2月4日(木)
山中湖を挟んで正面に富士山が広がる大展望台だった
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▲ 石割山登山口駐車場 標高1048m 約30台
前日の昼前にこの駐車場に移動。ブログアップのテレワークにいそしんだ(笑)。
前夜泊は氷点下4度Cまで下がっていた。車中泊のお友達は隣の黒いクルマのみ。
マイナス2度Cの朝8時少し前に、駐車場を出発!
▲ 駐車場すぐ隣のていうか、そこは石割神社の駐車場なのだが、黄色い小さな橋を渡り、赤鳥居をくぐって石段を登っていく。
この石段は403段もあり、結構長く一気には上がれない。上り終えるのに15分ほど要した。
上り切ったところからはゆるやかな尾根道。右へカーブし更に少し上れば神社だ。
▲ 石割神社
神社は小さいが、その横に大きな巨石がある。
この巨石は真ん中で上から下まで割れている。石割神社のご神体で、神社名の由来だ。
▲ 神社の向かって左側から階段を上がって、横の巨石ご神体を時計回りに周る。
▲ 裏に回れって、この巨岩の割れ目をすすり抜けるのだ。
横着にもリュックをしたまま、抜けようとしたら引っかかってリュックを置いた。
▲ 抜け出た。
巨岩を3回すり抜けると願いが叶うそうだ。
願いはないが、ものは試しと3回周回した。
では、出発。
ここからは一部道が荒れ、木の根の足場やロープを利用しながら登っていく。
▲ 木の根を掴んで、体を引き上げる。
四肢をフルに使って登る箇所があって、いい運動になる。
樹林を抜けると・・
ジャーン!!
▲ 眼前に富士山が現れた!
▲ 石割山(いしわりやま)の山頂だ。1413m 9:11AM
1時間ちょっとで来れる。
一昨日の竜ヶ岳の三分の一の所要時間。
▲ 頂上の気温は、マイナス5度Cか。けっこう寒いな。
ただ微風だし、冬着しているから全く寒くは感じないが。
▲ 富士山をじっくり眺めよう。
出発したとき上空は雲がかかっていたので??だったが、今日もいい天気だ♬
自分の行いとは関係ないようだ。
▲ 頂上に設置してあった地図を見てみよう。
北が上ではなくて、眼前で見たように描いてあるので分かりやすい。
▲ P点の駐車場を出発して、下の石割山まで登ってきた。赤線で表示した。
ここから、右へ行って平尾山へ。更に右へ行って大平山へ行く。大平山の後は、直下降して山中湖湖畔まで下山する。そのあと湖畔ぞいに左へ歩いて行き、平野から出発した駐車場まで上り戻ってくる予定だ。緑線で表示。
登りより下山の周回の方が長い、ハイキングコースだなこりゃ。
▲ では、次は平尾山へ進もう!
▲ 下山は溝状になったザレ状の道を一気に下る。
一気にといっても、右横のロープを右手でつかみ、左手でストックを突きながら、両足をO状に湾曲させてオタオタ下りていく。全くのジジの歩き方だな。
平尾山へは手前で木階段もう一度登り返して
▲ 平尾山の頂上に来た。10:12AM
たいした山ではないからか標高不明。
▲ それでも、富士山は相変わらずキッチリ見える。
次は、手前に頂上が見える大平山へ進んで行く。
大平山へもいったん下って、再度登り返す。
登り返すといってもたいした標高差ではないから、ハイキング。
晴天のハイキング、気持ちが良い。
▲ 電波塔みたいのが2本立っている、あそこが大平山の頂上だな。
▲ 大平山の頂上へ来た。
広い平地になっている。
東屋もあり、ベンチもあちこちに設置してある。
しかし、誰もいない。ていうか、出発してからどなたも見かけていない。オミクロン下だからか(笑)。
▲ 大平山頂上 1296m 11:03AM
この山が、富士山に一番近接している。
▲ やったぜベイビー
古臭いセリフをつぶやく。
アタマはいつまでも昭和なのだ。
▲ ワイドで山中湖も入れて。
左端の湖面は凍結している。
ランチにしよう。富士山と一緒に。
▲ 今日のお伴は、ローソンの「いなり&ちらし寿司セット」
きのう調達したのだが、出発前にチンしてきたからまだ柔らかい。ちょっとグチャついているが。
具材がバラエティがあって、今までで一番良かった。次もローソンで見つけようと自分に誓った。
では、下山開始。11:56AM
▲ 大平山頂上広場の左端に踏み跡が下へ続いている。
しかし、これが下山ルートだという標識は無い。
そもそも大平山から湖畔へ直下するコースは、公式にはどこにも載っていない。
ま、間違えたらまた戻ってくればいいさ。時間はたっぷりあるし、なにより湖畔が視界にあるのが心強い。
下りてみると、赤リボンガイドがずっと続いていてノープロブレム。
▲ 「大平山ハイキングコース入口」の標識のあるところまで下りてきた。12:37PM
あとは、この山中湖湖畔ぞいに歩いていけばいい。
▲ 石割山登山口・神社駐車場まで戻った。13:49PM
5時間弱のハイキング
クルマは8台ほど停まっている。みんなはボクの後に登っているのだろう。
結局、誰にも逢わなかった。
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる (光太郎) なんのこっちゃ
休憩もそこそこに、日帰り温泉へ向かった。
▲ 紅富士の湯
昨日、中途で「石割の湯」へ立ち寄ったのだが昨日・今日は休業中で、入浴できなかった。
月曜日に家を出て今日は木曜日。さすがに今日は入浴したいな。混む前にと。
紅富士の湯は、露天風呂から朝焼けに染まる富士山が見えるのがウリ。もう10年以上前の冬に、朝浴したことがある。
幸い、混んでいなかった。チャチャと手早く入浴。最速30分で、脱衣場を入出してきた。
ああ、スッキリした。
▲ 今晩はここで車中泊。道の駅・富士吉田。
夕陽を受けて、富士山がほんのりとピンク色に。
小旅も無事終わりそうだな。公共トイレは一切使わず。全部自前で。
翌日金曜日(2月4日)は、富士山は雲が掛かっていて全く見えず。
昼過ぎに帰宅。
了