議案を、数を頼んで押し切るというと、良い印象を受けないが、
多数決の原理の一面ではある。
また、意見を言わなかった場合は、同意したものとみなすというのも、
会議に出席した者の責任において、引き受けなければならない。
反対意見を持つ者が2名以上いれば、議題として取り上げなければならない。
これは、少数者の意見を取り上げるという意味で、少数者の尊重を言っている。
決定した議案は、再度掘り起こさない。必要な場合は、三分の二以上の賛同が必要。
以上は、ロバート議事規則の一部である。
当会では、花桃ウオークの会場を総合公園にしてほしいという意見を訴えてきた。
一時、当時の部長の判断で、採用されたが、部長の異動と共に元に戻された。
その後も毎回訴え、今回ようやく「ゴールのみ総合公園」が取り上げられた。
出発式には手話通訳を配置してほしいという意見は、長い間取り上げられなかった。
これは、当会の主張に説得力がなかったということになる。
初めて公的に取り上げられたのは、教育長に要望書を提出した結果だった。
翌年、教育長が替わると、また元に戻った。
2年後、当会は協力できないと、「脅した」結果、通訳配置が実現した。
当会が案内表示を取り付ける仕事を受け持つようになって、
存在感が増したためだと思われる。
議論して認めさせたのではなかったので、後味は良くなかった。
その後、通訳配置は継続している。
もう一つの課題は、30㎞コースの実現。これは10年以上主張している。
会議の流れとしては、来年か再来年には実現しそうだ。
総合公園の件と同じで、根負けして取り上げるという流れでしかないのが残念である。
他の実行委員に理解されて採用されるいう流れを作りたいが、
ウォーキングを知らない団体や個人を説得するのは難しい。
それでも訴え続けるしかない。
<本日の歩行10.4㎞>~64日目
自宅~宮戸橋往復10.4㎞(19:30~21:09)
※十軒道路南側の歩道は凍って滑るので、北側を歩く。