皆様も経験があるかと思いますが
当初の目的を設定し、その目的を
目指しいろんな手段を繰り出して
いるうちに、手段が目的に変わって
しまう 「手段の目的化」
方向性がぶれている時、それは
もう壮大に現れます。
例えば・・・
当初の人員から人が入れ替わり
コンセプトが薄れてくると、もう一つの
両輪である数字(直近の成果≒手段)ばかりに
目が行きます、それはとても危険な事で
社員が働く意義と価値を見失いがちとなり
結果エンドユーザーに見透かされます^^;
数字はとても重要、しかしながら会社の
創立の意義や価値感、元々のコンセプト
はその何十倍も重要なのです!
価値観は木で例えると、根っこ、つまり
目には見えてこない部分、故に意識を
していないとついつい無きモノ
となりやすいもの。
一方で根っこさえしっかりしていれば
幹や枝、葉は放っておいても
健康にならざる得ないもの。
しかし、不思議なことに枝葉に焦点
をあて思考してしまう癖が我々には
ついております^^;
枝葉は例えるならば「やり方」、
この時代やり方は、
世に溢れております、どこでも手に入る
情報などに振り回され、メンバーが
疲弊するような組織にならない為に
経営理念【目的】があるのです!
いつの時代もやり方
にはそれ程の価値はなく、
根っこである、深く思考
する事や存在意義などをメンバーと
考える事こそに価値があります。
経営理念の本当の意味と価値を
皆様は自覚されておりますか?