演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/06/24 芸協若手特選会 三笑亭可龍真打昇進披露興行(お江戸日本橋亭)

2010-06-24 | 芸協定席見ブんログ
平日夕方の5時半から始まる会だけに開演前は“つばなれ”するかどうか微妙な入りでしたが、時間が経つにつれ徐々に客席は埋まって行きました


瀧川鯉ちゃ…『転失気』(14分28秒)
※自分は楽しんでいるように見えるのですが、それが客席に伝わらなかった・・・
もっとも、この時点では何とか“つばなれ”した人数だったので仕方ないかな?


瀧川鯉八…『かぼちゃや』(16分40秒)
※池袋の披露目ではこの『かぼちゃや』と『牛ほめ』をかけましたが、現時点では『牛ほめ』の方がツボに嵌ります
ただ、この『かぼちゃや』も鯉八さんの良さは出ていました!


三笑亭可女次…『のっぺらぼう』(15分36秒)
※夏らしく「怪談」ということで・・・
    


三遊亭遊雀…『四段目』(18分08秒)
三笑亭可楽休演・柳亭楽輔順序変更)
可龍師匠の『七段目』は遊雀師匠から習ったようなので、その“お手本”を聴きたかったのですが、それより「三段」少ない『四段目』でした
定吉の“喜怒哀楽”が楽しい一席。
徐々に埋まって来た客席も沸きました!


柳亭楽輔…『ちりとてちん』(20分34秒)
三笑亭夢太朗順序変更)
※相変わらず「ゴミ出し」のマクラが絶好調!
女性客からも笑いがあるのが強味ですね。
『ちりとてちん』は、腐った豆腐に細工をしている時にチラチラと竹さんの顔を窺う表情が素晴らしい!


三笑亭夢太朗…『たがや』(22分05秒)
三遊亭遊雀順序変更)
※「の噺」が続きました!


《お仲入り》

寿 真打昇進披露口上
【遊雀・楽輔・可龍・夢太朗】(9分28秒)
※新真打が「立派な噺家」になるか?それとも「立派な介護人」になるか?
今後の活躍に興味津々の口上でした


北見マキ…「奇術」(14分28秒)
※「ハンカチ」のマジックから『抜け指』
場内の度肝も抜きました


寿 真打昇進
三笑亭可龍…『厩火事』(25分10秒)
※日本橋亭に着くまでの間、今夜の可龍師匠の演目は「天狗裁き」か「七段目」を予想(希望)していたのですが、可女次さんが『のっぺらぼう』だったので「天狗裁き」はできない(“夢”が付くため)
続く遊雀師匠が楽しい『四段目』だったので、当然「七段目」はできない
満を持して登場の可龍師匠、選んだ演目は『厩火事』
昨年10月の「せきど落語会」以来2度目ですが、おさきさんのいじらしいまでの心情が表れた、楽しい一席でした

※おまけ
【間違い探し】
 



の写真、どちらかが間違っています。わかります・・・よね?




【正解】



は・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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写真が (さやか)
2010-06-25 10:52:14
あべこべになってますな(笑)

ちょっとウケました
返信する
ドラえもんが・・・ (ひで)
2010-06-25 21:02:36
「あべこべ世界クリーム」か「アベコンベ」でも使ったのでしょうか?

《お仲入り》の時、ちょっと外に出て気付きました

こんな所を見るなんて、いかに寄席で集中していないかがバレちまいますな!
返信する

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