悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

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2012-01-27 23:26:24 | 言葉

ブログで他人を非難することは避けたいし、批判をすることもできるだけ避けたい。
他人から見れば、どうでもよいことを書いているし、自分を題材に書くことも多い。

明らかな自慢話は書けないが、どちらかというと自分のドジな部分を書くことになる。
しかし、ドジ、失敗談といっても、限度はある。

坊さんの小池龍之介さんによると、あからさまに自己卑下をされても、
言われた方が困ってしまう。“どうだ、自分はこんなことも言えるのだ”と、
自慢げに言う場合が多い。
また、自分の不幸自慢、マイナス面をあけすけに言われても、反応に困ることがある。

たとえば、私は、自分の頭髪の薄い(無い)ことをよく話題にする。
そんなとき、確かに、相手は困ったような顔をする。「そうですね」とも言いにくいし、
「そんなことはないです」とは言えない。いたずらに、マイナス面を話題にするのは、
相手を困らせることになる。
困らせておいて、自分は「はげ」状態から自由になっていることを自慢にしている。
省みて、そのような心の機微が無いとは言えない。

自由な心の状態で話し、書き、行動したいが、難しいことだ。
ダメでも何でも、そのまま認めて生きていきたいが、どうしてもこだわってしまう。
ダメでも、こだわっても、そのまま認める。
こだわっていることを気にしても、思い悩んでもしかたがない。

そのまま認める、それしかないだろう。

18歳の頃、D.H.ロレンスの人生論風の本を読んで、
「自分の現実をそのまま認めて生きていけばよい」と言われた気がした。
それで、一歩前に進んだような、気が楽になったような覚えがある。

まだ、同じところを歩いているんだなぁ~と、思う。

<本日の歩行10.4㎞>~67日目
自宅~宮戸橋往復10.4㎞(21:46~23.06:)
※弟と歩く。弟は、あと6㎞歩けばいいと言うので、3㎞地点で戻る。
万歩計で生活時間をすべてカウントしている。
佐世保の105に参加するつもりだったが、去年で終了してしまったので、
つくば100㎞を昨年から歩いている。
自分は、長距離に戻れるだろうか。