《お仲入り》
===途中入場===
柳亭小痴楽…「一目上がり」
(三遊亭小笑休演)
※昨日放送された『NHK新人落語大賞』で、柳家権太楼師匠から愛あるダメ出しを受けた上、惜しくも1点差の次点に泣いた小痴楽さん
今日は代演の高座でしたが、トントンと小気味良く運ぶ一席を見せてくれました!
新山ひでや・やすこ…「シャンソンは、最高~最高~♪」
※以前は新宿や池袋夜で厳しい状況の時もありましたが、今はそれがウソのような弾けっぷり!!
桂小南治…『ふぐ鍋』
(山遊亭金太郎休演)
※今は11下の末廣昼主任で頭がイッパイのようですが、自作のマクラはどの席でも好調です!
柳亭楽輔…『錦の袈裟』
※入りの割りには若い女性がまあまあいるという客席。
“ちん輪と房”は理解できたのでしょうか?
北見翼…「奇術」
※マキ先生が亡くなって2か月。
師匠を彷彿させるマジックもありました。
いずれは「空中から出るコイン」を見せていただきたいですね
三遊亭笑遊…『子は鎹』
※あやうく“薄口しょうゆう”師匠に泣かされるところでした
「片棒」や「くしゃみ講釈」のような“狂気”をはらんだ高座から脱却したような一席。
芸協らくごまつりの『芸協ドラフト会議』で笑遊師匠を選択した米助師匠の意図が少しわかったような気がしました