私はトイレ(小水)が近い上に、時に下痢様の突発的な症状に困らせられることがある。
これが月例会、大会を問わず、時に訪れる。さほど頻繁ではなかったので、良かったが、
多くの歩友にも、経験のある方は少なくないと思われる。
そんな経験を持つので、例会下見を担当していた頃は、神経質なくらい気にしていた。
例会のスタッフ時、参加者からトイレの訴えがあれば、緊急時には近隣の個人宅にでも、
トイレ借用することを想定していた。
ある時は、ちょっとしたレストランに行き、トイレ借用を申し入れたこともあった。
小田原ツーデーで、千葉の歩友と歩いた際、長距離ウォーク時のトイレの話になった。
その話の中で「トイレマップ」というサイトがあることを知った。
調べてみると、「ナビタイム」や、スマホでも多くのトイレ探しアプリが見つかった。
それだけ需要があるということだろう。
20数年前、車椅子利用者がトイレの不安のため、外出を控えていることを知った。
その人の行動範囲にどれだけの「車椅子用トイレ」があるか調べ、トイレマップを作成、
提供したことがあった。
トイレアプリ作成のような発想は持てなかったが、商店、企業などにアンケートをし、
提供の可否、車椅子用の有無、利用可能時間などを調べようと考えたこともあった。
実現には至らなかったが、ずっと気になっていた。
緊急時の排尿排便の問題は、人の尊厳に関わるほどの重大事だと思う。
私が良く覚えているのは、20年くらい前、日本スリーデーの千年谷公園近くで、
排便をしたくなり、コースから少し離れた山林に入り、用を足したことがあった。
このときは、なかなか適所がなく、慌てたことを覚えている。
コースから数メートルだが、姿を隠すところがあり事なきを得たのであった。
また、これも10年以上前、夜、家の近くを歩いていたとき、下痢に襲われ、
間に合わなかったことがある。
幸い、家まで200mくらいの場所だったので、そのまま歩き、外の水道で処理し、
風呂場に駆け込んだことがある。
この他にも2回くらい、恥ずかしい思いをしたことがある。
なかなかおおっぴらに言えない事柄だが、深刻な問題ではある。
今日は、病院で紹介状を貰ったり、親戚の告別式があったりし、歩かなかった。
歩こうと思えば夜になってから出られたのだが、骨休め日にした。