男を上げて抱きしめて
ダークドライビング
ヘッドアップ、フットダウン
高速
タイムアップキックスタート
トラックに保ちます
フラグを立てて、座って
安全で健全
男を上げて抱きしめて
ダークドライビング
ヘッドアップ、フットダウン
高速
タイムアップキックスタート
トラックに保ちます
フラグを立てて、座って
安全で健全
男を上げて抱きしめて
ダークドライビング
ヘッドアップ、フットダウン
高速
タイムアップキックスタート
トラックに保ちます
フラグを立てて、座って
安全で健全
男を上げて抱きしめて
ダークドライビング
ヘッドアップ、フットダウン
高速
タイムアップキックスタート
トラックに保ちます
フラグを立てて、座って
安全で健全
「ドスッ!!‥‥‥」
「!!‥‥‥」
「‥‥‥」
ガザガサ‥‥‥
「誰?‥‥‥」
「‥‥‥」
「ここでなにしてる」
「えッ!」
「今度の新入生だな」
「新入生?」
「もうすぐ学校が始まる。下宿生か?」
「下宿生?‥‥‥」
「わたしはここで‥‥‥」
「さっさと部屋に帰るんだ」
「部屋?部屋はどこなの?」
「迷ったのか?」
「見ないで。部屋まで案内して」
「ここを真っすぐだ」
「何か着るものは、ある?」
「はやく歩け。また追い剝ぎが来るぞ」
「ドンドン‥‥‥」
「開けるぞ。なんだ、まだ寝てるのか‥‥‥」
「はッ!」
「目が覚めたか」
「何?」
「隣の部屋の下宿生から、ここ部屋の鍵を借りて入った」
「で?」
「着物を借りた礼を言ってきた。キミもお礼ぐらい言ったらどうだ?」
「あなたは?」
「おそらくキミと同じハイスクールの先輩さ」
「ハイスクール?‥‥‥。で、あなたのお名前は?」
「ルクス」
「わたしはベーコ。おくってくれてありがと‥‥‥」
「ベーコもお隣さんに、ご挨拶とお礼ぐらいするんだぞ。じゃな‥‥‥」
「‥‥‥」
「キッチン。ハイスクール。下宿生?‥‥‥」
「トントン」
「はーい。どうぞーー」
「お隣です。お着物ありがとうございました」
「あゝ。どうぞ、入って」
「ベーコです。お邪魔します」
「ルリよ。昨日は大変だったわねーー」
「引っ越したばかり?荷物は?」
「ええ。あの。まだ。昨日以前のことがまったく思い出せなくて‥‥‥」
「ショックだったのね。じきに思い出すわ。けど、思い出したくもないか」
「鏡‥‥‥」
「ああ。どうぞ上がって見ていいよ」
「ハイスクールってわたし15歳かな‥‥‥」
「すっかり忘れちゃったの?。よっぽどショックだったんだーー」
「ぜんぜん覚えてないんです」
「ルクスのことも?」
「気がついたら側にいてて‥‥‥」
「ふーん。彼も謎めいた子だけどね」
「ご存知なんですか?」
「いいえ。わたしは専門学生。彼はたぶん今年ハイスクールを卒業したばかり。それぐらいしか知らない。さっき訪ねて来たときに、ちょっとそのようなこと話してた。それ以前からのことはぜんぜん知らない」
「浴衣まだ着ててもいいですか?」
「ぜんぜん構わないわよ」
「服とか、どうしてるんですか?」
「欲しい服とかあったら、ネットで注文してるわ」
「ネット?」
「郵便屋とネカフェがあるから、そこから注文してるの」
「あッ、スマホ‥‥‥」
「スマホで何か思い出した?」
「わたしスマホ持ってる。たぶん、あの現場にあると思う‥‥‥」
「スマホ取り戻すには、気をつけたほうがいいわよ」
「ありがとう。大丈夫。お邪魔しましたーー」
「ここかーー」
「いらっしゃい」
「ヨシッ!」
「スマホーー」
「ジャンプ!!」
「あの先かーー」
「エンタシスマン!!」
「スマホかえして!!」
「小娘が!!」
「許さないから!」
「ウォァァ!!ーー」
ドスッ!!!!‥‥‥
『ヨミガエルガール・ジャスティス』②LOOK AT ME!