初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第3598回】目的や価値観を定期的に見直す機会を設ける

皆様も経験があるかと思いますが

当初の目的を設定し、その目的を

目指しいろんな手段を繰り出して

いるうちに、手段が目的に変わって

しまう  「手段の目的化」


方向性がぶれている時、それは

もう壮大に現れます。


例えば・・・

当初の人員から人が入れ替わり

コンセプトが薄れてくると、もう一つの

両輪である数字(直近の成果≒手段)ばかりに

目が行きます、それはとても危険な事で

社員が働く意義と価値を見失いがちとなり

結果エンドユーザーに見透かされます^^;


数字はとても重要、しかしながら会社の

創立の意義や価値感、元々のコンセプト

はその何十倍も重要なのです!





価値観は木で例えると、根っこ、つまり

目には見えてこない部分、故に意識を

していないとついつい無きモノ

となりやすいもの。


一方で根っこさえしっかりしていれば

幹や枝、葉は放っておいても

健康にならざる得ないもの。


しかし、不思議なことに枝葉に焦点

をあて思考してしまう癖が我々には

ついております^^;


枝葉は例えるならば「やり方」、

この時代やり方は、

世に溢れております、どこでも手に入る

情報などに振り回され、メンバーが

疲弊するような組織にならない為に

経営理念【目的】があるのです!



いつの時代もやり方

にはそれ程の価値はなく、

根っこである、深く思考

する事や存在意義などをメンバーと

考える事こそに価値があります。



経営理念の本当の意味と価値を

皆様は自覚されておりますか?









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