ノック無用の高齢者日記(パークゴルフ??)

令和に成って退職の日々の出来事

最後の世の中への提案かな(お葬式)

2016年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

11月23日

今日は親父の代からお世話に成ってる

鋳物屋さんの社長さんの「お別れの会」でした

実は私と同じ65歳

前の日は偲ぶ会、今日はお別れの会

何時もとは違う名前と思いながら

それ程気にしなかった

。。。。。。。。

実は3年位前にその父親の葬式が

普通の葬式だったと記憶する

。。。。。。。。

お坊さんが来ない、焼香が無い

写真の周りには沢山の木型が飾ってる

本人の経歴とやって来た事を紹介

本人は音楽が好きだったので

ピアノ、フルート、バイオリンが生演奏が

お別れ会の最後の方は

松山千春の「君を忘れない」

出棺時は「良い日旅立ち」

きっと亡くなる時はこうしてと頼んでいたんでは

。。。。。。。。。

家族も立派ですね

これをやりきったと言う事です

そんなの当り前だろうと思うかもしれないけど

周りから色々言われるもんです

私感覚では

宗教に入れ込んでる人は扱い辛い

で、普通が無難だろう

。。。。。。。

 

木型に銀色の離型剤を塗っています

木下さん、最後もやったね、って言いたい

また、時間を忘れて話す人が旅立ってしまった

ここ2年位で亡くなったり、辞めたり

力に成ってくれ人を4人位失っている

本音で話して受け止めてるくれる人が

現れ辛くなっているだけに、残念です

。。。。。。。。。。

お別れ会の中で

鋳物屋に取って木型が命

すっかり死語に成った言葉が出て来た

今、本気でそう思ってる

鋳物屋の社長って居ないと断言しても良いです

お金を払えば出来る物変わり

営業が命でしょう

親父の代は見てて鋳物屋さんは

こう言う感じでした

親父の所にもしょっちゅう営業さんが来て長話

ちょっと前まで会社中が、冗談の応酬

仕事しても楽しかったです

現場の人も、お互いを尊敬しあっていました

。。。。。。。。

小樽の復興にも力を入れていた

私色々見て思うのは

地域で生まれた人間が一番情熱が有って

長くそれに向かって挑戦できると

子供の頃の小樽は違った、もう一度

地域の人間でないと心から思わない

心よりテクニックを優先して

上手く行かないと去って行く

そこで生まれた人間は去る訳にはいかない

会社も、そうではないでしょうか

ただ、本当の情熱がある人は別ですが

それに自分の生き死にが掛かってる人は違います

。。。。。。。。。

同じ物は一つもない

それが味なんです

。。。。。。。。

人間も良い所悪い所

それを含めて、人間実です

。。。。。。。。。

木下さんが勇気をもって新しい提案をしてくれた

。。。。。。。。。

新しい提案は人に優しくですね

遠藤木型

http://www.endokigata.com/