがるからよー。

仏教のお経、あれ、インドの言葉で書かれた法話を中国語に翻訳したものであることにすら気づいていない日本人も多いと思うのよ


式のあと、中庭で集合写真。


披露宴のテーブル、わしはなぜか新郎母方親族席。
長姉がね、「なーなー、どないやりくりしても、テーブルのわりふりきっちりいかんねん。えみちゃん(わしの本名)、わたしと一緒にN島(N塚母旧姓)席でええやんな?」と。

ところでご存知のとおり、わたしは無脊椎系魚介類アレルギーである。
エビ、カニ、イカ、タコ、他貝類全般、全部ダメ。
そのことは式場のほうに伝えてもらっていたのだが。

オードブルにタコが…。
末弟とミキちゃんはちゃんと伝えてくれていたのだが、
先方がなぜか「甲殻類アレルギー」と認識してしまっていたせいだった。
そうだよな、まさかここまで全部ダメな奴も珍しいよな。
検査してくれた病院のセンセが結果みて思わず笑っちゃったくらいだもんな。

ともあれ、テーブルの係りの人にその旨伝えると、
オードブルに関してはヒットしているものを教えてくれただけだったが、
スープから後はわたしだけ違うものを出してくれました。

騒がせてすまんのう。
しかし、自分でもこれはどうしようもないのぢゃ。

料理はとっても美味しかったっす♪


ほんで、新郎新婦と記念写真。
新婦のほっぺたが膨らんでいるのは、
式の途中で何か面白くないことがあってむくれているわけではなく、
食べかけのパンが詰まっているだけの、純粋に物理的な事情から。

いや、あんだけ平常心な花嫁、初めて見たな。

ともあれ、結婚おめでとおおお~♪♪♪>末弟&ミキちゃん。
楽しかったわ~♪
美味しかったわ~♪
大聖堂の中も見れたし~♪