すぐ下の日記、日付は一応12月9日になってますが、
書こうとしていたのは9月5日の出来事だったのね~。
ええっと、稲子が亡くなりました。
11月頃、急に具合が悪くなり、病院で診てもらったら紳一と同じく腎臓で、以来闘病を続けていたのですが、
今年1月17日の早朝、かけ流していたテレビで神戸淡路大震災の黙祷が終わったあとくらいに、静かに最後を迎えました。
稲子が不慮の事故からうちの飼い猫になったのは、
2001年か02年の春頃。
以来、「家庭内野良猫」の名を欲しいままにしてきた稲子ですが、
具合が悪くなってからの稲子は、それまでの家庭内野良猫ぶりが嘘のように、わたしにべったり甘えてきて、
べったり甘えてくる稲子は、ほんとうにもう、かわいくてかわいくてたまりませんでした。
そんでもって、
稲子が闘病始めてから、食べているのにどんどん痩せて、一時は47キロを瞬間的に切っていたわたしの体重ですが、
(
寝るのも一緒に寝てたんですが、このわたしが、寝つきは悪いが眠りはおそろしく深いわたしが、寝ている最中に火事になったら間違いなく焼け死ぬに違いないこのわたしが、稲子がトイレに起きだしたりする気配がすると、絶対に目が覚めてたのよ)
(
おそらくこの頃、緊張のせいで、交感神経がものすごく優位になってたと思う。そのせいで摂取したカロリーが燃焼しやすくなっていたのだと思う)
(
ので、こないだ「ためしてガッテン」でやってた、こまめに立ったり座ったりするだけで痩せられる、ってのも、こまめな立ったり座ったりが、交感神経を刺激するからだと思うのよ)
あっという間に、元の木阿弥………。