遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

東急ハーベストクラブ那須は シロヤシオと

2024年10月29日 | 一般旅

10月23日(水)【続き】

 

チェックインできる午後3時になったので、道の駅那須高原友愛の森を出発した。

 

▲ チェックインカウンターへ ここは

東急ハーベストクラブ那須だ。

家内の友達の会員権クーポンを利用させてもらって。ここは初めて。

 

部屋に荷物を置いて、先ずは温泉へだ。

▲ 浴衣に着かえて、長い廊下を歩いて

 

 

▲ 大浴場へ

 

 

▲ 大浴場の名前は

「白八汐 しろやしお」 だと?

しろやしおはシロヤシオ、五葉ツツジのことだ。

なぜ、また五葉ツツジが出てくるのだろう??

 

▲ 泉質のことはよく分からないが、いい湯、景色だね。

 

お風呂のあとは

5時半から食事だ。

▲ 「きらめき」で。

この夕食のために、昼食のペニーレインのパンも一切れだけにした。お腹は十分空いているぞ(笑)。

ボクの好きな角地(笑)の席に、案内された。

食事メニューは予め頼んである。

 

▲ シャンペンを注いでもらって

これはノンアル。

 

▲ 家内のミモザとカンパーイ。

 

そのあとは出てきた順に

《先付》

▲ 鮭親子和え 荏胡麻豆腐 他

 

《お椀》

▲ 土瓶蒸し 松茸が入っていた

 

《造り》

▲ 色々

 

《煮物》

▲ 合鴨部煮 丸なす煮 シイタケ 湯葉他

 

《焼物》

▲ 甘鯛若狭焼 他

 

《酢物》

▲ 生春巻き橙酢掛け 他

 

《食事》

▲ 松茸ご飯

 

 

▲ 土鍋からよそってくれる

 

 

▲ 赤味噌汁と香の物も

 

 

▲ ボクは とちぎ和牛の網焼きも 追加して

松茸ご飯は3杯も食べた。

 

《デザート》

 

どれもこれも、みんな美味なのだが、出てくるまでの間隔が長くて、始めてから終わるまで2時間半かかって、ボクは疲れてしまった。(笑)

やっぱり、ボクはファーストフード向きなのだろう。(笑)

 

家内は部屋に戻ってから、また温泉に行ったが。ボクはまた風呂に入る元気はなくて、そのまま寝てしまった。

 

 

10月24日(木)

 

▲ 部屋のテラスから

今日は、いい天気だ。

那須岳が良く見える。

 

元気を取り戻しているので(笑)

 

▲ 朝ぶろへ。

露天風呂は気持ちがいい。

 

6時半から朝食。形式はバッフェだから、7時過ぎに行った。

 

▲ また奥の角地にしてくれている。

 

 

▲ まあ、色々用意されていたが、こんなもんで。

 

 

▲ オムレツを作っていたので

マッシュルームの入ったシャンピニオンで

 

▲ パンケーキも取ってきて

オイチーね。

 

 

▲ 最後の段で、コーヒーになると

やはりいつものクセで、パンが欲しくなって、それと一緒に。

 

 

▲ おいしかったね。

 

朝食のあとは、少し散歩。

 

 

 

 

 

 

 

▲ コテージハウスのところでUターン。

 

 

▲ 部屋に戻る

 

 

▲ ツインベッド

 

 

▲ 窓の外の景色がいいね

 

お土産等を買って

10時頃にチェックアウト。

▲ 向こうにHarmony

 

 

▲ 皆さんもう出かけたのかな。

向こう側の林は、もう恐れ多くも、那須の御用邸なるぞ。

ハーベスト那須は、那須御用邸と隣り合わせているのだ。

 

ハーベストのパンフレットの一部には

▲ ゴヨウツツジと茶臼岳 と題して

愛子内親王殿下のお印であるゴヨウツツジ。国内最大の群生地・中大倉尾根一帯では、初夏に咲く可憐な花が人々を楽しませてくれます。」と記載されている。

お印とはシンボルマーク。皇族はそれぞれの記章を身の回り品に付けるらしい。ゴヨウツツジが愛子様の「お印」であることは知っていた。

 

▲ 葉が五枚のゴヨウツツジ

 

 

▲ ゴヨウツツジの花は白いから、シロヤシオとも呼ばれるのだ。

ボクはシロヤシオが好きで、毎年栃木の釈迦が岳に登る。この写真はその時のもの。

シロヤシオの釈迦ヶ岳・八方ヶ原周遊 2023.5.26

来年は、パンフに書いてある那須の中大倉尾根にも登ってみるか。

 

 

▲ お世話になりました。バイバイ。

 

自宅には当日午後3時頃、無事帰着。

2泊3日那須小旅行 総走行距離:405km

 

 

 


那須のチーズとパンに 惹かれて

2024年10月27日 | 一般旅

 

10月23日(水)

 

▲ 道の駅・那須高原友愛の森 での朝

朝食は簡単に、ライトで。

 

 

▲ 駐車場には小雨がけぶる。

 

 

▲ 9時オープンの物産館を覗く

 

 

▲ 道の駅につきものの取れたて野菜は少ない。那須高原といっても野菜は作らないのだろう。代わりに牧場、酪農だ。チーズ加工品、肉類の出品が多い。

 

 

10時近くなって、道の駅から移動して。

▲ チーズガーデン那須本店 へ

那須ICを下りた時から街道沿いのこの店に、家内は目を付けていた。

 

▲ 店内

家内は、那須に行った知人からいただいた、ここの土産が美味しかったのを覚えていて。

 

 

▲ うむっ、これは五葉躑躅(ゴヨウツツジ)だ。

それをモチーフにしたガレットチーズ。

しかし、なぜ五葉躑躅が関係あるのだ? それはこれから分かる。

 

 

▲ お買い上げ

定番の「御用邸ミニチーズケーキ」、「ガレットチーズ」、サラダ用の「ブラックペッパーチーズ」。

 

店を出た時には、駐車場は満杯になっていた。早く来て良かった。

 

 

次に寄ったのは、先の道の駅からでも歩いて行けるココ。

▲ 本人は栃木県出身だから、その記念館がここにあってもおかしくない。

(道の駅に置いてあるクーポンを使うと入館料(200円)がタダになる)

 

▲ はい、そう

御存知・・あの方の

 

(HPより)

人間だもの

相田みつを 那須ギャラリー だ。

 

▲ 家内は二つの 日めくりカレンダー を買った。

知人のお宅に行くと、相田みつをの言葉が載ったこのカレンダーが下がっていることが多いという。

人間だもの

ひとつは義姉用に、もう一つはウチにぶら下げるのだと。

人間だもの (しつこい・W)

 

さて、次に向かったのは・・

那須サファリパークの横を過ぎて、雑木林の中をかなり奥まで入って行き・・

ここ。

▲ ベーカリー&カフェ ペニーレイン Bakery &Cafe PENNY LANE

9月14日放送のフジテレビ「土曜はナニする!?」で、ダンスのSAMが「那須高原のパンは美味しい」と紹介していた。那須トリップが決まっていた我々は、ミーハーの我々は、「よしっ寄ろう」。

ここも駐車場(50台)はほぼ満車。無理やりキャンカーを押し込んで・・

 

▲ 小雨の中を駆けこむと。

 

 

▲ すぐ、パンを買う客の長い列が、待っていた。

 

 

▲ パン棚をひとわたり見

パンの価格は高めだが、どれも趣向を凝らして、いかにも美味しそうだ!

 

ボクが選んだのは

▲ 「リンゴスター」No2

アポーパイなのだがネーミングが笑わせる。

生地を柔らかくしてデニッシュにしてあるのだろう。(期待したとおり林檎はゴロゴロと大きかったが、甘みがもっとネチっとしたほうがボク好みだが・・もう流行らないらしい)

 

 

▲ そして「ミステリーサークル」

色んなモノを載せて、どんな味に?

 

▲ お買い上げ

全部で6種類。

 

▲ 精算して。

店内にはイートインコーナーがあったが、順番待ちで止める。

 

 

▲ 本館の横には、スペーシャスなテラス席があった。

かなりの広さだ。

 

 

▲ 天気の良い日なら、テラス席で食べるのが最高だろう。

 

 

パンを購入後、いったん道の駅に戻る。

 

▲ 車内で、パンを広げて・・

珈琲も淹れて

どれを食べようか。

しかしお腹いっぱいにするのはマズイ。夜には バンケット (笑)が控えている。

ボクは、先の「ミステリーサークル」を半切れだけかじる。

 

▲ 家内も、店No.1のブルーベリーブレッド を一切れだけ。👆

これ、美味しいわ

 

このピンボケの写真では分からないだろうから

 

(HPから)「ブルーベリーブレッド」(half)

 

どうせだからと、Penny Lane の曲を車内に流しながら食べたよ。

 

The Beatles - Penny Lane

 

70年代の初頭、40日間のヨーロッパ貧乏旅行をしたとき、リバプールへ彼らの演奏所カバーンまで見に行ったな。ロンドンではアビーロードまで。

あれは、遠~い昔になった。

 

 

おっと、午後3時のチェックインになった。

では、このマジカルミステリーツアーの最終目的地へ行くことにしようぜ。

 

これまでの行程:

 

 

 

 


アーリーアメリカンと那須の雑木林の秋は

2024年10月25日 | 一般旅

10月22日 (火)

 

▲ 前にも一度来たところ。

アーリーアメリカン風のストリート。

 

▲ 中心には教会みたいな建物。

青い空に伸びる尖塔が映える。

 

 

▲ 西部劇のシーンみたいなストリート。

 

ここは佐野プレミアムアウトレットだ。

ここには、コシノヒロコと銀座マギーが出店していると聞いた、家内の希望で来たのだが。インフォーメーションで聞くと、もう退店したと。

 

▲ 「しょうがないわね」

「じゃあ、あなたのバッグでも探そうかしら、アレじゃね、明日は恥ずかしいから」

ボクは、黒のずた袋でも一向にかまわないのですが。キャンカーの中では変幻自在で使いやすいから。

 

 

▲ Nike

 

 

次は、puma へも。

▲ バッグコーナー

これが、いいんじゃない?

 

▲ うむっ、軽いし、一泊ぐらいの衣類ならこれでいいかな?

お買い上げ。

家内は、靴も買いたがっていたが。「ボクは東京靴流通センターのでいいよ」で見送り。(笑)

 

昼時なので、食事を。

▲ 「あらっ、紅虎があるわ!」

近くの三井アウトレット入間では、紅虎は出店から退却したとのこと。彼女のひいきの店で、ここで食べたいという。

中華か・・。まあいいや。

 

▲ メニュー見て、スマホ注文になる。

 

 

▲ 家内は佐野ラーメン。

 

 

▲ ボクは五目ラーメン。

 

 

▲ 餃子も。3個ずつで。

ラーメンは量が多く、餃子も大きくて、めちゃ満腹になった。

当初の予定では、佐野ICから再度東北道に乗って、次の上河内SAで車中泊だったが。佐野アウトレットで見たかった店舗が無くて、アウトレット巡りは直ぐに終わってしまった。

那須にこのまま行くか。

 

~・~・~・~

 

那須ICで下りて、西へ少し走ると、初めてのここに。

▲ コピスガーデン Coppice GARDEN に到着。

 

 

 

▲ お目当てはコレ。

チューリップ球根の詰め放題 だ。

昨日の朝7時半朝日テレビでのお天気検定で、これが紹介されていたので、早速来た(笑)。

 

 

▲ 1500円で、このブリキ缶に球根詰め放題なのだ。

 

 

▲ 種類は、黄色、赤、黄赤、白 の4種だ。

 

 

▲ 適当に混ぜて。

 

 

 

▲ 清算カウンターで。

隣りのご夫婦もTVを見て来たというが。ご主人は胸でも球根を受け止めて、それでも1個こぼれ落ちて。奥さんが、控えめな家内に、それをくれた。(笑)

受付のアドバイスは来月に植えたらいいとのこと。

こんなにいっぱい、どこに植えたらいいのだろう。任せよう。

 

コピスガーデンの、「コピス」とは英語で「雑木林」だと。(知らなんだ)

 

▲ 四季を通して、色んな花が咲くようだ。

散策。

 

 

▲ 知っている花もあって・・

 

 

 

▲ ほとんどの花の名前は知らんが・・(笑)

 

 

 

▲ ベンチで休憩

 

 

 

▲ きれいだなあ。

 

 

ショップの他に、カフェもあって

▲ うん、お茶しようか。

 

 

 

▲ 室内も落ち着くが

 

 

 

▲ 外のテラス席に出て

 

 

 

▲ 雑木林は一部、紅葉していていい感じ。

 

 

 

▲ いいわねえ・・

 

那須高原だもんね。

 

▲ 頼んだ飲み物は

 

 

 

▲ ボクが珈琲ゼリー、家内がアールグレイティー

 

 

 

▲ 癒しの時間

 

友だちに絵を LINE しても、「キャンプに来てるの?」と、今回は言われなかったようだ。(笑)

 

~・~・~・~

 

 

コピスガーデンを後にして、少し走って

▲ 那須高原「友愛の森」

 

 

ここは道の駅なのだが、さすが那須。わっさかわっさか感が全く無い。

ゆったりとしていて、どこかノーブル・高貴な雰囲気が漂う。

 

▲ 今日はここで、お泊りだ。

 

おつかれさま。

 

今日の行程:

 


三連休は安曇野へ

2024年10月16日 | 一般旅

 

10月13日(日)【続き】

 

▲ 道の駅ほりがねの里 の朝

朝食のあと、10時頃にここから15分ほどの安曇野Kちゃん宅へ。

 

 

▲ Kちゃん宅に到着

10年前に安曇野を周遊した時、Kちゃん宅へは寄させてもらっている。それ以来の訪問。

 

 

▲ kちゃんのお父さんはまだ元気、元気。

今年98歳になられた。まだ現役の造園師。

記憶もはっきりしていて、よく喋る、喋る。あれが認知にならない秘訣だろう。奇跡の98歳。

 

 

▲ 立派なお庭。

 

 

▲ kちゃんお手製のチーズケーキをいただいて

では、出発。

 

 

先ずは、わさび大王へ。我々はもちろん来たことがあるが、熊本のMちゃんは初めてなので。

▲ 渡り橋の上から

 

 

 

▲ 黒い日除け網を被ったわさび畑が、延々と広がる。

 

 

▲ 向こうにはアルプスが連なる。

安曇野はアルプスからの伏流水、湧き水が豊富な地。その清流を活かしてわさびを作る。

 

 

▲ わさび畑に流れる清流。

そこに水車。誰もが認めるカメラスポット。

 

 

▲ はい、映えスポット。

 

 

そしてみんなが舐める

▲ ソフトクリーム

 

 

▲ 「本わさび」を選んだのに、色はともかく全然わさび味がしないぞ!

 

Mちゃんも、ウチも練りわさびをここで買った。

 

更に20分ほど松本方向に走って

▲ 栗菓子「竹風堂」へ。

竹風堂の本店はもちろん小布施だが、Mちゃんがここから栗のお土産を発送したいというので、支店に寄った。

 

 

▲ うむっ! 新栗のおこわだと?!

竹風堂のおこわには苦い思い出がある。10月に小布施で、このおこわ「山家定食」を食べたのだが、食べた後に「新栗ですよね」と確認したら旧栗だとお。新栗は寝かしてから使うのでまだだと。

今年は、十分待ってから小布施に行こうと思っていたのだが

新栗おこわなら、予定変更!(笑)

 

ちょうど席が空いた、ラッキー。

▲ いただきましょう。

Mちゃんは、お土産の発送伝票書きでまだ席に着けない。お得意様に〇〇件送るらしい。商売はたいへんだ。

 

 

▲ 「山家定食」

栗おこわとニジマスの甘露煮だ。

ああ、これで落ち着いた。小布施に行かなくて済む。

 

~・~・~・~

 

食事のあと、Mちゃんとkちゃんを松本城の近くまで送って行った。松本城観光のあと、kちゃんのご主人運転で松本空港へ、Mちゃんは午後5時発のフライトで帰る予定。

 

我々の今日の予定としては、松本城へ二人を送りとどけたあと、茅野へ下ってガレットの店でお昼にするのが当初の予定だったが、竹風堂でお昼を食べてしまったので・・・

どうするべ? 我々ちと悩んだ末・・・、帰ろうか。

高速に松本から乗って、中央道を諏訪、双葉と走って、予想どおり談合坂近くから渋滞が始まった。

 

▲ 談合坂SAでお泊りだ。

SAでオニギリ、ポテト、唐揚げを買って。今晩はこれで。

お疲れさん。

熊本のMちゃんからは午後9時前に自宅に戻ったとのLINE。

我々はまだ戻れていない(笑)。

 

10月14日(月)

 

三連休最終日になった。

 

▲ 談合坂SA、お気に入りのスポットで。

帰路は午前中なら混まない。

午前10時頃に無事帰宅。

 

 

関連過去記事

安曇野・緑と水色の時 - 青い空とわたし (goo.ne.jp)  2014年6月27日