だんだん、「ワイルズ」をいかに安く、高パフォーマンスでプレイするかと言う事を考える事に、ムキになってきました。
記事内のPCは、公式サイトの「推奨環境」は超えていますが、あくまでも「私ならこうする」であり、思い描いたパフォーマンスが得られるとは限らないと言う点はご理解下さい。
ちなみに、私のメインPCの環境はこうです。
元々、店が組み立てキットとして売っていた物に若干アレンジを加え、その後CPUとGPUをアップグレードしました。
CPU・・・Ryzen5 5500
メモリ・・・DDR4 16GB
GPU・・・Radeon RX 7700XT
ストレージ・・・NVMe SSD 1GB
OS・・・Windows11 Home
とりあえず、推奨環境と同じ(CPU、メモリ)か、若干上回っている(Radeon RX 7700XT)程度です。
これでも、ゲーム環境の設定をしっかりと行えば(特に「FSR」と「フレーム生成」)、公式サイトに書かれている、FHDで60fps、グラフィック「中」設定で、快適に遊べるはずです。
しかし、「「Radeon」使用者がこれで満足して良いのか」と言うのがあります。
「Radeon」の専売特許、「AFMF2」を使わない手はないです。
「Radeon」のコントロールソフト「AMD Software」で、「HYPR-RX」(「Hyper」かと思えば「HYPR」)を有効にします。
「ゲーム」→「グラフィックス」で、「グローバルなゲーミングエクスペリエンス」を「HYPR-RX」にするか、ホーム画面で「HYPR-RX」がくるくる回っているので、「有効化」を押して有効にします。
ちなみに、「グローバルなゲーミングエクスペリエンス」とは何だ、と言う事になりますが、ただ単に、ゲームを動かす際の基本設定であり(個別に設定することもできます)、「HYPR-RX」はあらかじめ決められた設定集です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/11/94150fa9e46d66be00f326501e0ceb6c.jpg)
通常の設定画面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/85/95ddc5b9861506fa4a72118893769778.jpg)
ホーム画面での設定画面(有効化されているので白黒)と、私が主にプレイしているゲームのプレイ時間と平均フレームレート。
「AFMF2」が有効になっている事もあり、「アーマード・コア6」は120fpsが上限の所240fps近く、「ドラゴンクエスト3リメイク」は60fpsが上限の所120fpsと、「Radeon」以外ではできない事ができています。
もちろん、「Radeon」ならどれでも良いのではなく、「Radeon RX 6000番台以降」です。
ただ、機能的に7000番台の方が優れているので、もし新規にPCを購入する場合は、7000番台以降にしておいた方が無難です。
で、「ワイルズ」で何をするかですが、答えは簡単、「「AFMF2」でできた余裕を、グラフィックや解像度に回す」です。
この辺りは、それぞれの環境によって最適解が異なります。
120fpsが映し出せないディスプレイで120fps出しても、効果が薄いので。
その場合、グラフィック向上に充てましょうと言う事です。
もちろん、映し出せるなら、そのままでも良いですし。
ちなみに、「AFMF2」について、肝心な事を書き忘れていましたが、ウィンドウモードでは動かないので、注意が必要です。
だんだん、記事の内容が、私自身プレイしなければならない方向になってきましたが(涙)、気を取り直して。
「Radeon RX 7700XT」を搭載したPC(もちろん、もっと上の7800XT等でも良いのですが)をどこで買うかです。
「Radeon」搭載PC、ないがしろにされている所も少なくないです(涙)。
私が検索で見つけたのは、「パソコン工房」と「マウスコンピューター」でした。
ただ、双方で思想が異なり、「パソコン工房」は価格を下げる為に様々な要素を切り詰め、「マウスコンピューター」はGPUにふさわしい環境を与える、と言った感じです。
「パソコン工房」の方は、19万円で少しお釣りが来るくらい、「マウスコンピューター」は安いので23万円(その分、他のパーツ環境が優秀)でしょうか。
まあ、一つのゲームの為だけに払うのにはためらう金額ではありますが(涙)、「AFMF2」が動くならば、他のゲームでも活躍してくれる・・・はずです(多分)。
ちなみに、「AFMF2」は、当然「ワイルズ」のテスト時に使用した方がおり、結果は良好な様です。
本番でも、かなりの効果が期待できるはずです。
やはり、私はゲーム内容そのものよりも、こうやって環境を作る事を考える方が好きですね・・・。
せっかくの「AFMF2」、使える環境の方はうまく使ってみて下さい。