遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

咲いた咲いた 桜が咲いた

2022年03月27日 | 日々の思い

3月27日(日)

 

朝のウオーキングで

▲ 小学校の桜並木が

昨日から今日にかけて、一気に咲いた! ついに!

 

 

▲ 6分咲きぐらいだろうか

 

 

▲ 学校はもう春休みだが

校庭では小学生野球チームが練習していた。

在校生が休み明けに登校するときは、もう散っているだろうが。それが定め。

 

 

▲ 芝桜

ピンク色も出て来た。

 

 

 

▲ スイセンとスノーフレーク

 

 

 

▲ スノーフレークは今年も可愛く

その別名は鈴蘭水仙。

花言葉は「純潔」「汚れなき心」

 

 

そして自宅の花

▲ クリスマスローズ

白いクリスマスローズが多いようだが、ウチのこの色が一番だ!

あらっ、そんな・・

 

恥ずかしそうにうつむいてしまった。

 


棒ノ嶺登山は コロナにも花粉にも負けず

2022年03月22日 | 山旅

3月21日(月)

 

この花はな~んだ?

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

 

▲ 昨日からここに前泊しているが

朝になると、そして誰もいなくなった。いつものようにボクのクルマだけだ。

準備完了、出発!! 8:50AM

 

 

▲ 地元の山、天皇様も登った 棒ノ嶺(ぼうのみね)に登る。

標高969mで標高差716m。体力測定には十分な負荷がある(笑)。

①さわらびの湯P ⇒ ②白谷沢登山口 ⇒ 白谷沢 ⇒ ③岩茸石 ⇒ ④権次入峠 ⇒ ⑤棒ノ互の往復コースで。

 

▲ 名栗湖・有間ダムの周囲を歩いていく

 

 

 

▲ 白谷沢(しろやさわ)登山口へ 9:16AM

駐車場から30分ほど要する。歩きたくない方は横に6台ほど停められるPがある。キャンカーではちょっと無理。

 

 

▲ 戦後植林された杉林をしばらく登っていく。

 

 

 

▲ 右横下には白谷沢の流れが見えてきた。

先ほどの名栗湖へ流れ込む。

 

 

 

▲ 白谷沢そのものの徒渉が始まる

徒渉といっても水流はそれほど多くは無いから、滑っても流されることは無い。脚を濡らすだけ。

 

 

▲ この白谷沢の最大の見せ場、ゴルジュへ到着。

ゴルジュとは両サイドが岩壁に挟まれている箇所。

 

 

▲ 前回は左側の木の上を伝ったが、今回は左側の岩が濡れてないのであの上を伝っていこう。

 

 

 

▲ 岩の回廊ゴルジュの先には、岩段が見える。

あそこも、イヤなんだよな(笑)。

 

 

 

▲ 岩段は左のチェーンをたどりながら登っていく。

岩段は左に巻いて行き足元の注意が続く。

 

ゴルジュと岩段の2カ所を過ぎると、普通の山道に戻る。

左には沢が水流を少なくして流れる。先にボクを追い越していったオジサンが、淵でかがみこんで写真を撮っている。

 

▲ こんな花を撮っていた。

ずいぶん小さい花だ。1cmにも満たないだろう。普通の人なら絶対見つけられない、ていうか目にとまらない。

 

何の花ですか?

▲ ハナネコノメだと教えてくれた。

ボクも撮って、ハナネコノメ、ハナネコノメ・・と覚えられるようにつぶやいていたが、まもなく忘れてしまった。

幸いブログを書く前、他のブログ記事に紹介されていて、あ、コレコレ。

ハナネコノメは「花猫の目」。白猫の赤い目ということか。山の花でいつも思うのだが、神は細部に宿る。

 

棒の嶺は何度も登っているが、花とは全く無縁の山、不毛の山(笑)と思っていたが、こんな花がひっそりと咲いていたのだ。人生は発見の連続だ。

 

白谷沢が終わって、林道を横切って、大雪で潰れた東屋跡を越えて登っていくと

▲ ③大きな岩茸石(いわたけいし)の前を右折して

 

 

▲ あとは、杉林の根が延々と露出した歩きにくい、尾根を登っていく。

 

 

 

▲ やっと、頂上広場に到着。

こんなに多くの登山者をここで見るのは初めて。

 

 

▲ 棒ノ嶺頂上 969m 11:40AM

出発してから3時間ほどたっていた。

 

 

▲ 奥武蔵の山並みが広がる。

左端の尖った山のどっちかが秩父の武甲山。

 

 

 

▲ 手前のヤマザクラがあと1カ月で咲くだろう。

 

ほとんどが、10代~20代とおぼしき男女。今日は祭日だもんね。みんなジジを追い抜いて登っていった。して、ジジの座るところが無い!

 

▲ 岩の片隅にちょこっと尻を乗せて

いつもの弁当とコーヒーを頂く。気温は5度C。空は雲が多くなった。

あっちこっちで、くしゃみやら咳の音が聞こえてくる。

それでも1時間弱、頂上でゆっくりしていた。

 

下山。12:28PM

▲ 一人で登ってきた女性のかた

腰から大きな透明のプラ袋を下げていた。中には丸めたティッシュがいっぱい詰まっていて・・。

ああ、ご苦労なこった。この山はスギ林の山だからなあ。

それでも登りたい。

コロナニモマケズ、花粉ニモマケズ、そしてボクの場合は歳ニモマケズ、

東に見晴らしのイイ山アレバ行ッテここが一番と書キ・・

追加:腐朕ニモマケズ

 

▲ 白谷沢登山口へ無事戻ってきた。14:19PM

一度、登山道で足をすべらして、尻もちをついた。じーさんあぶねーな。(杖は2本も持っているが)

 

 

 

▲ 駐車場まで戻ってきた。14:47PM   

約6時間の山行。心肺機能、脚足機能、共に問題なし。スピードは落ちているがしょうがない。スピードと安全はもうトレードオフだから。今シーズンもイケルかな。

さわらびの湯は、今日も混んで入場制限をやっている。3連休中だからな。

 

自宅のお風呂にしよう。

かーちゃん、帰るでー。

メールを入れた。

 

 

 

 


春の胎動

2022年03月15日 | 日々の思い

3月14日(月)

朝のウオーキング

 

▲ 小学校への道畑では

白梅が真っ盛りだ。

 

 

 

 

 

小学校の周りを歩いていると

▲ なんか黒いモノが

犬のう〇ちだっ!と、とっさに避けた

 

 

しかし、あらためてよくみると

▲ カエルだ!

アマガエルとは言わないだろうから、ガマガエル。

しかし、微動だにしない。

冬眠から出てきたのだろうか。

啓蟄(けいちつ)は冬ごもりしていた虫たちが、地上に姿をあらわしはじめる頃。今年は3月5日だった。

オマエも出てきたのか。まだ、ボーッとしているのだろう (笑)。

 

 

▲ よっこらしょ。

この前に来たときは、薄ピンクの蕾だったが。咲いている。

 

 

▲ 桜が咲いている。

 

 

▲ かなり咲いている。

お茶畑のなかに桜の樹が2本あって、その一本が咲き始めた。ピンクの濃いこの樹は毎年咲くのが早い。隣の桜は明らかにソメイヨシノであって、小学校の桜並木と同じころ、もっと後に咲く。

 

 

茶畑散歩道には、こんな白い花も咲いている。

 

 

 

▲ 手裏剣花

ボクが勝手に命名している。

追記:ご教示いただきました。

これは、群生するあの芝桜だ。色は白だけでなくピンク等もあり、斜面等が見事に埋め尽くされる様はみなさんご存じのとおり。

 

そして、この紫色の花も一斉に

 

この辺りのあちこちで、咲き始めている。

 

 

 

 

 

 

 

レンゲでもスミレでもないな。とにかくあっちこっちの畑脇に咲く。

はい、これもご教示いただきました。

ホトケノザ(仏の座)です。葉が丸型で、仏様の蓮の台座のようなことから命名されているようだ。道端や土手、水田のあぜなどに生えて繁殖力が強そうな。可哀想に雑草扱いされるようだ (笑)。

 

歩いていたら、暑苦しくなってきた。今日は24度まで気温が上がると。

あと1週間もすれば、春分の日だよ。昼と夜がとうとう同じ長さになる。

 

 

 

家ではラッパスイセンが満開だワン。

 

家で咲き始めた花は、このスイセンが第一号だ!

これから、他の花も続くね ♬

季節はほっておいても続く。

 

 


秩父へセツブンソウ(節分草)を見に

2022年03月12日 | 一般旅

3月11日(金)

 

これを見に来た。セツブンソウ

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▲ セツブンソウが見頃だというので、また秩父へ出かけた。

入園料300円。

花期チェックはここで ↓ 。

小鹿野町観光協会

 

▲ 秩父の節分草園だ。

広い斜面で、今がピークと咲いている。(1週間ほどピークが遅れているそうだ)

 

 

▲ 斜面で、雪が降ったように白く見えるのがセツブンソウだ。

 

 

▲ 一列に並んで咲いていたり、かたまって咲いていたり。

 

 

▲ はい、よく見ましょう。

 

 

▲ 花自体は小さいので、目を凝らして見る。

 

 

▲ それでも群生しているので、すぐ分かる。

 

 

 

 

 

▲ 花びらは5枚

密線が黄色、雄しべが紫色。

 

 

▲ カメラ愛好家が集まる。

みんな大きなカメラを持って撮影。中には這いつくばって撮っている人も。

ボクみたいにコンデジでふらふらと撮りに来る人はいない (笑)。

 

 

▲ もちろん、セツブンソウ自体を愛でにこられるかたも多い。

今日は平日だから、年配のご夫婦のかたが仲良く見に来られる。

 

見に行けないかたでも、ワタシめがセツブンソウの世界へ、いざないましょうぞ。

 

 

 

 

 

 

だんだん無言で見入る、息をこらして撮る・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ~っ、撮り終わった。

皆さんも、ご一緒にセツブンソウを楽しんでいただけたでしょうか。

 

 

 

さあ、戻ろうか。

 

 

▲ 第一駐車場は園沿いに。

断続的に満車になる。一発で停められてラッキー。(12時頃)

この下に第二駐車場もある。ちょっと歩いてくれば良い。

道は一部細い箇所もあって、臨機応変に停止して待機も必要。

帰り道で、乗用車がダンプの後ろに突っ込んでいて、パトカーが来ていた。

 

▲ 15分ほど走って、道の駅・両神温泉薬師の湯へ。

 

 

▲ 併設する温泉に入ってゆっくりしよう。

節分草園のチケットを見せれば 入浴料600円⇒540円

オミクロンの後、初めての温泉だな。

 HPより

 

ここで車中泊して、明日帰ろう。

 

節分草園はココ


確定申告と納税

2022年03月10日 | 日々の思い

3月10日(木)

 

イメージ

昨日一日中かけて、確定申告書2021を作った。

毎回どうしても納税が必要になってしまうので、全く気が進まないのだが、期限の15日が切迫してきたから。今年度最後のToDoリストをやり遂げた。

 

 

▲ で、朝一で所管税務署へ行った。

もちろん申告書は郵送でかまわないのだが、持ち込んで受領書をもらえば、その場で形式点検はやってくれる ので。スマホでも確定申告できるようになったというのに、極めてアナログ対応だが(笑)。

 

今年度の確定申告で気づいたことを係員さんに尋ねてみた。

Q1 添付書類に給与、年金等の源泉徴収票の添付は不要になったのか? 

A1 「不要です。所管どうしでdataがとれるようになったので」 いずれマイナンバーのもとで、確定申告がもっと簡易になるかもしれない。全部税務署がdata把握するようになるので(笑)。

Q2 申告書類に押印は不要になったのか?

A2 「不要です」 しかし名前を書く欄はあるが、あれは署名(サイン)欄ではない。印は不要というのは時代の流れだが、まだ署名をするという文化はスター以外は確立していないから・・中途半端?

 

その足で、郵便局でいくばくかの納税をしてきた。

納税は日本国憲法に定められた国民の三大義務。あとの二つは? 教育兵役・・じゃないよ、ここは韓国ではない。教育と勤労だ。教育は衆愚政治にしないためにも今必要。勤労は働く権利と義務。しかし勤労をしていない人もいるね。親の資産等の不労所得で生活している人。そういう人の義務は消費だ。せっせとお金を使うこと。消費をすればそれは他の方の就労機会を増やして賃金を増やす。国内で消費しきれないお金持ちは、ウクライナに10億円寄付するのも良し、宇宙旅行で何億円?使うのも・・良くない。あれはロシアのソユーズ宇宙船だから(笑)。(新消費主義・タビビトノミクス)

 

さあ、今年度の納税義務も果たしたし、ツレの昨日のブースター接種も副作用もなく終わったようだし。では、大手を振って出かけようか。

まずは、春の花シリーズの続きで、ピークを迎えたセツブンソウを見に行こう。旅人には旅は義務なのだ。