遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

春遠からじ~福寿草と節分草を今年も

2025年02月20日 | 日々の思い

 

2月18日(火)

 

▲ 今年もこの時期で、来たよ。

耕心館:東京都西多摩郡瑞穂町 にある。

 

▲ ツレの女仲間内でも、これが話題になっていて

「第19回 瑞穂のつるし飾り」

 

 

▲ 全部、ボランティアの手作り

 

 

▲ シクラメンのつるし飾り

瑞穂町は、シクラメン生産量で東京都第一位とか。

 

館内に入って30分ほどしたら、名前を呼ばれた。

▲ 席に着く 喫茶ストーリア

ほとんどが、60代以上と思しき女性で。

ツレも「えっ?! ご主人と行くの?!」とみんなから言われたとか。

この国はどうなっているのだ。

 

 

▲ サラダとワカメスープ

 

 

次に

▲ ビーフシチューとパン

 

 

 

▲ クリームシチュー

 

 

▲ うん、おいしい。

 

 

▲ さくらモンブラン と 珈琲

 

 

ランチを終えて、耕心館の2階へ

▲ 特別展示をやっていた

 

 

▲ 綺麗な「のれん」が展示されていた。

能登では、嫁入りする時には「のれん」を持参する。

その「のれん」は、嫁ぎ先の仏間への入り口に垂らされて・・

 

 

▲ その「のれん」をくぐって仏間で先ず先祖に挨拶するのだと。

ボクが、瀬戸内海地方では「格子戸をくぐりぬけて♪」だよねと言うと

ばかねえ、それは瀬戸の花嫁じゃなくて、私の城下町でしょ 。

 

外に出て、耕心館の庭を散策。

これが目的なので

▲ 庭

 

先ずは

▲ 福寿草

 

 

▲ みんな、陽の方向に向いている

ツレによれば、信州・佐久の実家にはいっぱい咲いていて、珍しくもなんともないわ と今年も言った。

面白くないやつだ。

 

そして

▲ 節分草

 

小さい花で

▲ これは、みんなバラバラに向いているので

今年も思うのだが、みんなで会話しているように見えるのだ。

 

 

▲ ここにも群れて咲いていて

 

 

▲ そうかい、そうかい

楽しいんだよな、春が近づいて来て。

 

庭には、蔵があって

▲ 蔵の中にも

 

 

▲ 春がいっぱいで

 

 

耕心館の隣りには、瑞穂町郷土資料館「けやき館」がある。

 

▲ 「ワオ――ン」 ニホンオオカミが吠えている。失われた時を求めて。

 

向こうの建物が「けやき館」。

瑞穂町でも江戸時代末期に生息していた記録がある。

 


先ず春を告げて咲く花 マンサク

2025年01月28日 | 日々の思い

きょうはコレを観にきた

 

~・~・~・~

 

1月28日(火)

 

昼前のジムを終えて、今日はそのまま

▲ ここへ来た。

都市緑化植物園(無料)

いつもは乗用車で来て、キャンカーで来たのは初めてだ。

 

 

▲ 途中のコンビニで買ったオニギリ&サラダ で昼食。

 

 

▲ さて、パトロール開始。

 

 

 

▲ ロウバイの樹が、ここも少数ながらあって

 

 

 

▲ テカテカと輝いている。

 

 

が、今日のお目当ては

▲ 冒頭にも挙げた、コレね。

 

 

 

▲ 樹形は、ロウバイよりは高くなる低木。

5,6本有る。

枯れ葉がいっぱい付いている。

 

▲ マンサク(満作)の仲間で シナマンサク

マンサクの名前の由来は、①ほかの花木に先駆けて「まず咲く」から ②枝いっぱいに咲く(満作)から の2説。

 

 

▲ マンサクとシナマンサクの違いは枯れ葉の有無

シナマンサクは、枯れ葉を残したまま1~3月の開花期を迎える。

ジジ・ババのままで華やぐ。

I love you.

 

▲ 黄色いヒョロヒョロの花びらがユニークで

真ん中のチョコレート色の花心と、いいコントラストをなしている。

 

 

▲ 誰だ? 花びらがラー麺みたいだと言っているのは。

 

 

▲ ツボミもまだあるから、ラーメンもとい、シナマンサクは、まだしばらく楽しめるだろう。

 

 

ついでなので、周ってくる。

▲ ここから「早春の小道」だが

まだロープが張られて閉まっている。

あと1ヶ月もすれば、ほら、あの春の寿(ことぶき)を明確に告げるあの花が咲くよ。

分かってるね。

 

▲ バラ園

完全に剪定済で、花が付くのをジッと待っている。

 

 

 

▲ この樹も春を待っている。

 

 

▲ 銀白色の毛に覆われて咲くのを待つ コブシ。

開花は3月下旬。ちと先だな。

 

 

▲ 本日のパトロール終わり。

 

また、見回りにくるからね。

 

 

 

 


ほのかな香り今年も ~ 所沢航空記念公園・蝋梅園

2025年01月25日 | 日々の思い

 

1月24日(金)

 

▲ 広~い所沢航空記念公園

 

 

▲ 飛行機の前に 河津桜が

花芽の進み具合は、ウチのと同じだ。

良かった。遅れていない。

 

 

▲ 今年も、ロウバイを見に来た。

 

 

 

▲ さあて・・と

おじーさん、おばーさん、ちっちゃい子が見に来ている。

 

 

▲ いい匂い・・

かすかな芳香が漂う。ロウバイの英語名は winter sweet で、いい得手妙だ。

 

 

▲ 芳香の先を よーく見て

 

 

 

▲ 黄色い花は、やや下向きに咲いて。

どれが雄しべで雌しべなのかしらん?

花びらが半透明なのが魅力的。

 

 

 

▲ 百花ならぬ、一花繚乱の趣きで

 

 

 

▲ 蝋をコーティングしたようにテカテカ光る 蝋梅。

 

 

 

▲ 青空に輝るロウバイ

いいいなあ。

 

 

▲ ますますいいなあ。

ロウバイの花の中に溶け込みたい。

 

今までのは、花先が丸いマンゲツロウバイ 満月蝋梅でして。

 

▲ これは花先が尖った ソシンロウバイ 素心蝋梅 の一種かな。

 

 

 

▲ まさか、マンサクではないだろうね(笑)。

 

 

 

▲ 今年も見れて良かった。

ありがとう。

 

次は、いつものとおり花より団子。

ティータイム!

隣接する地へ。

▲ 竹林の前を通って

 

 

▲ お茶室に来た。

あれっ? 紅梅が咲いてないわ。

 

 

 

▲ まだ赤いツボミのままで・・

去年1月27日に来た時は、満開の紅梅だったのに。

残念!

 

▲ それでも、ここはいつもの通り今年も

 

 

 

▲ 茶のみ処 彩翔亭 へ

 

 

▲ いただきましょ。

抹茶セットで。

 

▲ 私はこれ

和菓子は きんとん(つぶあん)

抹茶はもちろん、地元狭山茶ね。

 

 

▲ 隣りの和菓子は ねりきり(こしあん)

もう一つ食べたそうな顔してる。

 

はい、おいしゅうございました。

 

▲ 床の間の早春生花は

ロウバイの枝と白い椿が一輪

日本の美。

 

 

▲ お茶のあと、日本庭園を少し歩いて

 

 

▲ 今年初めて見る 水仙も

 

気持ちが和らぎますね。

今年もこのように、穏やかに時が過ごせますように。

 

 


紅梅咲いて 春遠からじ

2025年01月20日 | 日々の思い

 

紅梅はホントあでやかだ

~・~・~・~

 

 

1月20日(月)

 

▲ 雨が上がって陽が出てきたので、Sの森公園に行ってみた。

 

 

▲ 高齢ご夫婦が、撮った写真を確認していた。

1日に来た時はまだ咲いてなかったこの梅の木だが

 

 

 

▲ 紅梅が多くのツボミを付けて

 

 

 

▲ 色あざやかに

 

 

 

▲ 咲き始めていた。

 

 

▲ 隣りの白梅も

 

 

 

▲ ツボミをほころばせ、咲き始めている!

 

 

 

▲ 枝が重なるところでは、紅白の競演で!!

 

 

 

▲ 元旦に、もう白梅が咲いていた樹では

 

 

 

▲ もっと多くの白梅が咲いていた。

 

 

 

▲ これぞ梅、梅の花だ

いいねー。

 

 

▲ 隣の紅梅は、ツボミだけで、その時が来るのを待っている。

 

 

 

▲ 山茶花ももちろん

きれいに咲いて盛り上げてくれている。

 

 

 

▲ この栞(しおり)の葉みたいな樹は

生きた化石の異名を持つ・・

 

 

▲ 御存知、メタセコイヤ。

 

 

 

▲ 自由広場

もう凧を上げる子供たちはいなくて(平日だよ)

来たるべき季節を、じっと静かに待っている。

 

 

 

▲ 池

無風状態で、カモたちも丘に上がって、草を突っついていた。

 

 

 

▲ 花壇の花

 

 

 

▲ 花壇の向こうには、平和な池。

 

 

 

▲ 最後は、お気に入りのいつものアングルから。

平和な春が来るように・・

 

自宅に戻って

▲ 二年前に河津町で買って移植した、河津桜。

晩秋に、短く剪定した。

 

 

▲ 花芽が出ている

 

 

 

▲ 花芽が枝のあちこちから

 

 

 

▲ がんばってくれよな

そして、花咲ジーサンにしておくれ。

 2024.2.29

あと1カ月ぐらいだ。

 

 

▲ ローズガーデン

剪定したと、サバサバしたもので、まだ何もない。(笑)

 

しかし、その下には

▲ 昨年の秋、那須で手づかみ購入して植えたチューリップ が芽を出して来ている。

さあ、どんなチューリップが咲いてくれるのだろうか。楽しみだ。

 

 

▲ いくつかのハーブ植えの中で、唯一ただいま花を付けている・・

ローズマリー ちゃん。

イイよ、イイよね ♬

 

今日は「大寒」。「大寒」から「立春」のあいだが、統計的には一番寒くなるとか。

しかし、おそらく一番寒い日は昨日あたりで終わっただろう。これからは、予報的にも、平年以上の暖かさが続く。ベース基調はやはり温暖化だからだ。いい悪いは別にして、もう春に向かい始めた。

となると、急がなくてはならないのはスキーだな。(笑)

しかし、山にも登ってみたいな。

とにかく、春遠からじ だよ。

 

 


迎春 明けましておめでとうございます

2025年01月01日 | 日々の思い

 

1月1日 元旦

 

▲ お雑煮、おせちのあと、

午後になって、いつものウオーキングは、Sの森公園へ。

 

 

▲ 雪を被ったような コレは?

 

 

▲ コブシのツボミだ。

 

早春3月には、こんな花が咲く。

 

 

楽しみだな。

 

▲ この樹の上の方に・・

 

 

▲ もう白いモノが・・

 

 

▲ 梅! 白梅だ!

 

 

▲ ツボミがいっぱい!

その中で、ポツポツと、白梅が咲き始めている。

この公園で、陽当りの良いこの樹だけ、もう咲き始めた。

 

 

▲ おまえたち、頑張れよ。

待っているよ。春の来たらんことを。

 

 

 

▲ 広場に来た。

 

 

 

▲ 「ママー、揚がったー」

 

 

 

▲ 「落ちたよー、ママー」

 

 

▲ 「わたしー走るうー」

 

 

▲ 「ボクも、やりたーい」

 

 

 

▲ 「揚がったー」

 

高く、高く・・

 

▲ 揚がれー、揚がれー、今年こそ!!

 

 

 

▲ 噴水も勢いよく、スプラッシュ!!

 

 

 

今年もよろしくお願いします。