10/06/20 三遊亭楽生定期興行『楽生の会』(荒木町・篝火)【最終回】

今月いっぱいで閉店(？)する『篝火』さんで行われる最後の「楽生の会」
常連さんが多数詰めかけ、椅子は全て埋まりました。

三遊亭楽生…『粗忽長屋』
※聴き慣れたネタも、いつもと違う師匠で聴くと新鮮ですね


一龍斎貞鏡…『木村長門守 －堪忍袋－』
※おそらく生涯初となる“１日四席”
さすがに前座勉強会の疲れが出たのか、途中で絶句・・・
『今、頭の中が真っ白になりました』
何とか立て直したものの、ちょっと納得のいかない高座でした


《お仲入り》

一龍斎貞鏡…『義経記 －頼朝と義経(抜き読み)－』
※席亭さんが釈台を片付け、楽生師匠の高座の準備をしていたのですが、突如貞鏡さんが席亭さんに何やらヒソヒソ
先ほどの高座に忸怩たる思いがあるようで、リベンジの一席！
結局、今日の貞鏡さん、１日で五席読んだことになりますな！


三遊亭楽生…『井戸の茶碗』
※「楽生の会」最後の一席は『井戸の茶碗』
やはり“縁起の良い噺”ということで、楽生師匠の渾身の高座。
惜しまれつつもこれでおしまいです


篝火さん最後の“ツーショット”

※楽生師匠のブログ、「三遊亭楽生の『楽花生畑』」
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