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一つだけ「海の宝玉」を投入しています(上限値ではないですが)。
「信長の野望Online」で、水属性を除いて、宝玉による術耐性効果が最大値となりました。
まあ、宝玉の使い方によって、最大値は大きく変わるのですが、万能型としては最大値です。
それに加えて、陰陽道には「呪禁法・弐」があるので、術で受けるダメージは更に抑え込まれます。
術攻撃に対して、これでもかと対策を打った結果です。
そして、これが「戦闘バランス想定を超えた範囲」の一つの具体例です(多分)。
簡単に言えば、「効果が極端すぎて、敵の強さを決定する際に、参考にする事ができない要素」です。
「徹底的に術対策が施されたキャラクターがいるからと言って、それに合わせた敵の強さ(術ダメージの威力)にしてしまうと、術対策が十分でないキャラクターの立場が無くなってしまう」と言う事です。
このゲームがオリジナル版だった頃、このゲームのコンセプト「付与の自由さ」が仇となり、物凄い腕力付与の武芸伝が(ある意味、悪い意味で)活躍した事がありました。
これへの対策として、攻撃面に関して、「飛龍の章」頃から徹底したダメージ規制がかかるようになりました。
私が、術ダメージをさほど重視しないのは、そこにあります。
「攻撃面では、いくら能力を高めても、ゲームバランスの想定から逃れる事ができないから」です。
それに対し、防御面は、そう言った規制が緩いです。
だから、「しぶとさ重視」のアイデアが生まれました。
防御面は、戦闘バランス想定の範囲から逃れる事が(一部とは言え)可能で、通常では考えられない程ダメージを抑え込む事ができます。
思った以上に長くなりそうなので、今回の記事ではここまでにしますが、私が言える事は一つ。
「戦闘バランス想定の範囲内でしかないキャラクターは、強くない」です。
「最強の陰陽師」の青写真、いつになったら形になるでしょうか。