「労働安全衛生規則」の一部改正により 伐木作業等の安全対策が強化されます

林業における労働災害による死亡者数は全国で年間４０人前後となっており、近年はほぼ横ばいで推移しています。

この死亡者数の約６割はチェンソーによる伐木作業時に発生しているほか、休業４日以上の死傷者の起因物では、立木等が約３割、チェンソーが約２割と多数を占めています。

このような状況の改善を図るため、厚生労働省では「労働安全衛生規則」（昭和47年労働省令第32号）の一部を改正し、伐木作業等の安全対策が強化されることになりました。

　　　

※労働安全衛生規則の一部改正等の概要は　こちら　（林業・木材製造業労働災害防止協会発行「林材安全」2019年2月抜粋）