遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

先ず春を告げて咲く花 マンサク

2025年01月28日 | 日々の思い

きょうはコレを観にきた

 

~・~・~・~

 

1月28日(火)

 

昼前のジムを終えて、今日はそのまま

▲ ここへ来た。

都市緑化植物園(無料)

いつもは乗用車で来て、キャンカーで来たのは初めてだ。

 

 

▲ 途中のコンビニで買ったオニギリ&サラダ で昼食。

 

 

▲ さて、パトロール開始。

 

 

 

▲ ロウバイの樹が、ここも少数ながらあって

 

 

 

▲ テカテカと輝いている。

 

 

が、今日のお目当ては

▲ 冒頭にも挙げた、コレね。

 

 

 

▲ 樹形は、ロウバイよりは高くなる低木。

5,6本有る。

枯れ葉がいっぱい付いている。

 

▲ マンサク(満作)の仲間で シナマンサク

マンサクの名前の由来は、①ほかの花木に先駆けて「まず咲く」から ②枝いっぱいに咲く(満作)から の2説。

 

 

▲ マンサクとシナマンサクの違いは枯れ葉の有無

シナマンサクは、枯れ葉を残したまま1~3月の開花期を迎える。

ジジ・ババのままで華やぐ。

I love you.

 

▲ 黄色いヒョロヒョロの花びらがユニークで

真ん中のチョコレート色の花心と、いいコントラストをなしている。

 

 

▲ 誰だ? 花びらがラー麺みたいだと言っているのは。

 

 

▲ ツボミもまだあるから、ラーメンもとい、シナマンサクは、まだしばらく楽しめるだろう。

 

 

ついでなので、周ってくる。

▲ ここから「早春の小道」だが

まだロープが張られて閉まっている。

あと1ヶ月もすれば、ほら、あの春の寿(ことぶき)を明確に告げるあの花が咲くよ。

分かってるね。

 

▲ バラ園

完全に剪定済で、花が付くのをジッと待っている。

 

 

 

▲ この樹も春を待っている。

 

 

▲ 銀白色の毛に覆われて咲くのを待つ コブシ。

開花は3月下旬。ちと先だな。

 

 

▲ 本日のパトロール終わり。

 

また、見回りにくるからね。

 

 

 

 


ほのかな香り今年も ~ 所沢航空記念公園・蝋梅園

2025年01月25日 | 日々の思い

 

1月24日(金)

 

▲ 広~い所沢航空記念公園

 

 

▲ 飛行機の前に 河津桜が

花芽の進み具合は、ウチのと同じだ。

良かった。遅れていない。

 

 

▲ 今年も、ロウバイを見に来た。

 

 

 

▲ さあて・・と

おじーさん、おばーさん、ちっちゃい子が見に来ている。

 

 

▲ いい匂い・・

かすかな芳香が漂う。ロウバイの英語名は winter sweet で、いい得手妙だ。

 

 

▲ 芳香の先を よーく見て

 

 

 

▲ 黄色い花は、やや下向きに咲いて。

どれが雄しべで雌しべなのかしらん?

花びらが半透明なのが魅力的。

 

 

 

▲ 百花ならぬ、一花繚乱の趣きで

 

 

 

▲ 蝋をコーティングしたようにテカテカ光る 蝋梅。

 

 

 

▲ 青空に輝るロウバイ

いいいなあ。

 

 

▲ ますますいいなあ。

ロウバイの花の中に溶け込みたい。

 

今までのは、花先が丸いマンゲツロウバイ 満月蝋梅でして。

 

▲ これは花先が尖った ソシンロウバイ 素心蝋梅 の一種かな。

 

 

 

▲ まさか、マンサクではないだろうね(笑)。

 

 

 

▲ 今年も見れて良かった。

ありがとう。

 

次は、いつものとおり花より団子。

ティータイム!

隣接する地へ。

▲ 竹林の前を通って

 

 

▲ お茶室に来た。

あれっ? 紅梅が咲いてないわ。

 

 

 

▲ まだ赤いツボミのままで・・

去年1月27日に来た時は、満開の紅梅だったのに。

残念!

 

▲ それでも、ここはいつもの通り今年も

 

 

 

▲ 茶のみ処 彩翔亭 へ

 

 

▲ いただきましょ。

抹茶セットで。

 

▲ 私はこれ

和菓子は きんとん(つぶあん)

抹茶はもちろん、地元狭山茶ね。

 

 

▲ 隣りの和菓子は ねりきり(こしあん)

もう一つ食べたそうな顔してる。

 

はい、おいしゅうございました。

 

▲ 床の間の早春生花は

ロウバイの枝と白い椿が一輪

日本の美。

 

 

▲ お茶のあと、日本庭園を少し歩いて

 

 

▲ 今年初めて見る 水仙も

 

気持ちが和らぎますね。

今年もこのように、穏やかに時が過ごせますように。

 

 


山頂で自然を奏でる音楽隊 ~ 柏木山へ(飯能三山)

2025年01月23日 | 山旅

また来たよ。聴かせておくれ。♬

 

~・~・~・~

1月22日(水)

 

▲ 自宅近くのお茶畑からは

ウン、今日は富士山が見える。8:16AM

じゃあ、行って見るか。

 

飯能三山の一つ、柏木山に昨年5月に初めて登った時、やはり春霞で富士山は見えなかった。冬にもう一度行ってみようと、その時決意していた。

 

▲ 赤根台登山口 駐車場に着いたのは、もう12時。

ここは30分ほどで来れるのだが、このあと秩父・氷柱に行くつもりで準備に手間取って自宅出発が遅れた。 (-_-;)

駐車場は満車だったが、なんとか押し込んだ。

 

▲ 出発!!

 

 

▲ 先ず、赤根ヶ峠へ

 

 

▲ 昇っていく。

 

 

▲ 赤根ヶ峠へ 12:16PM

 

さらに10分ほどで、ビューポイントへ。

▲ さあ、見えるかなあ・・

 

 

▲ あの木陰の狭間から、富士山が見えるはずだが・・

あかん、見えない!

雲で見えない。

女性軍団から、「アレじゃないですか、あれ、雲に隠れているけど少し見えますよ」

 

▲ コンデジの解像度を上げてこれが精いっぱい。

肉眼では殆ど識別無理。

もう一つの飯能三山の龍崖山経由で来た女性軍は、10時ごろは見えたとか。ボクも負け地とお茶畑からは見えたよ、といったが空しかった。

もう12時過ぎているからな・・

It's too late baby, now it's too late. (キャロルキング)

 

 

▲ ああ、山頂だ。

 

 

▲ 柏木山 山頂 303m  12:38PM

もろ埼玉低山(埼低)で、30分余で登ってきたよ。

けれどここは決して最低ではない。

 

先ず、カシワギ君たちがお出迎えしてくれる。

 

▲ 「旅人さん、来られましたか」

「今年最初の山に選んでくれてありがとうございます」

「ボクたちと一緒にゆっくりしていってくださいね」

 

▲ 新年だから、しめ縄も付いている。

「キミたちも元気のようだね。良かった。」

 

▲ 左の方向から

手前が飯能の町、その向こうは都心が広がる。

 

▲ 正面の方向

関東平野の地平線が広がり、右端から大山を始めとする奥多摩の山が続いていく。

 

 

▲ 右手の方向

奥多摩の方向だが、あの辺りのどこかに富士山がちょこっとあるのだろうが、もう分からない。

まあ、いいや。もう見あきた(笑)。

 

▲ 再び正面の、ちょっと下方に・・

アレね!!

 

 

▲ 「キミたち、今年もそこで、演奏してるのね?」

 

 

▲ 「はい、そうなんです」「ギターでしょ、トランペットでしょ、バイオリンで~す」「旅人さん、また聴いていってください」

「うん、キミたちを聴きに来たんだよ」

♬、♬、♬

「自然の中に広がるキミたちの音楽・・ほんといいねえ」

(えっ? あなたには聞こえない? 耳じゃなくて心で聴くんだよ)

 

音楽隊の音楽も聴けたし、ランチにしよう。

▲ ここで。

 

 

▲ いつもの助六寿司だけど。

コーヒーもいいよお。

 

 

▲ 気温は11度C

ほぼ無風で。いい充足の時間。

 

▲ 頂上には1時間ほど居たよ。

バイバイ、

またね。 13:33PM

 

▲ また下って。

帰りはルートを少し代えて。

 

 

▲ Harmonyちゃん、戻ったよ。14:18PM

 

活動記録 

 

3D 記録

柏木山の他に下部に龍崖山。

向こうに 「天覧山+多峯主山」 と 「日和田山+物見山」の縦走セットが見える。

何度も登った愛すべき埼玉低山だ。

 

2時過ぎになったが、次は秩父へ移動して、明日は秩父・小鹿野町の氷柱を観に行こうと思っていたが、ナビを入れてみたら60kmも先だ。観たこともあるし、なんかもう行く気が無くなって、止めた。帰ろう! と。

 


紅梅咲いて 春遠からじ

2025年01月20日 | 日々の思い

 

紅梅はホントあでやかだ

~・~・~・~

 

 

1月20日(月)

 

▲ 雨が上がって陽が出てきたので、Sの森公園に行ってみた。

 

 

▲ 高齢ご夫婦が、撮った写真を確認していた。

1日に来た時はまだ咲いてなかったこの梅の木だが

 

 

 

▲ 紅梅が多くのツボミを付けて

 

 

 

▲ 色あざやかに

 

 

 

▲ 咲き始めていた。

 

 

▲ 隣りの白梅も

 

 

 

▲ ツボミをほころばせ、咲き始めている!

 

 

 

▲ 枝が重なるところでは、紅白の競演で!!

 

 

 

▲ 元旦に、もう白梅が咲いていた樹では

 

 

 

▲ もっと多くの白梅が咲いていた。

 

 

 

▲ これぞ梅、梅の花だ

いいねー。

 

 

▲ 隣の紅梅は、ツボミだけで、その時が来るのを待っている。

 

 

 

▲ 山茶花ももちろん

きれいに咲いて盛り上げてくれている。

 

 

 

▲ この栞(しおり)の葉みたいな樹は

生きた化石の異名を持つ・・

 

 

▲ 御存知、メタセコイヤ。

 

 

 

▲ 自由広場

もう凧を上げる子供たちはいなくて(平日だよ)

来たるべき季節を、じっと静かに待っている。

 

 

 

▲ 池

無風状態で、カモたちも丘に上がって、草を突っついていた。

 

 

 

▲ 花壇の花

 

 

 

▲ 花壇の向こうには、平和な池。

 

 

 

▲ 最後は、お気に入りのいつものアングルから。

平和な春が来るように・・

 

自宅に戻って

▲ 二年前に河津町で買って移植した、河津桜。

晩秋に、短く剪定した。

 

 

▲ 花芽が出ている

 

 

 

▲ 花芽が枝のあちこちから

 

 

 

▲ がんばってくれよな

そして、花咲ジーサンにしておくれ。

 2024.2.29

あと1カ月ぐらいだ。

 

 

▲ ローズガーデン

剪定したと、サバサバしたもので、まだ何もない。(笑)

 

しかし、その下には

▲ 昨年の秋、那須で手づかみ購入して植えたチューリップ が芽を出して来ている。

さあ、どんなチューリップが咲いてくれるのだろうか。楽しみだ。

 

 

▲ いくつかのハーブ植えの中で、唯一ただいま花を付けている・・

ローズマリー ちゃん。

イイよ、イイよね ♬

 

今日は「大寒」。「大寒」から「立春」のあいだが、統計的には一番寒くなるとか。

しかし、おそらく一番寒い日は昨日あたりで終わっただろう。これからは、予報的にも、平年以上の暖かさが続く。ベース基調はやはり温暖化だからだ。いい悪いは別にして、もう春に向かい始めた。

となると、急がなくてはならないのはスキーだな。(笑)

しかし、山にも登ってみたいな。

とにかく、春遠からじ だよ。

 

 


粉雪が・・道の駅八千穂高原へ下る

2025年01月18日 | スキー旅

1月15日(水)

 

▲ 八峰の湯近くの見晴らし所 での朝  7:17AM

昨晩はちと大げさに、思わせぶりな書き方をしたかもしれないが

夜通し風がグオーグオー吹いた。こんな遮るものが何も無い展望所では当然かも。

幸い風は、クルマの後方からで横からではなかったので、大きな揺れにはならなかったが。が、風向きなんていつ変わるかもしれず、横風になってクルマが横転したら、崖の下に落ちるかもしれない・・と想像が広がって。

ほとんど、昨晩は寝れなかった。

 

 

▲ 朝になって風は収まったが

八ケ岳も見えず、天気予報どおり粉雪が舞い始めてきた。

今日は直ぐ近くの、けーごさんのホームゲレンデ・八千穂高原スキー場に行こうか、との思いが昨日はあったが、

もう大きく戦意喪失。帰ることにした。

 

 

▲ とにかく、朝食はここで摂って。

 

 

 

▲ 道の駅八千穂高原へ下った。

それなら昨夕の内にここに下りてP泊すればよかったのに、ということになるが

朝に、八ヶ岳を眺めながら朝食を食べたかったつーの。(笑)

 

▲ 中部縦断道の終点地にある道の駅。

 

「えーッ、もう帰ってくるのお?!」とあからさまに家人は落胆トーンで。

「なら、野菜を買ってきてぇ。今タカイからぁ」

 

▲ で、キャベツ698円、白菜250円、リンゴ3個560円 を買ってきた。

レジでは、オトコのボクが、こんなものだけ買うのに怪訝そうな顔していた・・気がしたが。

 

自宅には昼ごろに帰着。

野菜は、「あらっ、高いわねえ」と、感謝されなかった。(知るかぁ)

 

2泊3日初滑り旅: 総走行距離362km

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