初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1202回】適正利益。

先日は営業ミーティング^^

さらに突っ込んだ話が本音のレベル

で、出来そうな予感です^^

実務レベルでこの動きがとれると

ちょっとほかに無い組織となり得ます!

皆で突き抜けましょう!


さて、前回の続きです...


会社にとって大切そうなものを

考えてみましょう!


1.利益

2.シェア

3.成長

4.顧客満足

5.従業員満足

6.社会貢献

7.株価


人によっては全て大切だ!という人も

いらっしゃるかもしれませんが...

あえて、優先順位をつけるなら、この

うちのどれか?





答えは、1.の利益です。

もう少し詳しくいうと、

『長期に渡って持続可能な利益』です。

これはいたってシンプルな話で、

利益が持続的に生みだされていれば

他の大切な事は大体何とかなる(^^;;

若しくは利益を追求する過程で既に

なんとかなっている。というものです。


こう書くと、『金儲けがすべてだ』

と聞こえそうですが、そういう話とは

まったく別物です。


会社によって、様々考え方はあるかと

思いますが、例えば我が社では、大勝を考えて

おりません!

適切なお客様に適切な物を、適切な方法で

持続的に適正利益をもってお分けする。

ここが大事です。

シェアを大きくしようとか、会社規模を

成長させようと思えば、『極端に攻撃的な

低価格戦略』をとればよいだけの話ですから...


しかし、この低価格戦略の問題は利益が

出ないどころか、そのうち会社が潰れて

しまうという事です。



勿論一時的に利益を犠牲にしてシェアを

追求するという考え方もありますが、

その場合であっても将来期待できる利益を

得る手段としてのシェアの追求である事に

変わりはありません。


そして、良くいう顧客満足^^

私もとっても大事だと思っております。

顧客満足とは何でしょうか?

字のごとく、お客様が満足した結果

次に仕事が繋がっているか?

という事だと思うのです。

つまり、『顧客満足の総和』を計る指標

であれば、相当に正直な物差しが一つあります。



『利益』です。


ですから、顧客満足と利益とは実質的に同じ

物をさしているのであり、表裏一体の考え方

だと思うのです。


従業員満足や社会貢献についてもそのまま

成り立ちます。優秀な人材を確保する意味でも

長期持続できる、やりがいのあるコンセプトを

掲げている会社はとても魅力的です。

その会社の掲げているレシピをどう厨房で調理

するのか、ここがやりがいであり、面白い仕事が

出来るという源泉になります。

つまり、利益がしっかりと出ている会社であれば

従業員に挑戦的な仕事を与える機会も増えるで

しょうし、個人の成長に配慮した様々な手立ても

積極的に出来ます。

今後残っていく会社は...

雇用を守る⇒会社が人を守るのではなく、

人が会社を守る⇒優秀な人材が絶えずその会社を

守り抜くという世界観です。


皆様の会社(支店)は適正な利益が

出ておりますか?
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