初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第756回】”五つの徳”

只今、山梨相も変わらず絶好調で御座います^^

そんな折、尊敬してやまない、

津野からこんな素敵な言葉を

プレゼントして頂きました。


『よく五つのものを天下に行う者を仁となす。

恭・寛・信・敏・恵それなり。

恭ならばすなわち侮られず、

寛ならばすなわち衆を得、

信ならばすなわち人任じ、

敏ならばすなわち功あり、

恵ならばすなわち人を使うに足る。』


【訳】

五つの徳を政治に生かすことができる者は

仁があると言える。恭・寛・信・敏・恵がそれである。


人をうやまう心があれば、侮られることはなく、

寛大な心があれば、人望が集まり、

信用があれば、人から任され、

迅速に行動できれば、功績を上げることができ、

人に恵みを与えられれば、人を動かすことができる。


【もっと訳すと...】

恭、すなわち相手をうやまい謙虚に行動すれば、

相手から軽視されることはないでしょう。

寛、すなわち寛大な心があれば、

部下からも取引先からも人望が集まるでしょう。

信、すなわち信用・信頼があれば、上司からも

顧客からも大事な仕事を任されるでしょう。

敏、すなわち臨機応変に迅速な行動ができれば、

功績を上げることができるでしょう。

恵、すなわち部下の功労に報いる報酬や地位を

与えれば、部下を動かすことができ、

顧客に満足なサービスを与えれば、

顧客の更なる購買や、新しい顧客の紹介に

つなげることもできるでしょう。


人は”何を自分の中に置いておくか”で

人生観・仕事観がガラっと変わります!


生きていて、仕事をしていて日々の出来事

に一喜一憂しがちな我々です。


何を自分の中に置いておくか!真剣に

考えてみても良いですね!

皆様の拠り所はなんですか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「経営を考えるものとして」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事