夜のママさんが
「ワラビを採りに行こう。」
なんてガラにもない事を言うので、私もその気になって近くの山に・・・。
実はその山の中腹にある霊園に親戚の家のお墓が有り、以前に墓参りに言った時にワラビを沢山見つけたというのです。
言われるままに、その場所に行ったのですが、ワラビが生えているという場所が、かなりの急斜面なんです。
もし、滑り落ちると霊園のお墓に向いて一直線。
まぁ、そのまま他人のお墓にお邪魔してしまえば手間は省けるという物ですが。
この世に未練のある私は安全な場所で、目を皿の様にして探したのですが、なかなか見つかりません。
結局、私が見つけたのはたったの2本だけ。
これでも、けっこう真剣に探したのですが、雑草やらワラビやら、、、よぉ~解らんのです。
私は今日のタイミングは悪い、数日後に来れば良いんだと・・・諦めて、近くの車に戻りタバコ。
そして、、、ふと気が付くとママさんを見失ってしまってた。
少し高い場所に移動して周りを見渡したが発見できない。
大声を出して呼びかけてみようかと思ったけど、なにぶん霊園なので、なんか躊躇して少し待つことに。。。
すると、隣の小山の方からノコノコと歩いてくる姿が見えた。
段々と近づいて来たママさんの顔がニコニコ顔だ、余り店でも見せないような・・・子供みたいな笑顔。
そして差し出した手には・・
「タムタムさんは???」と聞くので
コレッと言って2本のワラビを見せると、
より一層得意そうに「ホレッ」って言って、私の顔の前に鷲掴みにしたワラビを見せ付けた。
聞くと・・・何度も滑って落ちそうになったらしい。
その時に思ったネェ~
彼女なら滑って落ちても、手からワラビは離さないだろうと
「ワラビを採りに行こう。」
なんてガラにもない事を言うので、私もその気になって近くの山に・・・。
実はその山の中腹にある霊園に親戚の家のお墓が有り、以前に墓参りに言った時にワラビを沢山見つけたというのです。
言われるままに、その場所に行ったのですが、ワラビが生えているという場所が、かなりの急斜面なんです。
もし、滑り落ちると霊園のお墓に向いて一直線。
まぁ、そのまま他人のお墓にお邪魔してしまえば手間は省けるという物ですが。
この世に未練のある私は安全な場所で、目を皿の様にして探したのですが、なかなか見つかりません。
結局、私が見つけたのはたったの2本だけ。
これでも、けっこう真剣に探したのですが、雑草やらワラビやら、、、よぉ~解らんのです。
私は今日のタイミングは悪い、数日後に来れば良いんだと・・・諦めて、近くの車に戻りタバコ。
そして、、、ふと気が付くとママさんを見失ってしまってた。
少し高い場所に移動して周りを見渡したが発見できない。
大声を出して呼びかけてみようかと思ったけど、なにぶん霊園なので、なんか躊躇して少し待つことに。。。
すると、隣の小山の方からノコノコと歩いてくる姿が見えた。
段々と近づいて来たママさんの顔がニコニコ顔だ、余り店でも見せないような・・・子供みたいな笑顔。
そして差し出した手には・・
「タムタムさんは???」と聞くので
コレッと言って2本のワラビを見せると、
より一層得意そうに「ホレッ」って言って、私の顔の前に鷲掴みにしたワラビを見せ付けた。
聞くと・・・何度も滑って落ちそうになったらしい。
その時に思ったネェ~
彼女なら滑って落ちても、手からワラビは離さないだろうと