お母ちゃんを送って行く途中の福井県三方というところに若狭観音特別霊場『三方石観世音』という観音様をおまつりしてある所があるんよ
お父ちゃんが元気だった頃、車でまさちゃんちに来る時には、必ずここに寄ってお参りしてたみたいだわ～
なんでも、弘法大使さまが、作られたと書いてあるけど、詳しいことなよく分らない・・・とにかく、ここは昔から手足の病気を治してくださるってことで有名らしい
以前、まさちゃん、左の脇の下がずっと何ヶ月も痛くて困っていたんよ
何か、悪いものでも出来てないかと心配したくらいにね、、、
それで、夏だったかに、ふるさとに帰る途中に一人でここに寄って、お願いして、故郷に帰っていった。そしたらね、こちらに戻ってくる時には脇の痛みがなくなってたんだよ
帰る時は車運転しながら、何度も、痛い脇の下を触っていたのに、戻ってくる時には忘れるくらいになっていた
これは、え～？？って信じてもらえないかもしれないけど、うそじゃないんよ。だから、自分でもビックリしたよ～
次男もバスケをやり続けてるんで、膝が痛くて痛くて階段を使うのも痛そうで、困ってた。ちょうど帰省する機会にお参りにいって、お願いしてきたら、本当にしばらくして痛いって言わなくなったんだよ
うそにような本当のはなし・・・
なんでも、ここは手と足の型を借りて帰り、痛むところをさすりながらお願いするんだよ。そして、よくなったら、その手や足の型をここへ、返しにくるんだけど、よくなって返しに来た人たちの手や足の木型が山のようにお堂に積んである
なかには、嘉永六年
なんて墨で手書きされた、貴重な手作りの手型が置いてあって、このお寺の歴史の古さと、多くの人々がこの観音様にお願いして治っていかれたんだナァ、、、って改めて思ったわ
以前、お参りしたとき、ここのお世話してるおばさんが、野球の選手とかもいらっしゃしますよ～とか話してくれてたよ
記帳ノートを見ると、関西方面が主だけれど、全国からたくさんの人たちがここをお参りに訪れていらっしゃるらしいわ
帰りに見たら、可愛らしいお地蔵さんが並んでて、暖かそうな可愛い毛糸の帽子かぶってたよ
ここに、どれだけたくさんの人たちがお参りしに来たのかな～って、ちょっと不思議な気持ちになるようなところだよ
お母さんやお母ちゃんのこと、みんなのことをお祈りして、帰ってきたわ
娘の冬支度に、またまた車でまさちゃん、ちょっと京都に明日から行ってきま～す
帰りは日曜なので、ここは、月曜にまたアップしますねいつも、ここに来てくれてる、みなさん、こんな所へ、ようこそありがとう
まだ、紅葉はちょっと早そうだけど、多分清水寺にも行ってくると思うので、
写真楽しみにしててね