先日、フッと目にした....
言葉...
「時給1500円の足かせ」
「人が足りない」
「チェーン経営に試練」
首都圏の平均時給は1000円を超え、
求人サイトなどでは時給1500円
も珍しくないそうです。
高い時給で有名な例では、
コストコの時給が最低1200円からで、
1000時間働くごとに上昇し、
最大1800円になるとか...。
それだけ高い時給を払ったとしても
離職率は高く、
外食や小売業のアルバイトを3年以内に
退職した方を対象に調査すると、
1年以上継続して働いた人の割合は
25%前後だとか...
こうした事実を知ると、これからの
企業の最大の問題は人材の採用に
なってくるというのは、
誰でも想像がつくと思います。
その問題を回避するために、
自社のどこを変えていきますか?
ピントがずれていると...
新卒の採用を頑張る、とか、
中途入社のスタッフを採用するため
WEBでの採用を強化するというような
発想になりがち。
でもこれは全くもって本質から
ズレていると思います。
素晴らしい会社、お店は、採用に
実は困っていないのが現状で、
特に地方都市だと本当に良い会社
にしておくと、応募が殺到したりします。
「どう採用するか?」よりも大切なのは、
「良い会社をつくっておく」ということ。
能力の高い方を採用するには、
それなりの原資がいるので、
まずは本業の収益性を高めることです。
そして働く中でも社員さんの
モチベーションが得られるような
未来をイメージ出来たり、
社員さん同士の仲が良くなったり
良い社風になるような働きかけを
おこなうなど、いろんなことに手を
打つ必要があるのです。
そういう意味で、上に立つ人の能力が
問われる時代。
良い会社の取り組みをトコトン学んで、
良い部分を自社に取り入れて
いかなくてはなりませんね^ ^
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