朝4時過ぎに空を見ると、満天の星。快晴の1日になると思ったが、雲が多かった。
今日は朝から便意をもよおしていたが、望ましくないところでトイレに行きたくなった。
歩きだして2kmの地点で、魚市場内にある食堂のトイレを借りたが、なかなか出ない。
あげくにトイレを詰まらせてしまった。ラバーカップを借りて間もなく処理できたが、
不十分なまま歩きだす。途中もう一度洋式便器のあるとことに寄り万全の態勢になった。
膝の故障のため、和式便器での排泄は辛い。緊急の場合以外は洋式を探すようになった。
加えてコースは上り下りが多く、スピードが上がらない。
かなりの疲れを催し、昨日より1時間遅いゴールとなった。
今日気になったのは、矢貼りの不手際を優しく教えてあげた結果、返ってきた答えは、
「矢貼りの担当は市役所なんですよ」だけ、だった。
参加者からの注意、助言、クレームに対し、自分はその担当ではないと返すのは、最悪。
私の責任ではないとばかりに、話を聞こうともしない対応は、いずれ大きなほころびに。
その前の場所で、立哨していた救護の学生は、私がウロウロと進行方向を探しているの
を見つけて、自分から寄ってきてどうしたのかと聞いてくれた。
誘導の矢貼りがわかりにくいと言ったところ、とりあえず相手の話を引き受けて聞き、
ひと言「済みません」と言った。私の周囲には何人か、ウロウロ組がいたことを伝え、
「矢貼りにちょっと問題がありそうだ」と伝え、先に進んだ。
スタッフも多いと、粒を揃えるのは確かに難しいが、わが身を振り返り反省材料とした。
もう一つ、「チェックポイントは、コース図上に記載しない」とうたっている。
JMLの規定となっているのは知っているが、前から疑問に思っている。
一部のショートカット常習者のために、CPを隠すことに大義名分はないと思う。
コース図の不備、矢貼りの不備のためにCPを見逃してしまう危険性を作りだしている。
地図を見ながら歩いていても、公園の中などではコースを少しだけ逸脱することがある。
そうしてコースを外して歩いた結果、私自身がCPを見逃したことがあった。
オリエンテーリングやウォークラリーではないし、距離も長距離に渡るので、
安全性の上からもCPは明示し、安心してコースを完歩できるように配慮してほしい。
帰りの電車も約1時間遅れで、小金井行きに乗車。
コーヒーを飲んでから、ショートステイ先に母を迎えに行った。
今日も、32kmの認定だった。やはりおかしい!