地方と言っても、歓楽街のある県庁所在地などじゃ家で餅をつくことは少なくなってる。
しかし、少し離れた農家などでは昔ながらに大量の餅をつくんです。
特に、、、本家と言われる家は大半が未だに家でやってる。
知り合いでお婆さん1人の農家があり
そこも代々続いている家なので・・・
もうやめれば良いんだけどと他人は思うのだけど・・。
まぁ老人の意思だから尊重して、少しだけお手伝いをする事に。
写真は一つの入れ物(黄色っぽい)で「一トウ」
「一トウ」は一升(18ℓ)の10倍です
この入れ物が13杯と芋餅を作ると言うので1~2杯は増えるかもネ
早朝から庭に設置したカマドの上にタライ程度の鉄製の釜を置き、その上に蒸篭(セイロ)を重ねて積み上げる。
一杯が15kg程度だから 15×13⇒約200kg
そんな量の餅をどないするんだろ
お婆さん1人なのに・・・まぁ、手伝いに来た人に少しは分けてあげると思うけど・・
それにしても、、、多い
私にも「2~3日したら取りに来なよ」って言ってたけど・・
餅の量の事を除けば、なんだか楽しそうです。
用意された薪で炊くのですから、寒い冬場の庭でも、、、なんか心まで暖まりそう
たぶん、、、醒め切った夜の街の女の子よりは暖めてくれる事は間違いない、、。