2月12日夜、やっとデータを発送して、
2月13日、東京行って、
(14日午後1時頃、水道橋のジョナサンより)
2月14日、東京から帰って、
2月15日は録画しといた開会式を観て、
2月16日は録画したペアSP&LPを観て、
気がつけば2月17日~。
ところでバンクーバー五輪が始まって五日目、
不思議に思ったことをあれこれ。
【その1】
日本人の姓名は普通、苗字が先で、名前が後だ。
中国人の姓名も普通、苗字が先で、名前が後だ。
韓国人の姓名も普通、苗字が先で、名前が後だ。
東欧にも確か、苗字が先で名前が後の国があったように思う。
が、国際大会などではたいてい、名前が先で苗字が後に表記される。
それをこれまで不思議ともなんとも思っていなかったのだが。
今回のバンクーバー、
これは昨日結果の出たフィギュアスケート・ペアの最終リザルトだが、
中国選手に関してだけ、
「申雪&趙宏博」は「SHEN Zue / ZHAO Hongbo」、
「龐清&佟健」は「PANG Qing / TONG Jian」、
「張丹&張昊」は「ZHANG Dan / ZHANG Hao」、
姓が先、名前が後、で表記されていた。
同じく苗字が先で名前が後の台湾や韓国の選手がどう表記されているかは不明なのだが、
日本人選手は従来どおり、名前・姓、で表記されている。
中国側からなんらかの申し入れがあって、中国選手についてのみ、こう表記することになったのだろうか?
でも、ま、名前が先で苗字が後、が世界的にみてマジョリティだからって、そうでない国までそれに倣うこともなかったんだよな、
と、目から鱗が。
(ただ、申し入れするならするで、同じく苗字が先で名前が後のご近所の国々にも、一声かけてくれればよかったのに、中華人民共和国ー)
【その2】
これはバンクーバーに限らず、なのだが。
「申雪&趙宏博」は「SHEN Zue / ZHAO Hongbo」なので、カタカナ表記するなら「シェン・ズエ&ジャオ・ホンボ」である。
なのにTVでは「シンセツ&チョウコウハク」と、日本の音読みである。
西洋人の名前は本国での発音に近い音でカタカナ表記され、実況でもそのカタカナ表記の名前で呼ぶのに、
また、最初に膾炙したカタカナ表記が本来の音とは違っていたら、改正されたりするのに、
(「lysacek」がかつては「ライザチェク」と表記されてたのにいつの間にか「ライサチェック」になったり、
懐かしいところでは去年亡くなった俳優の「パトリック・スウェイジ」などは元は「パトリック・スウェイツ」であった)
中国人台湾人の名前に関してだけはなぜ、本来の音と似ても似つかぬ日本語音読みのまんまなのだろう。
日本にはルビという素晴らしい発明品があるんだから、
漢字名前に本来の音のカタカナ表記のルビ振ってくれたらいいのに。
【その3】
フジTVのアナウンサーである西岡孝洋が、NHK総合および衛星第一でフィギュアスケートの実況をしている。
ペアが西岡孝洋で、男子SPも西岡孝洋であった。
フジのアナウンサープロフィールを観たらまだちゃんと載ってるので(ここ)、フリーになったとかではないらしい。
ということは貸し出しか?
フジがNHKにアナウンサー貸し出しか?
こんなこと、いままでにあったか?
これまで録画したものをざっと見てみたら、
2009年のNHK杯が刈屋富士雄で、
2005年のNHK杯が刈屋富士雄で、
2006年のトリノは男子SPは森昭一郎だが、念のためもう1枚見てみたら、エキジビションは刈屋富士雄であった。
西岡孝洋はフィギュアの実況がやれるならタダでもどこでもほいほい行きそうだが、
フジとNHKの間でどういうことになってこうなったのか、とても気にかかる。
そんで今夜はNHK衛星第一のほうの男子SP(録画)を録りながら見ていたが、途中ちらっとフジ系列の関西テレビにチャンネル替えてみたら、あっちも実況は西岡孝洋であった。
女子も西岡かなあ。
それとも塩原込みの貸し出しで、NHKの女子シングルでも、塩原の実況聞かされんのかなあ。