遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳へ

2022年08月30日 | 一般旅

8月24日(水)

 

あなたを異次元の空間へ

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

 

 

▲ 道の駅こぶちさわ での朝

朝食後に先ず

行ったのは

 

▲ ここ。

リゾナーレ八ヶ岳。

道の駅から10分ほどで来れる。

何度も来ているのだが、近いし折角だからと今回も。(うちらは泊まるのではなく来るだけ)

中世の城壁都市を思わせる入り口。↑

 

 

▲ トンネル状の入口をくぐり抜けると・・

そこは異次元の世界。

 

 

▲ 地中海・イタリアのストラーダ (道)にワープするのだ。

「チャオ!」

 

 

▲ 入ってすぐのお店に、立ち止まる。

 

 

▲ このコンパクトミラーいいわ

トルコ製の装飾品を売っているお店のようだ。

イタリアなのに、なんでトルコなのか?とか細かいことは言わない。

 

 

 

▲ 可愛いワンちゃんにも

「チャオ !」

 

82年の冬、ローマの通りを、家内が2歳半の息子をベビーカーに乗せて石畳をカタカタと周ったら、「チャオ、カワイイ」とローマっ子が取り巻いた。

まだ東洋人の幼児が珍しかったのだろう。 今は犬かよ。

 

▲ まだ10時ということもあってか、ストラーダの通行人(観光客)は少ない

 

 

▲ このストラーダは、1階がお店。2階がホテル室になっている。

 

 

▲ 客室へ行くには、こういう階段を上がっていく。

 

 

 

▲ ストラーダの裏手は、アスレチックみたいになっている。

これは「空中散歩」とうたっていて、ロープに掛けられた滑車にぶら下がってで向こうまで渡る。

この子は、なかなか思い切れず、とうとうアシスタントが手伝って渡った。(有料)

 

 

▲ 「冷やしとうもろこし始めました」というお店

 

 

▲ 「メロンより甘い」という謳い文句に釣られて

1本買ってしまった。

 

 

▲ お茶する人

 

 

▲ 前回、このイタリアンへ入ったね

まだ開店していないけど、厳しい時を生き残ったようだ。

もう一つ、ガレットのお店は、やはりとうに無くなっていて残念。

 

 

ひとわたり、プラプラと見て歩いたあと、またトルコ店に戻って

▲ なんかオリーブオイルみたいなのを買っていたよ

 

 

 

▲ じゃあ、チャオ! またね

 

 

▲ リゾナーレの駐車場に戻って

つぎへ行こう。

 

八ケ岳高原ライン(北杜富士見線11号)を北上して、やはり来たというか途上なので

▲ まきば公園に寄って

ポロンを少し遊ばせて

 

 

▲ 牛さんにも挨拶を・・はモウしなかったが。

 

 

そして家内お気に入りのここへまた

▲ 八ヶ岳倶楽部

 

 

 

▲ 店内

前回買った木の葉型の時計がまだあった。

 

 

▲ オーナー、創設者の柳生博さんは今年4月に亡くなった。

森に暮らし、

鳥になった人

日本野鳥の会の会長さんだった。

 

その石碑ができたというので

▲ そこまで歩いていく

 

 

▲ ああ、これだわ。

 

 

▲ 不手際でボケた写りになってしまった、

「木たちに、鳥たちに、スタッフたちに、又会いに来て下さい」

遺言だ。

 

 

▲ ギャラリー

 

 

 

▲ ギャラリー

何が展示されているのか、今回はのぞかなかった。

 

 

▲ バイバイまたね。

八ケ岳倶楽部は、柳生博さんの長男も数年前に亡くなっているので、次男さんが継ぐのだろう。

 

さて、次が家内が今回訪問してみたかったところへ・・

 

今日のこれまでのルート:

 


わたしも八ヶ岳に行きたい

2022年08月29日 | 一般旅

8月23日(水)

家内が、私も八ヶ岳の方へ行きたいと。前回は6月22日に二人で行っている。しかし、あの時果たせなかった、あそこで今度は食べたいと。

 

 

久しぶりに信州佐久へ - 遥か彼方へ

6月22日(水)八千穂高原シャトレーゼ・バウムクーヘンでテラスでティータイム~~~~家内の所要で、久しぶりに実家佐久へ行った。用事を済ませ、定宿(じょうやど)の...

goo blog

 

ボクに異論があるわけではなく、出動。

 

 

▲ 中央道を走って、小淵沢ICで下りて、すぐ道の駅に入った。

 

 

▲ 道の駅・こぶちさわ

アカマツに囲まれた駐車場の奥に停めた。

 

▲ 道の駅のお店へ

 

 

▲ 別荘族を控える地で、洗練された雰囲気で

ダイコンがど~んと積み上げられている感じではない。

 

 

▲ パン屋で朝食の分を買う

動物性の食材は一切使わないとか。

去年軽井沢で入ったレストランも no動物性が売り物だったが。金持ちはそーゆモノにこだわるのだろうか (笑)。

 

 

▲ 早めにお風呂へいく。

延命の湯。道の駅に併設されている。

 

 

▲ お風呂のあと食事処「森樹」で

ここは和食だ。

夜景が綺麗そうな中華も5階にあるが、中華は食べたくないというので。

 

▲ 生ビールでカンパーイ。

カンパーイと言ってもビールはワングラスのみなので、先に彼女に飲ませてあとはボクが。

うちらはあんまり飲まないのだ。

 

▲ どちらも、松花堂弁当でして。

先の八千穂レイクでは、ニジマス、岩魚の釣りの話しをしたので、食べなくてはと思って。

ニジマスの甘露煮がメインのこの弁当を。

 

 

▲ クルマに戻る。

夏も終わり近い平日。

車中泊しそうなクルマは少ない。

明日は、一応曇り・晴れ。行動に差支えはなかろう。

 

 


高原「ぼっち避暑」の終わり

2022年08月19日 | 一般旅

8月17日(水)

 

 

▲ 八千穂レイクでの朝

天気はいま一つ晴れない。

 

 

▲ レイクに上がってみる

しばらくのあいだ、見納めになるかな。

 

天気予報を再チェック

▲ 当地(左)は、木、金と晴れるが、その後は曇天が続く。

自宅(右)は、木、金は最高気温が33度だが、その後の気温は30度以下になる。もう猛暑日(35度以上)にはならないようだ

ということであれば、高地「ぼっち避暑」の必要はなくなる。戻ろう。

実際、食料・水も底をついてきたし。

 

いったん、道の駅・ヘルシーテラス佐久南へ戻る。中部縦貫道(無料区間)で戻るから、30分ほどで、道の駅へ。確かに便利になった。

 

▲ 道の駅・佐久南

駐車場はほぼ満杯で、いつもの定位置に停められず (笑)

コンビニで買った朝食パンで朝食。家内には今日帰る旨の連絡を入れて許可をもらう (笑)。

 

▲ 道の駅で少し買い物。

プラムが欲しかった。

昼飯は、上里SAで豚カツをガッツリ食べようかと思っていたが、道の駅の豆腐・肉弁当が旨そうだったのでこれにした。クルマの中で食べれるしね。

 

▲ 万が一、避暑地旅の途中でコロナになった場合は・・

①用も無いのに発熱するから直ぐ感染は分かるだろう。

②キャンカーの中で、この解熱剤で熱を落とす。

③運転できる状態になったら、自力で自宅へ急行(3時間)。

④キャンカーの中で自宅療養となるだろう。

現地で治療を受けようとすると、かえって面倒なことになるから、すみやかに自力で自宅に戻るのを旨とする

 

てな作戦だったが、幸いこの解熱鎮痛剤を使うことにはならなかった。幸いなるかな。

 

では、道の駅出発! 

と、スマホでブログチェックすると・・ アクセス数がやたらと多くなっている!

 

「トップページで紹介されています」だと

 

ふだんは見もしないgooブログのトップページを開けると

 

おおっ、おすすめ記事6件の一つに選ばれている!! 先ほど12時にアップされたようだ。

(結局この日は当ブログの訪問者数8484、閲覧数19607で gooブログで9位のランキングとなった)

高地避暑の最終日に嬉しいプレゼントだ。♬

 

自宅へは、午後2時頃に無事到着。

8月9日よりの8泊9日の避暑旅・第2弾終了 総走行距離463km

 

~・~・~・~・~・~・

 

追悼!  オリビア・ニュートン・ジョン、「そよ風の誘惑、Have You Never Been Mellow」 東京公演  Olivia Newton John

ボクより若く逝ってしまった。

冒頭で、"Let me finish."  と満面の笑みで言っていたが、最期にも Let me finish my life. と言っただろうか。 

 

 


八千穂高原自然園を散策

2022年08月18日 | 山旅

8月16日(火)

 

▲ レストハウスふるさと駐車場から

手前には八千穂高原の唐松林が広がる。秋には唐松(落葉松)が紅葉して、一帯が黄金色に染まる。

最奥の浅間山は今朝もはっきりしないが、

ま、いいか。

 

クルマが増えてきた。邪魔になるからレイクへ移動だ。

レイクの駐車場で、ブログ記事書きのお勤め。そして、曇り空が晴れるのを待っていた。

 

▲ ようやく3時頃に、陽が差してきた。

よしっ、出動。

近くの自然園へ。

 

▲ 八千穂高原自然園 

入園料 300円 

開園時間 AM8:30~PM5:00

 

 

▲ 下の「管理棟」が現在地。

ここから、赤線を引いた遊歩道を反時計回りに周る。(遊歩コースは自由)

 

 

▲ 15:45 に散策開始

さっさと周るか。

 

▲ 一般的にはシラカバ白樺と呼んでいるが、正式にはシラカンバか。

「特に湿度の低い長野県下の高原に多産する」

「秋の紅葉も美しく、長野県の県木に指定されている」

 

 

▲ 飛竜の滝

八ケ岳から湧き出て、グネグネと竜のごとく岩をぬって流れ落ちる。清涼感あふれる滝だ。

 

 

▲ 次は、もみじの滝

 

 

 

▲ 苔むした巨石をふた筋に分かれ、真っ白な水しぶきを上げて落下。

回りの樹林の色が四季折々に変わるから、滝の雰囲気も大きく変わるはずだ。

 

 

 

 

 

▲ 東屋があった

 

 

▲ 濃い紫の葉脈がきれいだ

 

 

▲ 遊亀湖

秋には、色鮮やかな紅葉が湖面に映り、幻想的な雰囲気になるとか。

 

 

 

 

 

▲ では、お薦めコースを行かんや。

 

 

 

▲ クマ穴

熊がいないか、のぞいて・・みなかった。

 

 

 

 

 

 

 

▲ はい、ヤナギランの群生。

 

 

▲ 花期は7~8月 とある

花は上部にはまだ残っているが

 

 

▲ 下部は、ほとんどが花が終わっている

それでも、茎はきれいな薄紫色を保ったまま残って。いいね。

 

 

 

 

 

▲ 出口近くに、ハートのオブジェがある

「純白の白樺林をバックに写真撮影はいかがですか」

 

 

▲ 八千穂が「恋人の聖地」に認定されている云々は、八千穂レイクの標識にもあって、誰が認定するんじゃのギモンを投げかけたが、これによれば

「この地は、NPO法人地域活性化支援センターの恋人の聖地プロジェクト(二人のプロポーズにふさわしいデートスポットを!! もっと幸せになれる)の「恋人の聖地」に選ばれています」

とかなんとか。そうか、そうか。

 

さあ、遊歩は終わった。16:30PM

誰にも出会わず。熊とも (笑)

▲ 自然園の見どころ は

「白樺林とトウゴクミツバツツジ群」は5月中旬から下旬

「高原を染める紅葉」は10月上旬から

ということで、残念ながら今は花等の端境期にあるようだ。

また来たらいいさ。

 

▲ 自然園の管理棟の横には、ロッジ・八ヶ嶺~森の中のごはん処

 

店の前には

▲ 「イワナ焼きます」と書いた水槽があった

サカナを見ると、八千穂レイクで子供が釣っていた魚に似ている。イワナ岩魚だったんだ。

 

 

▲ 八千穂レイク駐車場に戻る

調達してきた食料は、ほぼ食べつくした。明日の朝食がない。冷蔵庫には調味料しか入ってない (笑)。

ぼちぼち引き上げる時だな。

 

昨夜のレストハウスふるさとでは、風が強くて車体が揺れて・・よく寝れなかった。ここなら、大丈夫だろう。

 


「高原のお爺さん」 の今日は?

2022年08月16日 | 一般旅

8月15日(月)

 

▲ レイクでの朝

 

 

▲ 陽が差してきた

クルマの中も明るくなって、気持ちがいい。

避暑地は、涼しければいいというものではない。雨が降っていたりすると、高原ではわびしくなることも分かった。

それにしても、車内がごちゃごちゃしてきて、やはり自宅の自室のようになってくる。

 

 

 

▲ ここには、ヒノキの香りが漂う、きれいな水洗トイレもある。

ボクは今回は一切使わないが、紹介しなければ片手落ちと思って。

昼ちかくなって、管理棟の後ろの駐車場へ移動した。

 

▲ 樹林に囲まれたここの方が、よっぽどキャンプ地の雰囲気なのだが、ソーラーパネル発電には不向きなのだ。

 

 

▲ 昨日は、緑線の白樺群生地を歩いた。

今日は、現在地から赤線を歩いてみよう。

 

 

▲ 一周すれば、「心肺機能の強化になるんです」

そうか、そうか。

ちなみに、レイクは標高1500mね。

それにしても、字はあまり上手くないね。これならボクが書いてもいいか。

 

▲ 「高地トレーニング」開始!

 

 

▲ このトレイルは下が舗装されている。

 

 

▲ 白樺、白樺・・

白樺だって秋になると紅葉するからな。

チラチラした小さい葉の紅葉も綺麗だよ。

 

 

▲ ミズナラの大木?

 

 

▲ これだな

天に向かって見事に枝を広げている。

 

 

▲ 樹林帯を終えて、レイクの端に出てきた。

向こうまで、左岸を回って行く。

▲ レイクに隣り合う小さな池で、家族連れが釣りをしている。

 

 

 

▲ 子供たちが釣る

 

 

▲ どれどれ、おー釣れている。

 

 

▲ 管理棟の料金表

あれは、下の「つりっ子ランド」だろう。

1500円で5匹まで釣って、持ち帰り可なんだ。

 

ウオーキングを終えて、出発。

クルマで20分ほど走って

 

▲ 八峰の湯へ

お盆休み中だからだろうな。昼から混んでいた。中には大声で談笑している浴客も。コロナ前と何も変わらない。これなら・・増えるな、ていうか減らないな。マスクして風呂に入りたくなった (笑)。

 

食事処で食べるかどうか迷ったが・・

▲ やはり座って、天そばを注文していた。

久しぶりに食べる、外食の蕎麦はうまかったなあ。

 

出る時には、入場制限をやっていた。

 

八峰の湯から、八千穂レイク戻る途上にあるここ。

▲ レストハウスふるさと

高原のドライブインみたいなところ。

 

▲ レストハウスの前方は八ヶ岳。

中央のくぼんだ箇所、右側は稲子岳だな。

 

 

▲ レストハウスの後部、前方は

 

 

▲ 八千穂高原が手前に広がり

向こうの中央の山は浅間山。雲がかかっている。

 

右下の市街は、ボクのコンデジ60倍でズームすると・・

▲ 適当にシャッターを切ったのだが

あの中央のロケットみたいな展望台は・・

あはは、家内の実家の近くではないか。

 

皆さん、いつものように三々五々どこかへ帰られて、いなくなった。

▲ ここで、寝させてもらうか。

 

 

今日は①の八千穂レイクを出て、右端の④八峰の湯へ行って、黄色線道路で現在地のレストハウスふるさと だ。

 

~・~・~・

 

家内との業務連絡のLineで、ボクが「高原のオジサン」呼ばわりされていた。「高原のオジサン」? なんのこっちゃと問いただしたら、この映画からもじったと。

家内は舟木一夫の熱烈なファンだった由。見て見ると舞台は蓼科高原。当地だ。なので

高原のお嬢さん ☆ 舟木一夫

「また昭和かよー」という貴方

はい、また昭和です。

リーフ・リーフ・・ (知らなんだこんな歌)