初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第764回】リバースモーゲージの環境整備

先日はモデル待機をしてりましたら、

東京からのゲストが...

初めは、業者の方かな??と思いながら

お話をしておりましたが、いやいや、色々

な会社をしっかりと見比べておられる

お客様でした。


もりぞうへの興味もお持ちになって頂いた

ようで、今後の展開が楽しみです^^

さて、前回からの続きです。


因みにこの三つの要因を克服できずに先行して

推進していた自治体では、近年、新規受け付けを

終了してしまったくらいです。


『担保割れ』を引き起こす要因とは...

1、担保に入れた不動産価格が予想より下落して

契約終了前に担保割れが生じる「評価下落リスク」


2、借入期間中に金利が上昇して予定よりも早く

担保額に達してしまう「金利上昇リスク」


3、利用者が予想より長生きする事で、存命中

に担保割れが生じてしまう「長生きリスク」です。

これらのリスクに対して、公的機関や金融機関が

どの程度対応できるかが導入拡大のポイントに

なっている。


そのほかの課題として、建て替えニーズが増加

するマンションや担保評価額の低いエリアにある

物件は対象外となるケースが多いということです。


現状、担保物件は概ね一戸建てを対象にしており、

担保融資額も土地の評価の50~70%となっている

事が多い。

これは建物部分の担保評価額が経年で減価する原価法

を採用しており、中古住宅の担保評価では土地の

評価割合が高くなるためです。


このように、リバースモーゲージについては、

利用者に十分な情報提供を行っていく事が必要に

なります。

是非、メリットだけでは無い、注意点にも留意

し、老後の生活を支える手段としてご判断ください。



まっあまり、山梨では現実味がありませんが...^^;
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