遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

ようやく迎えた春爛漫の日に 午前中

2025年04月05日 | 日々の思い

この蕎麦畑はコの字型で、周囲にサクラが植栽されている

 

~・~・~・~

 

4月4日(金)

 

やっと晴れた。じゃあ雑木林へウオーキング。奥に蕎麦畑が開墾されていて、周囲のサクラがイイのだ。

 

▲ 右側から回る。

 

 

▲ ソメイヨシノ

 

 

▲ しだれ桜

 

 

▲ これは対面、左側のサクラ並木。

 

白いソメイヨシノとピンクのしだれ桜は、交互に植えてあり、いいコントラストを成す。

 

 

▲ 右側をだいぶ進んだ。奥の凸部に近くなった。

 

 

▲ 左の桜並木を歩いてきた。

 

 

▲ 凸部のソメイヨシノ

豊穣な咲きぶりだね。

 

 

▲ 左側に回り込んで、右側の桜並木を見る。

これが、PC&スマホの巻頭の風景。

 

▲ ソメイヨシノ

 

 

▲ まだツボミもあって、数日後が満開ピークになるかな。

 

 

▲ 左側並木を周り込んで、ベンチで休憩。

 

 

 

▲ 左側から正面の一部の光景

ほんと晴れて良かった。

 

 

▲ 右側のスタート地点に戻った。

しだれ桜がしだれるように咲く。

 

 

▲ 華やかだね。

 

ヨシッ。今年も充分に見れて、満足。

家に戻ろう。

 

▲ 雑木林への入り口で

黄色いスイセン。

 

 

家に戻って、家も春の爛漫が始まる?(ちとまだか)

 

▲ それでも那須で球根を買ったチューリプが、急に咲き始めた。

 

 

 

▲ こっちは、まだだが。来週は全部咲くだろうな。

 

さて、昼食を食べなくては。その後は、お花見チェックをもう一カ所ね。今度は多分、賑やかな所 (笑)。

昼食は軽く。夜はディナーだから♬

 

To be continued....

 


さやま花多来里の郷 ~ 都内随一のカタクリ群生地へ

2025年03月31日 | 日々の思い

春の妖精が降り立った

 

 

3月30日(日)

 

先ずは、最寄りのアウトレットへ出かけた。

 

▲ 10時オープンに合わせて入った。

日曜日ゆえ、すぐに人が集まってきた。

 

▲ ショーヘイの BOSS へ。

 

 

▲ 家内は息子からLineで依頼を受けたシューズを買う。何万もする。

ビジネス用なのか遊び用なのか知らんが、高いねえ。こんな高い靴をジジは買ったことがない。

 

ジジはモンベルで。

 

 

▲ 山歩き用のサポーテックライトを購入。

モンベルの通販では6160円+送料550円。(アマゾンで9800円)ここは、通販と同じ価格だが送料不要なので。

今の同じ物は、たしか上富良野モンベルで数年前に買った。当時5600円。膝箇所が少し破れたので(サポーターのせい)繕って履こうかと思ったが、できないので新たに買った。

これでヨシッ。

 

次に向かったのは、30分ほど走って

▲ さやま花多来里の郷(かたくりのさと)

昨年は4月7日に初めて来たが、ピークを過ぎていたので今年は早く。

 

▲ 前に進むと、左の斜面にカタクリが

 

 

▲ この斜面を上がる。

 

まずは、カタクリの咲き方に講釈をたれよう(笑)。

咲き方は一様ではない、むしろてんでバラバラに咲いている。が、そこには法則がある。

 

▲ ①日当たりの悪いところでは、下をむけてつぼんでいる。

 

 

▲ ②日当たりぐあいにより、徐々にツボミをスカート状に広げていく。

 

 

▲ ➂ここでは、スカートが上に反り繰り返ったもの、まだ下をむいているものが混在している。

混在が常態のように思う。陽が上がるにつれ、開きが進む。

 

 

▲ ④これは、三輪ともにそろって上に反りかえって、いい具合だ。

これは、華やかで、自己主張いっぱいで、いとよろし。

 

 

▲ ⑤さらに進むと、目いっぱい反りあがって、イナバウアー状態の完全形になる。

惚れ惚れしながら、眺めることに。

 

カメラ愛好家もまた、④と⑤を狙って、バズカー砲をもったまま這いつくばったり、反り返ったりする。

 

▲ びっしりとカタクリが。

カタクリ:

ユリ科カタクリ属 花言葉:初恋・寂しさに耐える・嫉妬  花期:3月中旬~4月上旬

 

▲ カタクリが思い思いの方向で、一様でない咲き方をしている。

そのさまが、踊っているようで 春の妖精 スプリングエフェメラル と呼ばれる所以だろう、と思う。

 

 

▲ 3000㎡の斜面に全部で20万株のカタクリが。この地は都内随一のカタクリ群生地といわれる。(パンフ)

 

 

▲ 「幻の白いカタクリ」

今年も逢えた。係員さんが教えてくれた。数万株に1株といわれている。

 

 

▲ 雪が降った(ような)白い樹とカタクリ

 

 

▲ コブシの木だろう。

 

 

▲ 遊歩道の脇に、スミレ?今年も紫色の花がいっぱい。

 

 

▲ ここは、東京都西多摩郡瑞穂町。狭山丘陵にあるから「さやま」を付け加えたのだろう。

そう、瑞穂町には2月にセツブンソウを見た耕心館もあるよね。

 

では、ここは近いしまた来年だな。バイバイ。

 

 

 


新しい春の風がそよぐ ~ そよら

2025年03月27日 | 日々の思い

3月27日(木)

 

まもなく4月になる。

 

▲ 手前のヒメリュウキンカヒメの黄色い花びらが、陽を浴びてテカテカに輝く。

左の河津桜は

 

 

▲ ツボミは全部開花し、満開状況。葉と枝が隆々とし始めて(笑)きた。

昨年に剪定し過ぎたのだろう。花数は昨年より少なくなった。

 

それでも、道路側には可愛い姫たちが

▲ 花びらをのぞかせてくれる。

 

 

▲ 今年は、このあとは剪定せずに自由に伸ばそうかと思う。

 

~・~・~・~

 

数日前に、大型商業施設がオープンした。

見に行ってきた。

 

▲ 駅前に2階建てのイオンができた。同時に駅舎も新しく造られ、駅前もロータリー化。

 

 

▲ イオンは、衣食住揃った総合スーパーで、イオンスタイルを標榜する。

キャンカー北海道旅行中は、めちゃお世話になる。ここに入ると、いっぺんに都会の品ぞろえに出会い、都会文化圏に触れてホッとする、ダメなボク。

 

当店の「そよら」コンセプトは2020年にできたもの。モール型より規模を小さくして近隣住民重視、「日常にさわやかなそよ風を吹きこむように、都市に住む人々の生活をもっと楽しく、心地よくするための施設を目指す」とのこと。

 

▲ 「そよら」の2階への階段。当地の画家に寄るお茶畑をあしらっている。

(ばーちゃん、エスカレーター、エレベーターもあるよ)

 

 

▲ 2階の一角には、書店が出店した。この地域から「本屋」が無くなってから、もう10年以上たつ。やっと「本屋」が戻った。

 

▲ ヨシッ。「アウトドア」の棚には、長らく読んでいないが「山と渓谷」「オートキャンパー」の月刊誌もちゃんとある。

 

 

▲ して、カフェも同じフロアに有る。

 

お茶畑しか無かった我が町にも、新しい都会的で文化的な、春の風が吹いてきたようだ。

 

追記

感慨にふけっているボクに、家内は今日開業した高輪ゲートウェイ駅&シティをニュースで見て、「私はやっぱり高輪ゲートウェイの方がいいわ」。ウム・・。

 


厚木・不動尻のミツマタ群生と鐘ヶ嶽のバリ山行

2025年03月25日 | 山旅

 

3月23日(日)

不動尻のミツマタが満開らしいと聞いて、慌てて今朝出動。

現地までは高速圏央道を使えば、1時間ちょっとで着くはず。

▲ 現地に着いた時は10時前。しかし、ああ無情。満車で停められない。

戻って、森林公園の駐車場に停めて、そこから30分ほど歩いてこの駐車場に来た時は、もう11時。

 

▲ 左端のPに停めて、「現在地P」まで30分歩いて来た。ここから右端の「不動尻」へは紫線を歩いて1時間半ぐらいか。YAMAPのGPSは「ウオーキング」設定で、GO!

 

 

▲ 杉林が林立する中をウオーキング。ま、緩やかに傾斜が続くハイキングコースだ。

 

 

▲ 光りが全く無い、あのトンネルも過ぎて

 

 

▲ 目的地の不動尻広場に到着。12時10分。

 

 

▲ 不動尻広場の前には、ミツマタの群生が広がる。

 

 

▲ 「こんにちは!旅人さん!」

「2年ぶりだね」

挨拶もそこそこに、腹も減っているのだが、もう一つ押さえておかねば落ち着かない。

広場から10分ほど奥に入った

▲ 不動の滝へ進む。

滝沿いで皆さんのお目当ては、コレ。

 

 

▲ ハナネコノメ

 

 

▲ 5mmぐらいの極小の花で

接写が難しい。

 

▲ 「どう?わたし?」

 

 

▲ 「うむ、きれい!!」

 

ハナネコノメの撮影を終えて、広場に戻る。

 

▲ ランチだ。

 

 

▲ 「おむすび・おかずセット」に「カルボナーラ風マカロニ」を付け加えた。

うめーな、花見弁当。

 

ランチのあとは、落ち着いてもう一度ミツマタを観よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 青空も入れて・・・

堪能、満喫。

 

 

▲ 2年前の3月20日に、初めて不動尻に来た時は

広場から背後の斜面をジグザグに上がって、大山への分岐点から下りてくる1時間の「ハイキングコース」を追加した。

あれは初めはミツマタを縫って歩くが、あと半分は単なる山道なので今回はもういいや。

 

 

▲ じゃあね、ありがとう。13時40分。

戻ろう。

 

▲ 無灯トンネルを越えた所に来た。

ここから、2年前には挑戦してみたいなと思っていたあのコースに。

 

▲ 「鐘ヶ嶽へ」の壊れた標記のある地図

「現在地」からトンネル上部を越えて、鐘ヶ嶽(かねがたけ)561m、浅間神社を経て「広沢寺温泉入口」まで下りる。駐車場に近くなっていいじゃないか。(赤線) そのはずだったが。14:10

 

▲ 初めの取り付きは、ロープがあったりチェーンがあったりで、久しぶりの山道。

 

 

▲ 鐘ヶ嶽頂上の広場へ。14:55

登ってくるのに45分ほど掛った。

ヘンな人の像がある(笑)。

 

▲ ここら辺に山城があったようだ。室町時代のこと。兵(つわもの)どもが夢の跡。

 

少し下りると

▲ 浅間神社が

 

 

▲ 横にはサクラが。

 

 

▲ 神社の階段を下り始める。

この階段はずっと下まで続き、これ参詣する人は大変だよ。ジジババには無理だ。

後から調べたが、不動尻へ鐘ヶ嶽を経由する人の多くは登りコースを取っているが、ボクは下りコースで助かった。

 

問題は、ずっと下で、もう少しで登山口に着くだろうと箇所で生じた。

ある箇所で登山道らしい道が無くなって、それでも無理やり下山していった。

 

▲ 川に出た。川は向こうへチョロ流れてしていて、向こうの斜面には動物防護鉄柵がずっと続いている。川を少し下って、中途から斜面を登り始めた。階段らしいものが目に入ったからだ。しかし、右脚内腿が攣った。漢方薬は持ってきていない、ウオーキングのつもりだったから。だまし、だまし斜面を上がった。

上方に林道が横に走っている箇所に来た。しかし林道にはずっと防護柵が続いている。よじ登ろうかと思ったが、ご丁寧に「危険!電流が通っています」と注意書きもある。

ウムー、出れない!

防護柵に沿って歩く、「どこかで切れる箇所があるだろう」と・・

▲ あの柵の向こう側で、右から左づたいに歩いてくると、ようやく「開閉扉」に出た。ハンドルを上げて扉を開けて、出て、また閉めた。

しばらく林道を下って・・

 

▲ 森林公園の駐車場に戻った。16:44

このあとも内腿の攣りは断続的に生じて、運転中に攣るのは危険と、飲みたくはなかったがツムラ漢方薬を飲んだ。

 

▲ 走って10分ほどの「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ。@500円

2年前に来た時は定休日で涙。今日は事前に調べてきたよ。日焼け止めのお化粧を落として、スッキリ。

お風呂のあとは、これまた5分で「道の駅清川」へ。

 

▲ しかし、思いがけずの「バリ山行」はダメージが大きく、精神的に疲れた。ビールもめずらしく1.5缶になったし、カレーライス一杯で十分だった。応援していた高安も優勝を逃がしたし。

寝よう。

夜中に、姿勢を変えた時に今度は左脚内腿が攣った。そんなに脚を使っていないと思うが・・。

バリ山行(バリエーションさんこう) 正規コース以外のルートを辿ってしまうこと。危ないよ。

 

3月24日(月)

▲ 道の駅清川での朝

 

 

▲ 朝食

 

先ずは、昨日の振り返り・反省だ。

 

活動データ

▲ 結果的に、所要時間は6時間、累積標高差800mは、もう中級登山だ。ウオーキングの部類ではないW。

意図しない「バリ山行」は極一部にとどまるが。

 

3D画像

▲ バリの箇所は赤丸

かなり平地に近い箇所でのバリ発生で、大ごとにはならなかったとは思うが。

 

 

▲ 全コースの足跡

赤→橙→黄→水色→青 の順にCT比較で歩行速度が遅い。赤丸がバリ山行の部分。

 

バリ部分を拡大すると

▲ 「足ヶ久保」の「足」の字の左横から右下への赤線コースが正規ルート。なのに、赤コースを進まずに北上し川を渡って林道のフェンスの前で逡巡し、なんとか林道に入ったバリ軌跡が見て取れる。

 

なぜ、赤の正規ルートを進まなかったか???

YAMAPの正規ルートのここには、注意マーク!が他の登山者によって下記の写真↓とともに投稿されている

 

▲ 「獣害対策ゲート」有り。2022年2月23日

覚えていないが、恐らく有ったのだろう。ボクはここは進むコースではないと思って、簡単にスルーして左方向へ進んだ。そしてバリ山行へ突き進んだのだ(泣笑)。

しかし写真をよく見ると「ハイキングコース ↑ 順路」とまで書いてある!! ハンドルを引いて扉を開けて前進すれば良かっただけ。YAMAPレポ記録では昨日このコースを数人通過している。(ボクは誰とも出会わなかったが)

なぜこの間違いが生じたか。YAMAPを「ウオーキング」設定すると歩いた軌跡は地図上に同時進行で出るが、ウオーキング地図上には「コース」ないし「山道」は表記がない。もし、「登山」設定にしてあったならコース上でこの想定外にこの「柵」が出てきても、通りぬけ可能の柵と判断しただろうに

 

ボクはYAMAPプレミアム会員。山地図のダウンロードには回数制限がない。お茶畑は別にしてW、山を歩く時は出発前にダウンロードを厭わず、落としておくことを肝に銘じたい。

 

12時過ぎに帰宅。

1泊2日の春花旅 : 総走行距離了 143km

 


【速報】メロンパンがいっぱいの山!

2025年03月24日 | 山旅

3月23日(日)【速報】

 

メロンパンが今いっぱい成っている。今週が食べごろ、もとい見ごろ。 厚木市・不動尻

 

 

厚木市観光協会 あつぎ観光なび