* healing cafe*

リラックスしてゆるゆるっと💗

土曜はごろね❤

2018-10-13 | 娘のこと
娘は、養護学校へ通っている

花の高校三年生だ❤


水曜日は、中休みとして

体調を整えるため自宅で休養日

そして、土曜日は、1週間の疲れを

がっつりととるように、

1日ぐっすり寝ていることが多い


というわけでw

土曜日は、みんなでごろごろしている

ゆったり幸せ曜日なのです❤


おしゃべりしたり、眠ったり

起きたと思ったらまた眠ってw

そんな彼女を眺めながら

私もごろごろしたりして

ゆったりした時間が流れる日❤


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習慣で育つ

2018-10-10 | 娘のこと
娘は目があまり見えないらしい。

というのも

どのくらい見えているのかは

視力検査でも判定不能。

言葉もしゃべれないので

よくわからない


なのですが

視力を使わないで

いろんなことを感じ取る

その能力は磨かれてかなり鋭い


彼女同様

私たちは、苦手な部分はあまり使わず

それを上手く補う形でほかの部分が

えらく発達する


さらに得意な部分、

慣れた部分ばかり使いがちで

苦手が深まるw


どっちにしろ

それらは結果として

個性的な能力

天才的な魅力や

得意分野として育って

人それぞれに強弱様々に

ブレンドされていて

本当に人によって千差万別

パッと見似ているようでも

同じ分類に入ってたとしても

全然違っていたりする


習慣で発展成長してきた個性は

これからも育っていく


何が言いたいかってつまり

『出来ないこと』や『苦手なこと』は

別の才能を伸ばす種で

素晴らしいことでもあるってこと❤
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「聴く」ということ

2018-04-29 | 娘のこと
娘は養護学校に通っている。

言葉は話すことができないけれど、一所懸命声を出しておしゃべりしている。


その姿が可愛くてもうw
たまらないんだけどもww


彼女も伝えたいことが
毎日いっぱいあるようだ。


娘の友だちの男の子は、ずいぶん前から、人の言ってることは分かっていたけど、言葉が話せなかったので、なかなか思いを伝えることができなかった。


数年前、言葉を手話のように、身振り手振りで表現することを教えてくれた先生がいて、その時から彼の情緒は急激に安定したようだ。


キーっとなっていたのは、伝えたい思いがあるのに伝えられなかったから。

娘も、よく聞いてもらえた日、思いが通じたと感じた時、笑顔がとっても増える。


人は思いを表現し、それが伝わると、
嬉しいし、気持ちがとっても落ち着くんだね。


障がいがあってもなくても、
みんな同じ。


さらには、自分自身の中でも
きっと同じように、

心、身体、臓器や、細胞も、エネルギーも、伝えたい思いがある。

彼らも、聴いてもらうと
どうやら落ち着くみたい。



聞き流すのとは違って、「聴く」って、結構な集中力がいる。


じーっと集中して耳を傾ければ傾けるほど、深く聞き取ることができて

言葉だけではない、
もっともっと多くをキャッチできる。


対話の深さは、聴く力に比例する。


聴く姿勢、在り方
集中力が落ちてきたなーと思う昨今だからこそ、一層大事にしたいと思います。


ではまた❤

おやすみなさいませ。



明日は満月🌕✨

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑美ちゃんのひな人形

2018-03-07 | 娘のこと
うちの娘をモデルに友人が童話を書いてくれました。

あさちゃん感激!

ぜひたくさんの方に読んでもらいたいな。

彼女のお話はどれも彼女の愛情がいっぱい詰まってて大好き!

 
****************

  
笑美ちゃんのひな人形

 
3月3日はひな祭り、この日を笑美ちゃんはどんなに楽しみに待っていたでしょう
生まれながらに目の見えない笑美ちゃんが3歳のひな祭りの時に、
お母様はひな人形を一つ一つ笑美ちゃんの手に触れさせて、
「これが親王様よ。凛々しいお顔をなさっているわ」
「これが内親王様よ。優しいお顔をなさっているわ」
「そしてこれが3人官女」と言うように一つ一つのお人形を説明して下さいました。
 
笑美ちゃんは目は見えなくてもすべてのことを光の波動として感じることが出来るという
不思議な心の目を持っているので、優しいお雛様の様子がまるで見ているように感じられました。
 
笑美ちゃんが生まれる前に神さまと相談した時
「どんな体に生まれたいかな?」と神さまに聞かれて、
「本当に大切なものは目に見えないものだから、心の目で見られるように
それをみんなに教えてあげたいので目が見えない体に生まれたいです」と答えました。
 
「それは大変なことじゃよ。自分だけではない、ご両親にとっても大変なことなんじゃよ」
「ええ、分かっています。ですから私は一生懸命にどんな困難にも負けない父と母をみつけるつもりです。」
そう力強く答えました。
 
そうして願った通りに見つけた仲の良い本当に愛情のある両親の元に生まれて来たのです。
笑美ちゃんが生まれた時、二人はどんなに喜んだことでしょう。
笑美ちゃんはいつもニコニコして、声を出して笑うとその声を聴いた人はみんな嬉しくなり笑顔になりました。
 
あるひな祭りの夜、笑美ちゃんが寝ていると
「笑美ちゃん、起きてよ」とどこからか声が聞こえました。
笑美ちゃんが心の目であたりを見てみると、笑美ちゃんのベットの周りにひな人形がくるりと笑美ちゃんを囲んでいました。
声をかけたのは3人官女の梅の着物を着た梅子さんでした。
ベットの策にちょこんと腰かけて足をぶらぶらしています。
 
「まあ、みんなどうしたの?」笑美ちゃんは驚いて聞きました。
「ほらもうすぐ私たちとお別れでしょ」と桜の着物を着た桜子さんが言いました。
「1年に一回しか会えないんだもの。また私たちは仕舞われてしまうのよ」
「お嫁に行けなくなるからさっさと仕舞いましょうと言われたりするわ」と松の着物を着た松子さんが言いました。
「松子ねえさんはもう行けそうもないけどね」と梅子さんが言いましたら
「また余計なこと言ってあんたは」と松子さんが怒ったように言いました。
 
そのやり取りを聞いて笑美ちゃんは声を出して笑ってしまいました。
「さあ笑美ちゃん、一緒に踊りましょう」そう言って、見たこともないような
それは美しい金色の羽織を笑美ちゃんに着せました。
そうしてベットの上で五人囃子の賑やかに成り響く音を受けてみんなで楽しく踊りました。
 
隣のベットで寝ていたお母様は何だか騒がしいので目を覚ましました。
いつものように笑美ちゃんの方を伺うと眩しい光が一面に広がってびっくりしてしまいました。
その瞬間お内裏様のお二人がお母様に魔法をかけて又眠らせてしまいました。
 
翌朝のことです。
「私はなんと美しい夢を観たのでしょう」と昨日の夜の出来事を夢だと思われたようで笑美ちゃんに話してくださいました。
それを聴きながら笑美ちゃんは心の中で楽しかった昨日のことを思い出していました。
 
「お母様、来年のお雛祭りの日にもまた美しい夢が見られるといいですね」と笑美ちゃんはニコニコしながら言いました。
 
おしまい
 
***************** 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする