
3月23日(日)
不動尻のミツマタが満開らしいと聞いて、慌てて今朝出動。
現地までは高速圏央道を使えば、1時間ちょっとで着くはず。

▲ 現地に着いた時は10時前。しかし、ああ無情。満車で停められない。
戻って、森林公園の駐車場に停めて、そこから30分ほど歩いてこの駐車場に来た時は、もう11時。

▲ 左端のPに停めて、「現在地P」まで30分歩いて来た。ここから右端の「不動尻」へは紫線を歩いて1時間半ぐらいか。YAMAPのGPSは「ウオーキング」設定で、GO!

▲ 杉林が林立する中をウオーキング。ま、緩やかに傾斜が続くハイキングコースだ。

▲ 光りが全く無い、あのトンネルも過ぎて

▲ 目的地の不動尻広場に到着。12時10分。

▲ 不動尻広場の前には、ミツマタの群生が広がる。

▲ 「こんにちは!旅人さん!」
「2年ぶりだね」
挨拶もそこそこに、腹も減っているのだが、もう一つ押さえておかねば落ち着かない。
広場から10分ほど奥に入った

▲ 不動の滝へ進む。
滝沿いで皆さんのお目当ては、コレ。

▲ ハナネコノメ

▲ 5mmぐらいの極小の花で
接写が難しい。

▲ 「どう?わたし?」

▲ 「うむ、きれい!!」
ハナネコノメの撮影を終えて、広場に戻る。

▲ ランチだ。

▲ 「おむすび・おかずセット」に「カルボナーラ風マカロニ」を付け加えた。
うめーな、花見弁当。
ランチのあとは、落ち着いてもう一度ミツマタを観よう。




▲ 青空も入れて・・・
堪能、満喫。

▲ 2年前の3月20日に、初めて不動尻に来た時は
広場から背後の斜面をジグザグに上がって、大山への分岐点から下りてくる1時間の「ハイキングコース」を追加した。
あれは初めはミツマタを縫って歩くが、あと半分は単なる山道なので今回はもういいや。

▲ じゃあね、ありがとう。13時40分。
戻ろう。

▲ 無灯トンネルを越えた所に来た。
ここから、2年前には挑戦してみたいなと思っていたあのコースに。

▲ 「鐘ヶ嶽へ」の壊れた標記のある地図
「現在地」からトンネル上部を越えて、鐘ヶ嶽(かねがたけ)561m、浅間神社を経て「広沢寺温泉入口」まで下りる。駐車場に近くなっていいじゃないか。(赤線) そのはずだったが。14:10

▲ 初めの取り付きは、ロープがあったりチェーンがあったりで、久しぶりの山道。

▲ 鐘ヶ嶽頂上の広場へ。14:55
登ってくるのに45分ほど掛った。
ヘンな人の像がある(笑)。

▲ ここら辺に山城があったようだ。室町時代のこと。兵(つわもの)どもが夢の跡。
少し下りると

▲ 浅間神社が

▲ 横にはサクラが。

▲ 神社の階段を下り始める。
この階段はずっと下まで続き、これ参詣する人は大変だよ。ジジババには無理だ。
後から調べたが、不動尻へ鐘ヶ嶽を経由する人の多くは登りコースを取っているが、ボクは下りコースで助かった。
問題は、ずっと下で、もう少しで登山口に着くだろうと箇所で生じた。
ある箇所で登山道らしい道が無くなって、それでも無理やり下山していった。

▲ 川に出た。川は向こうへチョロ流れてしていて、向こうの斜面には動物防護鉄柵がずっと続いている。川を少し下って、中途から斜面を登り始めた。階段らしいものが目に入ったからだ。しかし、右脚内腿が攣った。漢方薬は持ってきていない、ウオーキングのつもりだったから。だまし、だまし斜面を上がった。
上方に林道が横に走っている箇所に来た。しかし林道にはずっと防護柵が続いている。よじ登ろうかと思ったが、ご丁寧に「危険!電流が通っています」と注意書きもある。
ウムー、出れない!
防護柵に沿って歩く、「どこかで切れる箇所があるだろう」と・・

▲ あの柵の向こう側で、右から左づたいに歩いてくると、ようやく「開閉扉」に出た。ハンドルを上げて扉を開けて、出て、また閉めた。
しばらく林道を下って・・

▲ 森林公園の駐車場に戻った。16:44
このあとも内腿の攣りは断続的に生じて、運転中に攣るのは危険と、飲みたくはなかったがツムラ漢方薬を飲んだ。

▲ 走って10分ほどの「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ。@500円
2年前に来た時は定休日で涙。今日は事前に調べてきたよ。日焼け止めのお化粧を落として、スッキリ。
お風呂のあとは、これまた5分で「道の駅清川」へ。

▲ しかし、思いがけずの「バリ山行」はダメージが大きく、精神的に疲れた。ビールもめずらしく1.5缶になったし、カレーライス一杯で十分だった。応援していた高安も優勝を逃がしたし。
寝よう。
夜中に、姿勢を変えた時に今度は左脚内腿が攣った。そんなに脚を使っていないと思うが・・。
*バリ山行(バリエーションさんこう) 正規コース以外のルートを辿ってしまうこと。危ないよ。
3月24日(月)

▲ 道の駅清川での朝

▲ 朝食
先ずは、昨日の振り返り・反省だ。
活動データ


▲ 結果的に、所要時間は6時間、累積標高差800mは、もう中級登山だ。ウオーキングの部類ではないW。
意図しない「バリ山行」は極一部にとどまるが。
3D画像

▲ バリの箇所は赤丸
かなり平地に近い箇所でのバリ発生で、大ごとにはならなかったとは思うが。

▲ 全コースの足跡
赤→橙→黄→水色→青 の順にCT比較で歩行速度が遅い。赤丸がバリ山行の部分。
バリ部分を拡大すると

▲ 「足ヶ久保」の「足」の字の左横から右下への赤線コースが正規ルート。なのに、赤コースを進まずに北上し川を渡って林道のフェンスの前で逡巡し、なんとか林道に入ったバリ軌跡が見て取れる。
なぜ、赤の正規ルートを進まなかったか???
YAMAPの正規ルートのここには、注意マーク!が他の登山者によって下記の写真↓とともに投稿されている。

▲ 「獣害対策ゲート」有り。2022年2月23日
覚えていないが、恐らく有ったのだろう。ボクはここは進むコースではないと思って、簡単にスルーして左方向へ進んだ。そしてバリ山行へ突き進んだのだ(泣笑)。
しかし写真をよく見ると「ハイキングコース ↑ 順路」とまで書いてある!! ハンドルを引いて扉を開けて前進すれば良かっただけ。YAMAPレポ記録では昨日このコースを数人通過している。(ボクは誰とも出会わなかったが)
なぜこの間違いが生じたか。YAMAPを「ウオーキング」設定すると歩いた軌跡は地図上に同時進行で出るが、ウオーキング地図上には「コース」ないし「山道」は表記がない。もし、「登山」設定にしてあったならコース上でこの想定外にこの「柵」が出てきても、通りぬけ可能の柵と判断しただろうに。
ボクはYAMAPプレミアム会員。山地図のダウンロードには回数制限がない。お茶畑は別にしてW、山を歩く時は出発前にダウンロードを厭わず、落としておくことを肝に銘じたい。
12時過ぎに帰宅。
1泊2日の春花旅 : 総走行距離了 143km
了