遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

飯能・ムーミン公園へ

2022年11月28日 | 一般旅

11月28日(月)

 

メタセコイアに囲まれたムーミン公園

 

~・~・~

 

今メタセコイアの紅葉が綺麗というブロ友さんの記事で、出かけた。

 

▲ トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園

地元では、単にムーミン公園と呼んでいる。(飯能市管轄・入園無料)

 

 

▲ あちゃ~

今日、月曜日は休園日だ。

 

ちょっとだけ。

▲ きのこの家

 

 

▲ 水上の塔

 

 

 

▲ 案内図

2度ほどきたことがあるが、晩秋は初めて。HPによると、週末は先の池と塔の辺りがライトアップされるようだ。

来年の秋に、出直そう。

 

▲ 飯能市体育館と駐車場

そのうしろにムーミン公園が広がる。山の上も散策できるようなので、次回は。

 

 

▲ 運動公園の駐車場へ戻ろう。

ムーミン公園とは道路を挟んで向かい側にある。

 

 

▲ その入間川沿いにある駐車場。

 

 

▲ 駐車場の背後の森が、先のムーミン公園だ。

ここで車中泊のつもりで来たのだが、残念ながら出来ないことが判明。

帰らざる負えない。リチウムバッテリーの実地検証は繰り延べだ。

 

 

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リチウムイオンバッテリー設置終了~出動に向けて

2022年11月25日 | クルマのこと

11月24日(木)晴天⇒曇り

昨日は終日雨で、ソーラー充電の稼働は確認できなかった。

満充電だとソーラー充電が起動しないかもしれない。で、昨日から電力を食う冷蔵庫を空っぽのまま、ずっと稼働させて今日の朝を迎えた。

陽が照り始める前に、早々に駐車場のクルマへ。

▲ バッテリーモニターは13.3Vから13.0Vへ低下していた。

もっと低下させたいと思って、FFヒーターも稼働させた。室内灯も全部点灯。

DISCHARGE 5.7A が表示される。リチウムバッテリーから5.7アンペアの電気流出中ということだ。

7時過ぎからは駐車場にも陽が差しこんでくる。しかし、流出量には全く変化なし。ポタ電は5Wぐらいの小流入が始まった。ソーラーから電気流入はあるのだが、バッテリーへの流入がないに違いない。

アカン、これは。

キャンピングカーランド埼玉店が開店する午前10時を待って、セールス担当のKOさんに怒りの電話を入れる(笑)。11時半頃に高速を使って、カーランドに持ち込む。

技術者のSさん、Kさんが早速チェック開始。先ず、切り替えスイッチがポータブル(ポタ電)だけで、サブバッテリー(リチウムバッテリー)は作っていないことが判明。横に併設。

 

▲ 「サブバッテリー」切り替えスイッチを併設。

 

 

▲ シートボックスの内側からみた切り替えスイッチ。

ソーラパネル⇒2分岐 ①ポタ電へは切り替えスイッチを経てダイレクトに接続。(17Vぐらい) ②リチウムバッテリーへはソーラー充電コントローラーMPPTを経てから切り替えスイッチへ。そのあとバッテリーへ。

 

 

▲ 最終仕上がり

技術者さんも、外がカンカン照りなのになぜ入力がないのかは最初分からず。スイッチを増設しつつ、配線を再確認⇒間違いはないようだ。メーカーに問い合わせ・・

午後3時頃に得た結論:

・ソーラー充電コントローラーMPPTは、リチウムバッテリーの充電状態をみながら少しずつしか充電しない。バッテリーが13.1Vなら14V以下でしか入力しない。それが入力されていないように見られる。リチウムは少しずつしか減らないが少しづつしか入力できない(文学的説明であまり科学的なロジックが分からないが)。「へーそうなんだ」というしかないボク。

・ポタ電入力は通常「切り」にしておいてください。「入り」にするときは、リチウムバッテリーから流出がないようにメインスイッチは切っておいてください。MPPTが混乱してMPPTが壊れる可能性があります。何故ですか? MPPTが自分のところに過大に?電気を貯めようとして壊れる可能性があるということです。

・分からないことがあったらまた電話しますからとボクが言うと、ある程度使い込んでから恒常的な異常か見極めてから聞いてください。

・このソーラー+リチウムバッテリーはカーランドの自社ブランド・セレンゲティに搭載しているので経験は経ているということなので、まいいか。配線に問題ないのなら、信用しよう。(嫌なお客)

 

11月25日(金)晴れ

先ず早朝散歩のあと

▲ クルマを診にきた。

充分にソーラー充電は可能なはずだ。

 

▲ お、オーツ! 13.3Vで満充電に近いのに CHARGEの表示

6.2アンペアの充電をしている

何も電気は使用していないのに。昨日は終日充電らしい動きはなかったのに。

どうもワンクッション置いて(バッテリー状況を一定時間確認して)、充電を始めるのかも。これも過充電を防ぐためか。

 

ちなみに、冷蔵庫+FFヒーターを稼働させると

▲ 3.3アンペアの流出になる。

 

そこで、冷蔵庫+FFヒーターの稼働を止めると

▲ 当初の6.2アンペアという大きな流入には復帰せず、0.4アンペアの流入にとどまっている。

 

 

 

▲ スマホでも Bluetooth でバッテリー状況が確認できるようになったので・・

電圧は13.2V、電流は0.10A、電力1W  と表示される。

電流の量が、流出入ともにバッテリーモニターより少なく表示が出てくるのは、これは1個だけのリチウムバッテリーを計測しているからだろうか。

57% 累積電力量の意味が分からない。電池残量?だとしても57%は少なすぎる。うなぎさん、おせーて。

 

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朝の散歩

▲ 小学校のサクラは、すっかり綺麗な紅葉に。

 

 

▲ 富士のお山も、雪化粧。今度は消えないだろう。

化粧したまま、待ってろよ(笑)。

 

朝から干しておいたホカホカ寝具類を、午後にキャンカーに積み込んだ。

Harmonyとの寝食を共にする生活がまた始まる。

No car,no life    わかった、わかった。もういいから。

 

先ずはスタッドレス交換だな(12月1日予約)。

 

~・~・~

 

 

 

 


No car, no life ~ Harmonyが 戻ってきた

2022年11月23日 | クルマのこと

11月22日(火)

 

▲ 前日の夜、桶川市にあるキャンピングカーランド埼玉店へHarmonyをもらい受けに行った

10月26日に機能増強のため持ち込んで以来だから、4週間要した。長かったねえ。

No car,no life ! クルマなくして、なんの人生か 

の思いを新たにした。

 

 

▲ 後部座席の装置が大きく変わった。

鉛サブバッテリーからリチウムイオンバッテリーへの変更だ。

 

 

▲ 設備投資

① リチウムイオンバッテリー 12.8V/100Ah  RT12100G31 2個で ¥220,000

② ソーラー発電充電コントローラー VictronBlueSolar MPPT 100/30 ¥130,000

③ 走行充電機 CTEK D250SE & SMARTPASS1205 ¥43,000

高いねえ、ホント。遊ぶのにも金が要る。

左端の黒のPowerTite は鉛電池充電器なので、もう不要だと思うがまだ付いている。

④ポタ電ECOFLOW へもソーラーからの分岐線で充電できる仕組みは変わらず。

カーランドの技術担当者が替わって、新しい担当者からは④の充電がうまく行くか自信がないと言われて、もめた。

本件については、キャンカー仲間の うなぎさんハラさんにアドバイスを頂きありがとうございました。また教えてください。

 

まだ未検証点;

①②ソラーパネルからの充電がまだ未確認。本日は晴天なるも、すでに満充電13.3Vだから故か、充電している証跡が取れなかった。

③走行充電はガンガン入ってくることを確認。それゆえに満充電がずっとキープされてしまって。

④ポタ電へのソーラーからの入力は確認されたが、5ワット表示で少なすぎる? 担当者は17Vの電圧を確認したと言っていたが。

雨天の23日に蓄電池の電気を消費して24日の晴天時に、きっちりソーラー充電がなされるか確認するつもりだ。

 

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検証はともかく、とにかく走りたくて、秩父ミューズパークまで走行。

30年前に引っ越しして来た時は、ミューズパークへ行ったら有料でそれ以降来たことが無かった。が、当然だと思うがもう無料になっていたので。

▲ 別のキャンカーも練馬から来ている。

 

 

▲ ミューズの泉

写真を撮ろうとしたら、残念ながら噴水が止んでしまった。

 

 

▲ ミューズ(芸術の女神)たち

メタセコイアの紅葉がきれいだ。

 

 

▲ 銀杏並木の黄葉は、完全に終わっていた。

時は、冬まじかの晩秋だ。

 

 

▲ ギンナンはいっぱい落ちていた。

 

ミューズパークは、秩父市民だけにはもったいないくらい広いところだ。また来よう。

 

 

▲ 道の駅・ちちぶで

お決まりの味噌豚丼と蕎麦を食べて、満足、満足。

 

明日、再度あらためてリチウム充電システムを自己点検だ。

 

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天覧山&多峯主山に登る

2022年11月17日 | 山旅

11月17日(水)

 

▲ 飯能中央公園第二駐車場

右膝回復チェックのため、自宅より一番近くて一番低い山に来た。

天覧山197m多峯主山271mだ。

どうだ、写真でみても十分に低いだろう。いわゆる埼玉低山の代表だ。サイテーと笑ってはいけない。手ごろで、いい山なのだよ。

 

すぐ目の前のお寺さん

▲ 能仁寺を右に回って登山口へ。

お寺は帰りに覗いてこよう。

 

 

▲ 天覧山登り口

 

 

▲ まもなく天覧山中段の広場へ

 

この奥からまた登って

▲ 十六羅漢像が並ぶ崖横へ

徳川五代将軍綱吉が重病になった時、下の能仁寺が祈願。回復したことを生母桂昌院が喜び石仏16体を寄進したことによる。

 

 

 

▲ あははーと笑っている?

病気快癒を喜んでいるのか、知らんけど。

笑う門には福来る。いいじゃん。

ではボクも、わははは

 

▲ 細い道がしばらく続く

 

 

 

▲ 石段を登る

 

 

ほどなく

▲ 天覧山頂上に到着。195mの表示。

 

 

▲ 頂上は展望台のようになっている。

 

 

▲ 展望台からは飯能の町並み、そして大東京が遠くに見渡せる

天覧山の名前の由来は、明治16年4月に明治天皇が飯能でおこなわれた軍事演習を見た時に発したことばに因る。

「山頂のお野立所にお着きになるや開口一番『ああよい景色』と仰せられた。天覧山の名はこのとき始まる」と看板に書いてある。

 

 

▲ 新宿のビル街が蜃気楼のように見える。

 

 

▲ 富士山も。これは蜃気楼でなくてリアル。

雲に隠れてちょこっとだけだが。

ここ数日の寒波で、また冠雪したようだ。

 

頂上をいったん下って

▲ 湿原帯へ出る

ずいぶん昔、昔に来た時は、右側は水があって湿地帯だったと思うが。

 

湿原を過ぎて

▲ 見返り坂を上っていく。かなり長い坂。

源義経の母、常盤(ときわ)御前がこの山に登ったとき、あまりの風景のよさに後を振り返り、振り返り登ったことによりこの名がついたといわれている。(看板より) 常盤御前も数奇な流転をする故に、振り返り振り返りは追手の目を意識したのではと思うが、これも知らんけど。飯能には常盤御前の墓とされるのもある(Wiki)。

 

常盤御前(歌川国芳)

 

次の山へ

▲ 頂上が見えてきた。

ここは賑わっている。

 

 

▲ 多峯主山(とうのすやま)山頂 271m。

 

 

 

▲ 「ああよい景色」と旅人はつぶやいた。

 

 

 

▲ そして、お決まりのお食事「助六寿司」を食べられた。

 

 

 

▲ 登ってきたのは高齢者がほとんどだ。

会話を盗み聞きしていたら、89歳の男性の方もおられた。背は脚はすこし曲がってはいるが、矍鑠(かくしゃく)として。じゃあボクも・・という希望が少し湧いてくる。

 

では、下山としよう。少し周回する。

▲ 雨乞池

かって水の枯れたことのない池。干ばつが続くと、この池のまわりでにぎやかなお祭りをしたという。

 

下山。下に戻ってきた。

▲ 紅葉が綺麗そうだから、能仁寺を覗いてこよう。

 

 

▲ 本殿

 

 

▲ 参道

 

 

ふもとには、こんな店もできていた。昔は無かった。

 

左が 八幡屋 ~ 発酵食品のセレクトショップ&飯能マルシェ

右が Pieneピーネ ~ 野菜X乳酸菌X米麹の発酵デリカフェ

 

▲ それぞれの店内

うむ、昼食は助六寿司でなくて、ちょっと我慢して下りてきて、ここでランチすれば良かったかな。

いや、オジン一人では恥ずかしいな。

 

YAMAPを使うほどでもないのだが、

 

 

活動記録

 

平地・登り時は問題ないが、下る時に少し右膝に痛くはないが違和感が残るかな。

Harmonyもまだ戻ってこないし、ま、ボチボチと行こうか。

 

 


都市緑化植物園 秋バラの香りと銀杏の彩りに

2022年11月12日 | ガーデニング&DIY

11月11日(金)

 

久々の植物園では秋ばらが咲き誇っていた。

 

~・~・~・~・~・

 

少し離れた都市緑化植物園へ来るのは 今年の5月以来

 

▲ 入口の大きな樹

高齢者同輩がベンチで休憩 もいつもの光景。

考えてみれば、この大きな公園で座る処はここしかないよ。じゃあ、ボクもヨッコラショ・・とはいかない。午前中のお茶畑ウオークについで、午後はここにウオーキングに来たのだから。

 

入るとすぐ、ポプリの匂いが漂ってきた。ホント。薔薇だな。

 

▲ 公園の一角には、バラだけの植生場所がある。

もちろん出入りは勝手気ままにどうぞ。

 

 

▲ うむ、咲いているね。もう11月半ばだというのに。

しかし検索すると

「バラといえば春のイメージが強いですが、実は秋に咲く「秋バラ」もあるんです♪春バラと比べて色鮮やかで強い香りが特徴の秋バラは、10月から11月にかけてが見ごろ」だって。

 

いきなり好きな色の秋バラをお見せしてしまうが、

▲ この紫色がかったバラ。

 

 

▲ 「シャルルドウゴール」で「強香」のタグまで付いている

ドウゴールて言えば、戦後のフランスの大統領だぜ。

 

 

▲ は高貴なイメージが伴う

それでか、なんともいえない気高さがあるねえ。イイねえ。

 

 

して次は

▲ 薄ピンクのローズ

 

 

▲ うん、キミは清楚で愛らしい。

 

 

 

▲ そしてレッド系のバラも、もちろん有って

 

 

▲ 「ラスベガス」と命名されている。

華やか だからだろう。

 

そして、一輪アップした

▲ 時よ止まれ (好きだねそのセリフ)

きみはなんとも言えないほどに美しい

 

 

さっきから、バラの背景で気になっていた黄色い銀杏の樹。あれを見に行こう。

 

▲ 二本の銀杏

今が黄葉のピークを迎えている。

 

 

▲ 銀杏の落葉も絵になるのだが・・

ボクはギンナンが落ちていないかキョロキョロしたが、無かった。

 

 

▲ オマエはその独特の葉形で存在感があるが・・

背中のいちょうが泣いている

オジン旅人どこへ行く

 

 

▲ やはりこの銀杏の樹、魅かれるのだろう

どこぞのオッサンも描いている。

邪魔をしてはいかん。

 

 

▲ ここがいいわね。

 

 

 

▲ へーそうなんだあ。

ウチのオットたらあ、そーなのよう。

やーねえ。

 

 

何が「そーで やーなの」かまでは推測が及ばないが (笑)。

 

今日、都市緑化植物園に来た本来の目的は

 

5月に来た時見たユリノキの紅葉を見てみたかったのだ。

ユリノキの樹名板には「秋の黄葉が美しい」と書いてあった。この美しいユリノキの黄葉ならきっと美しいに違いないと。

 

で、あのスポットを探してみたら

▲ ジャーン 

ああ、時は無情

完全に黄葉 ⇒ 紅葉し終わっていて、しわくちゃになっていた。

 

ちと来るのが遅かった。

ま、そういうこともあらあな。

 

心に刻むのは

▲ 秋の瞬間(とき)1

 

 

 

▲ 秋の瞬間(とき)2

 

あのオッサン、まだ描いているよ。

 

よし、これで今日は6千歩になった。

帰ろうか。

 

落葉のコンチェルト/アルバート・ハモンド/For The Peace Of All Mankind/Albert Hammond/1973/HD&HQ