遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

信州へ避暑旅は 高いところへ higher higher

2022年07月29日 | 一般旅

7月29日(金)

▲ プロローグ

今回はとにかくコロナを避けつつ、涼しいところへと

 

▲ 上信越道・横川SAでの朝

ソーラーパネルへの陽を求めて、ボクのクルマだけ皆さんと逆方向へ向いている。

バックは妙義山。

 

 

▲ 横川のSAには、ハイウェイガーデンがある。

朝食後、ちと散策。

 

今回の旅テーマは、高いところでの避暑。参考にするのは下記記事。

「標高の高い車中泊ベストテン」2014年の記事で8年前と古いが(笑)。

 

標高の高い車中泊ベストテン - 青い空とわたし

標高の高い車中泊ベストテン - 青い空とわたし

7月20日(日)間もなく梅雨明け。すると本格的な暑い日が今年も続くだろう。私のクルマは移動別荘と称している。暑ければ涼しいところに移動すればいいのだ。北海道でな...

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で、今回の旅に合わせて高度計をアマゾンポチ。きのう届いた。

▲ ちなみに、横川は標高400mぐらい。

昨晩は雷雨のあとで、蒸し暑かった。

 

佐久南インターで下りて

▲ ご用達のツルヤで。

 

 

▲ 食料品を調達。

調達するなら、現地にかぎる。圧倒的に安い。

 

 

30分ほど走って、標高500mから林道をどんどん上がっていく。

▲ 道の駅が見えてきた。

 

 

▲ 道の駅・美ヶ原高原

 

 

▲ 標高は2000m近い。

日本で一番標高の高い道の駅だ。

クルマで一気に1500mほど上ってきた勘定。歩いて登ったら4時間は掛かるかな? やってみる? やるかっ。(笑)

 

 

▲ 外気温は26.5度C

登ってくるときは気温30度。登ってくる林道では23度まで下がっていた。この駐車場では照り返しで26度まで上がっているのだろう。陽が落ちれば外気温は急速に低下するだろう。

(長野、松本は猛暑日を記録)

 

▲ 駐車場からの山並み

 

 

▲ ランチを食べたあと、コーヒータイム。

📶 スマホ、BS、地デジ 全部ばっちり受信できる。

 

 

 

▲ 道の駅からの駐車場全景。

ボクのクルマはずっと後ろに。

左上の高原美術館は、明日散策しよう。

 

予報通り夕方に雷雨に見舞われる。

 

▲ 6時ごろに雨が上がった。

ふもとの上田では大雨洪水警報が出ているが。

ここは高すぎて洪水大丈夫(笑)。高原だから土砂崩れもなし。

 

▲ そして、誰もいなくなった (笑)

今晩はここで 仮眠 だ。よく寝れるだろう♬

明日は晴れる予報。

ハレルヤ。

 

Athos feat, tea - Higher, higher -  [田中陽希グレートトラバースⅢテーマ曲]

 


遥かな思い出の断片

2022年07月27日 | 時事

民放TVは、こぞって統一教会の特集を組んでいる。

「それで信者は神様への献身の気持ちと、サタン(悪魔)への恐怖心から献金をしてしまう。『身も心もすべて捧げないと地獄に堕ちる』と信じ込まされているのです」

信者の心理的原動力になっているのが「サタン」という言葉。山上母にとっては、全財産を貢いででもサタンの恐怖から逃れたかった。しかし、普通の日本人には「サタン」という概念は分かりにくいし、なにか違和感が残るだろう。

 

幼年時代を振り返ってみると、

♫どーこの誰かは知らないけれど

誰もがみんな知っている

▲ 月光仮面のおじさんは正義の味方よ よい人よ

そして、ボクにとって、サタンとは「サタンの爪」だった。

 

 

▲ 月光仮面に対峙して悪事を働いたサタンの爪。

現代のサタンの爪は、北方にいる。

 

大学に入ると

▲ キャンパスでは

「すこしお時間ありますか?」とアプローチされて「ねーよ」と相手次第で応えた。

貧乏学生のボクは学生寮に入っていたが、そこでも原理研(原理研究会)サークルがあって「戦争はなぜ起こると思いますか」と迫られると、「オレは四角丸だ」とウソを言って追い払っていた。

 

米国に赴任していたとき

▲ 1992年8月 ソウルでの合同結婚式 

♫ようこそここへ くっく くっく

わたしの青い鳥

恋をした心にとまります

そよ風吹いて くっく くっく

便りがとどけられ

誰よりもしあわせ感じます

 

とボクのジュンコちゃんは文鮮明の選んだ相手と結婚してしまった。

 

最後にわれらのリーダーの思い出も、統一教会系の機関紙で辿ってみよう。

▲ 意気軒高な時の安倍首相

「美しい国」を目指したが道半ばで、教団 凶弾に倒れた。

山上息子にとって、サタンとは誰だったのだろうか。

♫どーこの誰かは言わないけれど

誰もがみんな知っている・・

 

転載許可不要


おうちBBQで

2022年07月19日 | 日々の思い

 

当地では雨も止んで、晴れと暑さが戻った。

それではと

久し振りにおうちBBQだ。

~・~・~・~・

 

 

▲ 自作ウッドデッキにタープを掛け、

チャチャっと、BBQのセットアップをする。

 

 

▲ 炭火起こしは、この丸型炭が便利。

丸穴に発火器でカチャとやれば、火が簡単につく。あとは放置すれば火が回る。

もうフーフー、パタパタやる必要なし。オトーサンの見せ場なし。

 

▲ きょうの厳選食材(あるもの中心)。

朝、角上でホタテ2個、イカ1つ。肉屋で、鶏肉をサイコロ状に切ってもらって。あとは家に有った食べ物。二人だけだから、ちょっとあれば十分。

 

▲ カンパーイ

家内の好きな梅酒で。

あ、ミニトマトはウチのね。

 

 

▲ 焼き鳥は、買った肉槐にネギを挟んで串を作った。6本。

肉は豚肉の切り身が2枚残っていたので。牛肉は・・食べきれないから止め。

 

 

▲ 予め切り開けておいたホタテを焼く。

貝の中で、裏返して少し焼いた。もう、いいかな。

ウム・・驚いた。 味付け無しなのに、そのままで、ホタテ汁は甘い。身も甘い。

 

 

▲ イカは、歯のいいボクの分だけ。

トウモロコシは長く冷凍してあったモノだから、繊維質が若干くずれている。それでも焦がすように焼いたら食べれた (笑)。あとは焼きおにぎり1個づつ。

 

 

▲ おいしいわー。ご満悦の様子。

 

 

▲ 五穀米でのオニギリはどうかなと思うが、残ったゴハン流用なので。

それでも、中にはタラコを入れて、醤油を少しかけて、コテコテに焼きオニギリ。

やはり、BBQのシメは焼きオニギリだな。ハラが落ち着く。

 

そして、暑い夏のデザートはコレで。

▲ ホームメイドかき氷

手前のボクのレモン氷は、一番下にこし餡を敷いて、氷を入れて、練乳を掛けて、トップに家内の知人からもらった手製の柚子ジャムを載せたもの。その重層的な味は楽しめる。このあと、もう一杯食べてしまった。

 

微風が入り込むなか

▲ 家内は、また梅酒を飲んで・・眠たくなって・・

リビングに戻って、あとは長椅子で寝ていた。

 

 

▲ 家にいるかぎり、

安心平和で、有り難きこと哉。

 

 


戻り梅雨のあとは 戻り夏 だ

2022年07月17日 | 日々の思い

7月17日(日)

 

▲ 今日は久しぶりに晴れた。

で、久しぶりに茶畑へウオーキングに出た。

 

▲ 向日葵(ひまわり)が、眩しく咲いていた。

 

 

▲ よしっ

目標の7千歩を今日は歩けるな。

 

野花も変わっていた。

 

▲ 赤い花や

 

 

▲ 黄色い名も知らない花が

黄色い花に黄色い蝶が・・分かるかな

 

 

▲ ヤマユリみたいな花も

 

 

▲ 野原ならどこにでもありそうな花も

道端に咲いている。

 

先月6月初めにレポしたこの⇓果実は

季節は 待ってくれない - 遥か彼方へ

季節は 待ってくれない - 遥か彼方へ

6月5日(日)いつものお茶畑でのウォーキング。途中で、ちょっとビニールハウスを覗いてみた。▲あれーなんだっ昨年の11月下旬に覗いた時は晩秋のブドウ畑-遥か彼方へ真...

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▲ ブドウ園

きれいに袋をかぶされて熟すのを待っている。

 

 

▲ 梨園でも

袋をかぶされて待っている。

正面のナシは、袋をかぶっていないが、成熟状態を見るためのパイロット梨だろうか。

 

 

▲ 日曜日の小学校校庭

三連休だからといって、みんながみんな親に連れられて遊びにいくわけではない。

毎日曜日に、いつものごとく野球練習に励む子達もいる。

 

今週は、予報的にはもう雨は降らないようだ。

戻り梅雨のあとに、戻り夏  が来るということか (笑)。

 

▲ 皮が剥(む)けてキタナイボクの腕も

もう一度、焼くとしようか (笑)。

 

 


報道の自由? 報道の中立性?はどこに【追加】元首相のビデオメッセージ

2022年07月13日 | 時事


7月13日(水)

 

7月13日 テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー

~・~・~・~・~・~・

 

阿部元総理殺害テロの動機として、山上容疑者が「特定の宗教団体」に元首相が関係があると思ったゆえの動機は、犯行時の金曜日には比較的すみやかに報道されていた。アタマのおかしいヤツの個人的犯罪として世情の不安を鎮めるためだろう。しかし「特定の宗教団体」の名前を警察当局はその時も現在も発表していない。

しかし、土曜日にはネットニュースの一部では「特定の宗教団体」とは旧統一教会だということを報じていた。ウラ取りは簡単、容疑者の親類縁者からだ。統一教会のことは団塊世代であれば誰だって知っている(と思う)。統一教会は政治的には「勝共連合」を擁しウルトラ右派だということも。土曜日に報じないのは、統一教会の政治的な面が、翌日の選挙行動に影響を与えるからだろうと私は推測した。自民党にフェーバーかアンフェーバーかは統一教会の説明の仕方によるし、元首相がどう関わっていたかは慎重なウラ取りが必要でこれは時間を要するかもしれないと。警察が公表していないことを葵の御紋にして、黙り込んでいるのが得策と主要メディアは考えたのだろうと。知っていても頬かむり。

しかし、しかしである。投票が終わったあとも、月曜日にも、「特定の宗教団体」には頬かむりを続けたのは驚いた。元首相と統一教会の関係性について触れるのは、世論が元首相を悼む気持ちで一杯の世情の中で、得策ではないとの判断、忖度が働いたのだろう。下記記事が言う様に、新聞、TVは記者クラブから締め出されるという極めて「報道の自由」にももとる計算もあったろう。

しかし、またしかしだが(笑)、ほんと笑っちゃうのだが、火曜日に自らの組織防衛のためだろう統一教会が午後2時から記者会見するにおよんで、ようやく「報道するお墨付きを得た」とばかりに「特定の宗教団体」とは統一教会で・・ と報道し始めたのは御存知のとおり。

それでも、本日水曜日のテレ朝のモーニングショーの統一教会の報道の仕方は、変だ。「統一教会関連の報道」と「増上寺での葬儀」を何度も交互に流すのだ。普段はていうか常識的には、一つの報道ネタを一貫して流して、それとの関連性に触れて次の報道ネタに移るのが普通だが。おそらく、交互に流した(視聴者の混乱を無視して)手法の意図は、統一教会報道に偏っているという批判を避けるためだろう。だとしたら極めて姑息。そこには「報道の自由」への矜持はない。「報道の中立性」というより、批判リスクを避けたいというだけ。

私は、全部分かった時点で、どこまでは確かかは確認したうえで、全部流すのが自由国の報道だと思う。選挙前であろうがなんであろうが、判断するのは国民一人一人。分かっているのに報道を忖度して止めるのは、「戦中の勝った、勝ったしか言わない大本営発表」をオウム返ししていたメディアに再度つながる。

 

 

選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由

MSN

 

 

今後の注目点は;

 実は、10日(金)に山上が元首相を統一教会との関連でテロル前の、2週間前に、6月26日の9時からのNHK「日曜討論」で、N党の黒川幹事長が「安倍晋三氏と統一教会」の関係を唐突に指摘し、自民党茂木幹事長が個人の問題だから答えられないと、応えている。あの時は、N党のアホがまた国政と関係ない質問をして顰蹙を買う扱いだったが。改めて、N党がなぜ質問したのか詰める必要はないか? いまのところ主要メディアはこれも知らんぷりをしているが・・

 安倍元首相の国民評価は、毀誉褒貶が激しかった。TV・新聞もその毀誉褒貶を担ってきたはずだ。死後報道で、自分らも煽ってきた毀貶の面に知らんぷりし、礼賛報道だけするのも恥ずかしい。今後バランスをとった評価に戻るか?

 阿部元首相のUPFへ寄せたビデオメッセージをどう評価するか ?  これを見た山上は・・

【日本語音声・高画質】統一教会系のイベントで流れた安倍晋三元首相のビデオメッセージ 2021年9月

抜粋;

「世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた、韓鶴子総裁をはじめ皆様に敬意を表します」

「UPFの平和ビジョンにおいて家庭の価値を強調する点を高く評価致します。世界人権宣言にあるように、家庭は社会の自然かつ基礎的集団単位としての普遍的価値を持っているのです。偏った価値観を社会革命運動として展開する動きに警戒しましょう」

特に後段はアイロニーだ。統一教会が、もろ偏った価値観で家庭単位を崩壊させていったことを阿部ちゃんは御存知なかったのだろうが、これを聞いた山上は激怒するだろう。振り返ってみれば、お友達の加計学園への便宜、森友学園への便宜、さくら出席者への便宜etc・・み~んな下の者が忖度してやったことで、そしておそらく、統一教会とUPFが同じだとは知らなかったと言い放ったであろう。都合が悪いことはご本人は御存知なかったと主張することで一貫している。(笑) しかし、この元首相の知らぬ存ぜぬ的対応をみた庶民の政治への不信、失望、怒りは着実に社会的に増幅していた。そしてそのツケが強迫症的な山上を介して今回、一番極端な形で廻ってきたとも解釈できる。 ご冥福をお祈りいたします。

転載許可不要