歴史博物館で、鷹見泉石の展示を見た。タイトルは忘れてしまったが、 古河藩政への貢献
古河藩家老としての仕事をまとめたパネルを見て、写真を撮ろうとした。
カメラの音を聞きつけて学芸員らしき人が来て、写真撮影はダメと言う。
必要ならば書き写してほしいと言われた。時間をかけて書いていると、
かわいそうに思ったか、資料をもってきてくれたが、この内容はなかった。
頑張って書いたものが下記の通りである。
海外情報の収集と世界情勢の把握
○語学学習－オランダ語、仏語、英語、ロシア語、満州語、中国語、アイヌ語
○機密情報の入手－オランダ風説書、唐風説書
○人脈－人的情報ネットワークの構築
○最新の蘭学、洋学成果の受容－オランダ正月への出席
○異国への漂流民との交流－大黒屋光太夫、中浜万次郎
○国内外の地図収集と作成－政治、軍事、国勢の基本情報の入手と分析
○正確な世界情勢を知るための基本情報－天文学、地理学、度量衡などの研究
○日光社参－将軍の古河御泊城の企画と準備
○幕府拝領金を廻る活動－藩財政への交付金、補助金申請
○古河藩領村の見分
○軍政改革－西洋流砲術の古河藩への導入と藩士への留学指導
○企画する才能－定額予算であっといわせる『日光駅路里数之表』作成、配布
藩主のブレーンとして
○藩主土井利位の昇進工作－将軍側近、幕閣、公家への政治的工作、活動
○収集情報の分析と藩主への上申
○藩主の知恵袋として－幕閣内部における情報戦に打ち勝つ資料の提供
○殿さまの家政の代行－儀礼、法律の取り回しと対応
○贈答・御礼－公家、大名、旗本との交際の仕切
2011/12/14 古河歴史博物館にてメモ
＜本日の歩行：11.4㎞＞～４５日目
自宅～蕃山堤～中央運動公園～自宅11.4㎞（13:44～16:03）
※ほどほどでコーヒーを飲もうと思ったが、やはり休みだった。
蕃山堤の先でうまく運動公園に抜けられず、中央小学校に出てしまった。