つくば大会で知り合った千葉の歩友から、時々ハガキをもらう。
2年前、ナイメーヘンに行き「求めているウォーキングの理想に出会えた…」とあった。
今回、東松山の初日、途中で声をかけ、ゴールまで一緒に歩いた。
今回いただいたハガキの文末に、「風の色がなかなか見えない」と書かれていた。
外国の方に声をかけたり、小学生にも積極的に声をかけ、ふれあいを意図しておられた。
どの季節に、いずこを歩いても、頬に触れる風は心地よくあってほしい。
仲間と歩く楽しさもあれば、一人黙々と歩く楽しさがあってもいい。
足の肉刺や筋肉の痛みをなだめなだめ歩くこともある。
自分にはとても合わない歩き方をする他人を、横目に見て追い抜くことも時にはある。
それでも、人それぞれ、歩きもそれぞれ、風の色も「いろいろ」あっていい。