3月6日(水)
▲ 昨晩やっと確定申告書類ができた。前年の保存データを引き継いで国税庁のHPで作成するのだが、何回もやっているのだが、毎回1年を経てからなので、やり方を思い出さなくて時間がかかるのだ。それに、税金が戻ってくるどころか納税することになるので、どうも身に入らず1週間近くダラダラとやっていた。
今朝は寒い朝。
▲ 雪が積もっていた。
朝食後、税務署にクルマで出かけた。天気が悪いから、そんなに来ていないだろうとふんでいたが、ところがどっこい、シーズンだから駐車場で順番待ちになってしまった。
▲ それでも、書類を出す部署は待っている人は数人で、ちょっと待って提出してきた。
受付での係員さんチェックは、提出枚数とマイナンバーが合っているかだけで、内容チェックはない。そして控え書類に提出受領印をもらって帰ってくるだけ。ほとんどの人は郵送するだろうが、ボクは持参する。そのほうが安心するのだ。困ったもんだ(笑)。
▲ 来年からは、収受日付印の押なつサービスはもうやらないと告知があった。
手続きのデジタル化への一環だとよ。今はスマホで確定申告できることになった。たいへんな世の中になってしまった。
確定申告は、もう30年近く毎年マニュアルで続けている。家人が、「あーたが居なくなったら、確定申告はどうなるの、誰がやるの?」と不安げに聞いてくる。「死ぬまでに、申告が必要な資産はみんな売ってしまうからでーじょうぶ」と答える。
▲ 御存知のとおり、日経平均もようやく1990年のバブルピークの4万円を先日超えた。失われた30年は、長い、長かった。ボクもまもなく73歳になろうとしている。バブル時のネガティブ・レガシー(負の遺産)を、アホなことを、馬鹿だねと言われながら、よく持ちこたえた、生き延びてきた。
あのバブルは、我ら団塊世代が一斉に資産形成に、昔の言い方ではマネービルに走った結果だと思う。
歌う不動産王も 76歳
そんな団塊世代の皆さんも、まもなくみんな80代になって(男性平均寿命81歳)、死に絶えないしはヨロヨロになったとき、日本にも新たな地平が見えるだろう。その時までに、ネガティブレガシーをすっきり整理して、確定申告なんぞしなくて済むようにして去るから、でーじょうぶだよ。もう少しだよ。