emmantata の ゆるゆる生活

ゆるゆるの生活を続けています。
専門学校で講師をしながら、日々のゆるゆるをのんびりアップしています。

2011-03-31 16:54:26

2011-03-31 16:54:26 | 日記
地震以来、都心に出なかった私です。

仕事がないので、出かける理由がないと出掛けられず、そして、なんとなく体調も悪い気がする。

でもって、相方のリクエストで英会話をお休みせねばいかなくて、ずっと家にいました。

なんだか、すっきりしないな~

体もおかしい気がするな~って、思っていました。

こんな事じゃダメってわかってるけど…

今日、久しぶりに英会話に行くために、メイクしてパンプスはいて、出かけました。

街の中には、早咲きの桜がキレイに咲いてました。

だんだん、元気になってきました

引きこもってたら、だめなんだなって、よくわかりました。

明日から、新年度です。今朝、学校から新年度の授業について、連絡がありました。

気持ちを切り替えて元気だしていきます

明日やろうは…

2011-03-31 10:48:56 | 日記
明日やろうは、ばかやろう だ


随分前に見ていたドラマに出てきたセリフです。

心配性の私は、明日やろう…にして出来なかったらどうしよう と

要らぬ心配をしてしまうのですが、今出来る事を見極めて、行動に移すって難しいですね。



ゆるゆる日記と銘打ったこのブログ

震災前日の日記のタイトルは、なんとなく幸せだったのです。

まさか次の日に、こんな大きな災害が起きてしまうなんて思ってなかった。

みんなそうだと思うんです。

日本は、とても豊かな国。

先進国で、世界をリードする国。

そう思ってきた人も多かったはず。

でも、震災に限らず、日々伝え聞くニュースだって、震災前から

耳をふさぎたくなる、目を覆いたくなる … そんなニュースが多かったと思うのです。

防げる事は、防ぎたかったに違いない。

頑張りたい事、やりたかった事、めざしたかった事、沢山あったに違いない。


卒業生が、TDLのキャストになるための試験を受けました。

結果を待ってました。今の勤め先を、3月いっぱいで退職する事になっていました。

そして、この震災で今は白紙状態です。

関東で仕事をしていた彼女は、一旦、実家に戻るとメールしてきました。

その話を聞いた相方が言いました。

”そんな夢見て、仕事辞めるからだ”って。

でも、彼女は夢に向かおうとしてたんです。

何事も無ければ、夢がかなったのかもしれません。

踏み出さなければ、夢は夢で終わってしまう。

確かめなくては、結果は判らない。

行動があって、結果がある。


若い人が、夢を持って生きていける日本になろうよ。

子供が笑っていられる日本になろうよ。

若い時間を無駄に過ごしてしまった、大馬鹿野郎の私ですが、

私たちの世代が、こうしてしまったのかもしれませんが。


夢を守るため 







励ます時、励まされる時

2011-03-30 09:08:12 | 日記
人は、励ます時 簡単に 

頑張ってください

と声をかけます。

私は、以前も書いたように、頑張ってと声をかけるのは嫌いです。



私の父は、9年前にがんで他界しました。闘病中に

支える私は、初めての事ばかりで ”今” をどうするか

そして、先に起こる事を想像しても、先の見えない治療に途方にくれていました。

他人は、自分の気持ちが収まるようにしか声をかけない

そう思ったこともあります。人を励ます時、自分の気持ちが収まるようにしか

考えが及ばない事が多いということです。経験したことないことは、本との辛さや

怖さは理解できません。

今、助けを求めている人に頑張れというのは、とても酷であるというのも、父の闘病中に実感しました。

私の友人のお母様も闘病中に ”頑張ってね” と声をかけられて

”もうこれ以上頑張れない…”と仰ったそうです。

甘えてる

そういう人もいると思います。

自分の方がかわいそう

と思う人もいると思います。

そう思うのは構いませんが、私は辛いですと本人が言ったら、自分にとって大したことなくても

”そうだね”って受け入れたいと思うのです。苦しいと言ったら、”苦しいのですね”と聞き入れたいと思うのです。

おかげさまでという言葉が、身にしみるくらいの経験をする、支えてくれた人に感謝するという気持ちが芽生えると

簡単に”頑張れ”とは声はかけづらくなると思うのです。

思いやりってそういう事、なんじゃないかと思います。

励ます言葉に困った時は、そっと手を握るだけ、そっと抱き締めるだけでもいいと思います。





果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける

この歌、改めて聴いたら 涙が出てきちゃった …



程度の問題???

2011-03-28 11:48:47 | 日記
今、東京方面に暮らしている、知人や友人から来るメールなどには

東京は、駅のエスカレータも止まってる …

と書かれています。卵も買えなかったとかの食料不足も。

見つけると、急いで買う。

さらに、保存可能なものは、ある時に買い溜めする。

こういうことの繰り返しなのかもしれません。

週末にホームセンターに買い物に行ったら、このご時世に

トイレットペーパーを箱売りしてました。

箱ごと買う人は見かけませんでしたが、なくなったら困ると思うとつい

買っとかなくちゃ、と思ってしまう自分との戦い …




エスカレータだけなんかな…止まってるの。

エレベータは動いとるんかな …

足の不自由な人とか … 困んないのかな …

出来ない事はしなくていいんだけど、無理して色々しなくていいんだけど

でも、出来ることからって言いながら出来ないのって …


人って、賢い生き物なのにさ。

ホントに大変な目に遭わないと判らない、気付かない、かなしい生き物なんかな …


私、最近そんな事ばかり考えます。もっと早く気付けばって思っちゃう。

何事も気にしすぎ???

何事も、ほどほどにしとかないと。

募金ですが、一か所にどかんとした方がいい?

それとも、あちこちで少しづつがいい?

どちらがいいのかな …

ってそんな事、考える事ないのか …


元気になれること

2011-03-25 06:29:22 | 日記
昨日、東北道が一般車両も通行ができるようになりましたね。

インタビューを受けていた被災者の方が、

”こうして、出来る事が増えてくると元気になれる”

というような事を仰っていました。

そうなんですよね、ちょっとづつでもこういう事があると

もっともっと頑張ろうっていう気持ちになれるんですよね。

講師として教える仕事について、20年。励ましたり、叱ったり・・・毎日が刺激的でもあります。

学生から学ぶこともたくさんあります。

この20年の間には、私自身の変化もありましたが、阪神淡路大震災、中越地震、今回の震災

そして、私の住む愛知県では、東海豪雨もありました。

自然の力には勝てない、人間は無力・・・を思い知らされました。

バブルで浮足立っていた私の20代。バブルがはじけて、色んな事が次々と起こり、

いい事なんてもうないんじゃないか…と沈んだ30代。

そして、40代も半ばを過ぎた今、ちょっとづつ明るい気持ちで新しい事を始めた私。

今回の震災で、また色々考えさせられ、反省する事沢山あります。

人生ずっと勉強、なんだなと改めて気を引き締めた私です。

高齢になった親を支える立場になりつつある私。支えてもらう側から、支える側にシフトしています。

人はずっと同じではいられない。でも自分らしさを見失うことなく、これからも日々感謝して

上を向いて歩いて行こう!

もうすぐ、新年度が始まります。新しい学生との出会いも待っています。

私は、幸せなんだと実感しています。



マーシャルの親類が送ってきたメールに書いてありました。

あなたが元気で嬉しい。神さまに感謝します。

私も感謝しています。

前を向いて

2011-03-22 08:07:11 | 日記
毎日、地震関係のニュースをテレビや新聞で観ています。

発生直後は、見ているだけでも胸が苦しくなり、切なくて

眠れなくなったりしました。

今週に入り、私の住んでいる辺りだけかもしれませんが

テレビも通常の番組に戻り始めました。

昨日、ニュースを見ていたら、地震と津波の被害が大きかった陸前高田市で、

仮設住宅の建設が始まったというニュースを見ました。

陸前高田市は、街全体が壊滅的な被害に遭って、街全体がなくなってしまいました。

私すら途方にくれるような思いで、映像を見ていました。

思い出がいっぱいの家や、家財道具 …

全て失ってしまったのですね …

結婚したばかりの頃、相方のおばあちゃんが言ったことがありました。

”泥棒は、根こそぎもってかんが、火事は根こそぎ持ってくでな”って。

津波もすべて持ち去ってしまった。

切ない気持ちでいっぱいでした。

でも、地震が起きて10日。被災地に、新しいものが出来るという

明るいニュースが聞けることを、私も嬉しく思っています。

木材をうちこむ槌の音、カットするのこぎりの音。

ヘリコプタの音が気になっていた私ですが、エネルギーが

あふれてくような、気持ちになりました。

陸前高田市の市長さんが、仰っていたことが私を勇気づけてくれました。


”私たちは、前を向いて歩いて行かなくてはいけません”

そう、前を向いて歩いて行かなくちゃね。

後ろを向いたら、辛いもの。

辛かったら、疲れたら、立止まってもいいけれど、後ろだけは向かないようにしなくちゃ。




今日も元気出して行こう!!


必要なもの

2011-03-21 10:27:15 | 日記
昨日、買い物に出かけた、いつものショッピングセンター。

いつもより照明が、落としてありました。

どこが違うのかなと、天井を眺めていたら、ダウンライトはつけてありましたが

ほかにとりつけてある、白色燈がほぼすべて消してありました。

普段は、館内がもっと暖かい、むしろ暑いくらいなのですが、昨日は寒くも暑くもなく。

照明器具が、暖かくしてるんだと改めて思ったりしました。特に暗くて困るという状況ではなかったので

これでいいんだと思います。照明も、温暖化にかかわってるのかもしれないですね。

食品は、お米、コーンフレーク・缶詰・カップめん … 棚から消えてました。

そして、丁度取り換えようと思っていた歯ブラシのコーナーに行くと、普段使用している

歯ブラシが、ありませんでした。歯ブラシも??? 私が、使っているものだけなので

たまたまなのかもしれません。

帰宅して、ニュースを見ていたら、被災地におくる物資の中に”歯ブラシ”が入っていました。

阪神淡路大震災の時に、被災地の方が亡くなった原因で”肺炎”の方が多くいらしたとか。

口の中が不衛生になると、肺炎になりやすいのだそうです。

だから、歯ブラシは必要なのだとか。

私の祖母が入院中に、全く歯がない(総入れ歯なので)のに毎日看護師さんが、

祖母のお口のお掃除をして下さった事を思い出しました。

スティックの先にスポンジ?のようなものが付いていて、そこに、イソジンのようなものが含ませてありました。

もしかしたら、これもそういう理由だったかもしれませんね。


日ごろは当たり前のように使っているもの。

使えなくなったり、ないと困るものばかりだと実感しました。

助け合って…

2011-03-18 12:23:16 | 日記
地震が起きてから、いろんな人がいろんな思いでこの災害とたたかっておられます。

被災地の方はもちろん、自衛隊・警察官・消防隊そして東電の方たちも。

非難する事は簡単です。今こそ、助け合って立ち直らなくてはいけないと思います。

電気はためる事が出来ない。

作ったそばから、使用する。

だから、出来るだけ使わないようにしてどうしても使わなければならない時、場所に

確実に提供する。そのための計画停電なのかもしれません。


昨日、随分前から約束していた卒業生とのランチへ出かけました。

いつもなら、いっぱいのはずのランチタイム。昨日は、ガラガラでした。

卒業生の勤めるホテルのレストランでも”こんな時に行く気にならない”と

キャンセルしてくるお客さんが多いそうです。

昨日、待ち合わせは都心のホテルのロビーでした。

最寄りの駅には、北と南に大きな出口があります。

片側にホテル、もう一方に商業施設があります。

どちらの出口にも、義援金の募金を募る人達が、募金箱を持って立っていました。

昨日は、名古屋もかなり冷え込んで、雪がちらついたりしました。

風も強く、外で1日たち続けるのは、かなりきついと思われます。

卒業生の1人が、その子たちに使い捨てカイロをさしいれようと

コンビニに行ったそうですが、カイロが売り切れていて無理だったそうです。

結局彼は、募金だけしてきたと言ってました。

募金だけじゃなく、寒いからとカイロをさしいれようと思ったというその子に

とても感激しました。優しい心を持っている。

イマドキの子もやるものです。

自分が募金活動に参加できるわけじゃない。

今日、近所の県営住宅に、被災した方を受け入れる手続きが始まりました。

引っ越してこられるにも、家財道具や電化製品はどうするんだろうか …

そんな事も思ったりしています。

現地に行ってボランティアとか、何か物資を送りたいと思う事は簡単ですが、

足手まといになっては本末転倒です。

私に出来る事。無理をしないで出来る事。

無理をしたら続かない。

こんな時も、笑顔で避難所で過ごす子供達の写真を見つけました。

とても穏やかな気持ちになれました。

子供の笑顔って宝ですね。

避難所で、高校生が炊き出しや、掃除など率先して、手伝っているとも聞きました。

言われたことしか出来ないのは、”立派な”大人なのかもしれません。

日本はきっと立ち直る、こんな若者や子供達がいるんだもの。




こんなときだからこそ、今日も、元気で。

2011-03-18 08:19:14 | 日記

東日本大震災でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

被災された方に心からお見舞い申し上げます。



地震発生から今日で、一週間経ちます。

知人・友人に大きな被害もなく、元気でいる事に安堵していますが、

日を追うごとに、被害の大きさに心を痛め、恐ろしさが募る私です。

私は、幸いな事に、大きな災害に遭った事がなく、本当の怖さは身にしみてわからないのですが

私の住んでいる街でも、節電のためにスーパーの照明やらが通常より落としてあったり

名古屋市内でも公共の建物のライトアップが中止されていたりして…

これで十分と感じるので、いつも私たちは贅沢だったんだと改めて感じる私です。

遠くに暮らしていて、どうにもならない私たちです。力になりたいと思う気持ちがあっても、

どうすればいいのかその術も判りません。本当に必要なもの、必要な援助は何なのか。

昨日、外出先で募金活動をしている、学生らしい女の子を見かけました。

この辺りも、昨日は雪がちらつくほど寒かったのですが、寒い中がんばっていました。

私は、頑張れという言葉は嫌いです。頑張っている人に頑張れというのは酷だと思うから。

頑張らなくちゃいけないのは、直接被害に遭わなかった私たちかもしれません。

日本全体が、元気を無くしてしまわないように、今日も元気で、一日張り切っていきたいと思います。