NHKで三谷幸喜脚本の人形劇「新・三銃士」が始まるのを知ったのは、
映美ちゃんからのSOSメールであった。
これの直前スペシャル「カウントダウン! 新・三銃士」と番宣番組その2と本編第一話を予約し忘れて旅立ってしまい、「録っといて~」メールが来たのだった。
残念ながら、わたしが録画したのは、指定された日の午前放映の「カウントダウン!! 新・三銃士」だけだったんですが。
(番組表を午前分から捜したらこれあったから予約して、そんだけ。まさかその日に本編第一話で、それも予約忘れていたとは…)
で、なんとなくわたしも見始めたんですが。
NHKの人形劇観るの、大昔の「新・八犬伝」以来なんですが。
こんな話だったんですね、『三銃士』ってー。
いや、これまで原作一度も読んでなくて、
映画で観た三銃士ものときたら、「仮面の男」だけだったもんで。
ちなみに映画「仮面の男」というのは。
1998年 アメリカ映画 監督:ランドール・ウォレス
配役
【ルイ14世&フィリップ】 レオナルド・ディカプリオ
【ダルタニアン】 ガブリエル・バーン
【ポルトス】 ジェラール・ドパルデュー
【アラミス】 ジェレミー・アイアンズ
【アトス】 ジョン・マルコヴィッチ
あらすじ
ルイ13世が亡くなり、息子のルイ14世が即位して、6年。
ポルトス、アラミス、アトスは銃士隊を引退、いまの隊長はダルタニアン。
ルイ14世はオランダとの戦争をやめようとせず、パリの街は飢え、王への怨嗟に満ちている。
そんな中、ポルトスの息子の婚約者に横恋慕した王は、彼女を手に入れるため、ポルトスの息子を前線においやる。
ポルトスの息子は戦死、ついに堪忍袋の緒を切らしたアラミスは、王の双子の弟、生まれると同時にひそかに城から出され田舎で育てられていた王子、そして六年前、即位のときに弟の存在を知った王により鉄仮面をかぶせられ牢獄に閉じ込められた王弟を救出、王と摺りかえることを計画するのだが。
ええ、これしか観たことなかったんです。
あははは、王妃の侍女で、ダルタニアンといい感じ~になりそうなコンスタンスなんか、影も形も出てこなかったわー。
って、「仮面の男」ではダルタニアン、ルイ13世王妃アンヌとひそかに愛し合っていて、ルイ14世とその弟の父親はダルタニアンだった、っていう設定だったんだもんー。
(ちなみにうちにあるのはムービープラスで録画したものですが、これの字幕では、「One for All. All for One」「ひとりはみんなのために。みんなはひとりのため」には、「我らは銃士。結束は固い」になっています)
何がびっくりしたといって、
ダルタニアンって他の三人より、こんなに若かったんだー。
映画でも、アラミスたちはダルタニアンを「若い、若い」言ってたけど、所詮、ジェレミー・アイアンズ、ジェラール・ドパルデュー、ジョン・マルコヴィッチがガブリエル・バーンに、なんだもんー。
若いったってたかが知れてると思ってたのよー。
ともあれ、人形劇「新・三銃士」、
オープニングの切り絵アニメが美しく、
人形もみな美しく、
王妃やコンスタンスのドレスもすっごい素敵です♪
真っ白な心で楽しんでいます♪

関係ないけど、桟に顎乗せて寝くたれてた巳夜子。

こっちも関係ないけど、今日もまたこんな人相というか猫相に撮れてしまった茂吉。